【明石】週1営業のカレーハウス｢Babbulkund(バブルクンド)｣で本格スリランカカレーを♪

山陽電鉄林崎松江海岸駅から南へ徒歩5分のところに佇む｢CURRY HOUSE Babbulkund(カレーハウス バブルクンド)｣。毎週土曜日のランチタイムのみ営業している本格スリランカカレーが自慢のお店です。何種類ものスパイスをこだわりの配合でブレンドした同店のカレーは、マイルドで優しい味わいの中にしっかり感じるスパイシーさが特徴。3種のカレーと5種の副菜が一度に楽しめる、お得な3種あいがけカレーが大人気！週に一度のお楽しみに絶品カレーを満喫してみては？

・CURRY HOUSE Babbulkund(カレーハウス バブルクンド)

山陽電鉄林崎松江海岸駅から海へ向かって歩くこと約5分。海岸沿いの住宅街の中に、毎週土曜日のランチタイムのみ営業しているスパイスカレー専門店｢CURRY HOUSE Babbulkund(カレーハウス バブルクンド)｣があります。

2023年4月にオープンして以来、明石では数少ない本格スパイスカレーが食べられるお店として話題を呼び、今や毎週行列が絶えない人気店に。南国リゾートを思わせる緑豊かな木々が目印です。

同店が店を構えるのは、店主の友人である一級建築士・一色暁生さんの建築設計事務所の1階部分。民家をリノベーションした店内にはどこか異国情緒が漂い、やわらかな木漏れ日が心を落ち着かせてくれます。

床に敷き詰められた瓦や独創的な形のイスは、すべて一色さんによってデザインされたもの。瓦の絶妙なテクスチャーやイスの座り心地など、細部にまでこだわりぬいたオリジナリティ溢れるインテリアに注目です。

天気がいい日はテラス席がおすすめ。潮風を感じながら、日常の喧騒を忘れてゆったりリゾート気分を味わえますよ♪

・ここでしか食べられない！絶品スリランカカレー

昔からカレーが好きで、趣味でスパイスカレーを10年以上作り続けてきたという店主。スリランカで食べたカレーのおいしさに魅了され、現地のレストランや料理教室でレシピを教わったそう。会社員として働きながらカレーの研究にいそしみ、試行錯誤を重ねた結果、唯一無二の絶品スパイスカレーの完成に至りました。

スリランカのカレーには、“ツナパハ”という各家庭独自のミックススパイスを使用するのだとか。同店も本場のやり方にならい、十数種類ものスパイスをこだわりの配合でブレンドしています。

｢多くの人に受け入れられるスパイスカレーを目指した｣と語る店主。同店のカレーはスパイスの風味はしっかり残しつつ、子どもでも食べられるほどマイルドで優しい味わいが特徴です。辛いもの好きな人は、卓上の唐辛子オイルで辛さをプラスすることもできます。

うっとりするような美しいブルーのカレー皿は、スリランカの車窓から見える海をイメージして同店のために特別に作られたもの。お店の目の前に広がる海の景色とリンクして、まるでスリランカを旅している気分に♪

・3種のカレーが織りなす唯一無二の一体感を味わって

『スリランカチキンカレー』900円

カレーのメニューは、定番2種と月替わりの全部で3種類。単品(900円)でのオーダーはもちろん、2種(1,000円)または3種(1,100円)のあいがけも可能です。すべてのカレーにモージュ(ナスの和え物)やサンボル(ココナッツとカツオのふりかけ)など、5種類の副菜が付いているのもうれしいポイント！

骨付きチキンがゴロゴロ入った食べ応え抜群の『スリランカチキンカレー』。一口食べると、スパイスの豊かな香りとチキンのうま味が広がります。スプーンで簡単にほぐれるほど柔らかくホロホロのチキンは絶品！

『合わせ出汁キーマカレー』900円

『合わせ出汁キーマカレー』はスパイスカレーと和の融合が楽しめる一品。刺激的なスパイスの中で、カツオと昆布の合わせ出汁の優しい味わいが引き立ちます。さらにトッピングの三つ葉が、和の風味と上品さをプラス。スパイシーなカレーが苦手な人にもオススメです。

『きのこと筍のグリーンカレー』900円　※2024年7月限定

『月替わりカレー』には、店主が趣向を凝らした変わり種カレーからバターチキンカレーなどの定番カレーまで、多様なカレーが月替わりで登場！新しい発見を求めて毎月通いたくなってしまいますね。

取材日のメニューは『きのこと筍のグリーンカレー』。ピリッと刺激的な辛さとスリランカ産ココナッツミルクのクリーミーな味わいが絶妙なハーモニーを生み出します。メニューは毎月公式Instagramで公開されるので、要チェックです。 ➡︎公式Instagramはこちら

『あいがけカレー(3種)』1,100円 +『スパイス煮玉子』100円

ほとんどのお客さんが注文するという『あいがけカレー』。3種のカレーと副菜が添えられたボリューム満点の一皿です。それぞれのカレーの味を堪能した後は、3つのカレーと副菜を一気に混ぜ合わせて食べるのがスリランカ流。カレーのスパイシーさや副菜の酸味、具材のうま味などさまざまな味が組み合わさり、まったく新しいカレーが完成！同店でしか味わえない計算しつくされた一体感をご賞味あれ。

プラス100円でトッピングできる『スパイス煮玉子』は、しっかりとスパイスが染み込んでいて、深みのある味わい。トロリととろける半熟の黄身がたまりません！

・こだわりのカレーにぴったりのドリンクメニュー

『チャイ』400円

スパイスカレーを心ゆくまで楽しんだあとは、自家製の『チャイ』でほっと一息。店主が昔インドで味わった、疲れが吹き飛ぶような甘くて熱いチャイを再現しているのだそう。一口飲むと、アツアツの甘いチャイが体の中に染み渡ります。しっかりした甘さなのにくどくなく、カレーとの相性も抜群！

『あかしウィスキーのハイボール』500円

アルコールメニューもあります。『あかしウィスキーのハイボール』には、江井ヶ嶋酒造の｢あかし｣を採用。数あるウィスキーの中から、最も同店のカレーと合うものを厳選していて、香り高く、爽やかな口当たりが特徴です。カレーとハイボールのペアリングで、より一層贅沢なひとときを楽しんでみては？

同店では地域の人が集まる場として、蚤の市や音楽イベント、連句会などさまざまなイベントが開催されています。イベント限定で、ワンコインカレーやおつまみメニューが登場することも。詳細は公式Instagramでお知らせされます。 ➡︎公式Instagramはこちら

カレーを愛して止まない店主がふるまう本格スリランカカレーが自慢の｢CURRY HOUSE Babbulkund｣。お店のインテリアから器に至るまでこだわりぬかれた同店で食べるカレーは格別のおいしさ！一口食べれば、あなたをスリランカの世界へと誘ってくれますよ♪

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年7月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。