神戸市中央区、JR元町駅の北側を歩くこと5分ほどのところに「元町 サトナカ」があります。細部にまでこだわりと情熱あふれる料理を提供するスパイスカレー専門店。頭の芯からジンジンしてくる刺激的な『チキンカレー』や、甘さとうま味たっぷりの『きのこチキンカレー』、4年の歳月をかけて完成させた『レトルトカレー』など、ラインアップが豊富です。化学調味料を使わない、ピリッと辛い刺激的なカレーをご賞味あれ♪
・「元町 サトナカ」
神戸市中央区、JR元町駅の北側を歩くこと5分ほどのところにある「元町 サトナカ」。ドラマのロケ地としても有名な「兵庫県公館」のすぐ近くにあります。飲食店が立ち並ぶ「興栄ビル」の1階にある赤いオーニングを目印に訪れて。
店内は優しいライトグリーンの壁と木目調の家具が落ち着いた雰囲気。2人掛けのテーブルが3つとカウンター6席がスタンバイし、ゆっくりできる心地よい空間が広がります。
2014年オープンの同店は、三宮にある「サトナカ」の暖簾(のれん)分け店舗。初めてサトナカのカレーを食べたときに衝撃を受けたオーナーが「このカレーをつくりたい!」と思ったのがきっかけなのだとか。
その後、グラム単位にまでこだわって配合する味を修行して、暖簾分け店舗として独立。今では、その衝撃の味は広がっていき、姫路・高砂・鈴蘭台にもお店を展開しています。
・頭の芯までジンジンする!刺激的なスパイスカレー
同店のカレーの特徴は、化学調味料を使わず手間暇かけたこだわりカレー。昆布とシイタケのうま味成分と毎日3時間かけて仕込む鶏ガラで出汁を取っています。カレーに入っている国産鶏ムネ肉は脂を取り、低温調理で別仕込みをして提供するのがこだわりです。
グルテンフリーで小麦粉を使わないのもポイント。シンプルでありながらも、情熱が詰まったこだわりのチキンカレーをご賞味あれ♪
『チキンカレー(スパイシー)+半熟味付玉子』720円+100円
看板メニューの『チキンカレー』は、辛さはスパイシーとマイルドから選ぶことができ、取材日はスパイシーと半熟味付玉子トッピングをチョイス。食べ進めていくと頭の芯からジンジンと熱くなり、体温が上がっていくのが感じられます。気づけばその辛さがやみつきに!
3種類の酢をブレンドして作るキャベツのピクルスは箸休めにピッタリ。カレー本来のうま味とピリッと辛い、スパイシーな刺激を楽しんで。
『キノコチキンカレー』900円
シメジやエリンギ、マイタケの入った『キノコチキンカレー』。スパイシーな辛さとは違い、野菜とハチミツを入れた甘めの口当たりが特徴です。鶏ムネ肉とキノコの食感がアクセントに。辛いものが苦手な人や女性におすすめです。
『ラッシー』200円
手間暇かけてつくる自家製ドリンク『ラッシー』。高級ヨーグルトと牛乳を混ぜて、温度を保ちつつ7時間発酵させて作っています。濃厚な味のラッシーは、ヒリヒリと舌に残るスパイスの辛さを和らげてくれますよ。
・商品開発まで4年!思いが詰まったレトルトカレー
『レトルトカレー(キーマ、スパイシー、マイルド)』各800円
「日本中の人にこのカレーを食べてもらいたい」との思いで始めた『レトルトカレー』。味はキーマ、スパイシー、マイルドの3種類があります。瞬間冷凍と特別な滅菌処理を施し、保存料や防腐剤を使っていないんだそう。商品開発に4年の年月を費やしてつくった苦労と思いの詰まったレトルトカレーです。
2024年3月現在は店頭での販売のみですが、環境が整い次第ネット販売も始める予定とのこと。お店で食べるのと変わらない同店のカレーをいつでもどこでも食べることができますよ。
見た目はシンプルだけど、こだわりの詰まったカレーを提供する「元町 サトナカ」。「化学調味料を使わない元気になるカレーで、3度来たらハマります!なので3度お越しください」と気さくなオーナーは語ります。ピリッと辛くて元気になれる、刺激的なスパイスカレーを求めに訪れてみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
元町サトナカ
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区下山手通5-1-1
- 電話番号
- 090-6068-3075
- 営業時間
- 月〜土曜日
ランチ/11:30〜15:00
ディナー/16:30〜20:45(無くなり次第終了)
日曜日
11:30〜15:00(無くなり次第終了)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年3月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。