【明石】目の前で窯焼き「まちのピザ屋BET」地元の鮮魚や野菜を使ったピザやパスタが自慢！

2024年5月9日、JR西明石駅から徒歩約3分の場所に「まちのピザ屋BET(ベット)」がオープン！全粒粉の生地にこだわり、地元・明石産の鮮魚や新鮮な野菜をふんだんに使った至高のピザが味わえます。目の前で繰り広げられる華麗な職人技に、お客さんはみんな釘付け！ピザのほかにも、モチモチ食感がクセになるパスタや自家製のスイーツメニューもスタンバイしています。地元素材のおいしさを存分に引き出した料理の数々に、誰もが虜(とりこ)になること間違いなし♪

・「まちのピザ屋BET(ベット)」

JR西明石駅東口から南に3分ほど歩いた場所に店を構える「まちのピザ屋BET」。おしゃれな赤い扉がひときわ目を引くここは、2024年5月9日にオープンした本格イタリアンです。

もともとピザが好きだったという店主。「自分がおいしいと思ったピザを、どうせなら地元の素材を使って作りたい」という思いからお店を開くことに。店名の「BET」には、「全力をかけて、まちに愛されるピザ屋さんを目指そう！」という熱い思いが込められています。

店内は、カウンター席とテーブル席を合わせて12席。厨房との距離が近く、目の前の窯でピザを焼いたり、料理を作ったりする様子をリアルタイムで楽しめます。

席数が限られているので、利用の際は予約がおすすめ。予約は公式LINEで受け付けています。➡︎公式LINEはこちら

木のぬくもりあふれるインテリアやオレンジ色の照明が、あたたかみのある雰囲気を演出。店内のそこかしこに、ザボテンなどの植物やオシャレな小物が置かれています。

中でもユニークなのが、テーブル席横に立て掛けられたイラスト。よ～く見ると、ピザのロゴが視力検査風に描かれています。この作品は、店主の知り合いであるデザイナー・たなべごうさんが手がけたそう。料理が盛られる器や植物を飾る器も丹波焼などを用いてひと工夫。イタリアンと和食器の融合につい見入ってしまいます。

・目の前で振る舞われる窯焼きピザ

同店の看板商品は、とことん生地にこだわり尽くした創作ピザ。生地は、神戸垂水にあるベーカリーショップ「BREADMAN(ブレッドマン)」が監修しているのだとか。店主が感動したという同店のパンのモチモチ食感や軽い口溶けがロールモデルになっています。

通常のピザよりも水分を多く含んだ“高加水ピザ”に仕上げることで、外はサクッ、中はもっちりとした食感に。耳までおいしいピザが誕生しました。味わって驚かされるのが、その口溶けの軽さ。ビッグサイズでもペロリと完食できます。

生地をこねて伸ばし、具材をたっぷり盛り付けた後は、400℃の窯で一気に焼き上げます。香ばしい香りやこんがりと焼きがる様子は見ていてワクワク！店主の巧みな手さばきに注目してみて！

・地元の素材と生地のコンビネーションがやみつき！

『明石の鮮魚のジェノベーゼ』1,800円

ピザは地元食材をたっぷり使うのが店主のこだわり。惜しみなく盛り付けられた具材は味付けのバランスもしっかり考えられています。両手が隠れるほどのビッグサイズもうれしいですね♪

『明石の鮮魚のジェノベーゼ』は、明石のエビやタコなどの魚、神戸市西区の「有田農園」で育てられたトマト、タマネギをメインに仕立てた贅沢ピザ。チーズやこだわり生地とのコンビネーションに思わず舌鼓を打ちます。

さらに味のアクセントになっているのが、ジェノベーゼソース。同じく神戸市西区にある「チャンタラ農園」のバジルをニンニクなどと混ぜて作り上げています。一度味わうとやみつきになること間違いなし！

『季節のおすすめピザ』1,800円

四季に合わせた月替わりのピザも用意。シーズンごとの旬が味わえる注目メニューです。

取材日は「エビとオリーブのアスパラソース」がスタンバイ。同店を開く前は和食のお店を切り盛りしていたという店主。その店舗で好評だったソースからインスピレーションを得て、アスパラソースを使ったピザが生まれました。ほどよい塩加減と優しい味付けのアスパラソースは海鮮とオリーブとベストマッチ！ミニトマトのプチプチ食感もアクセントになっています。

チーズを盛り付けた後に、これでもかというほどチーズをオン！とろ～りと伸びるチーズはピザならではのお楽しみです♪

『生ハムとルッコラ』1650円

生地からあふれんばかりに、具材をトッピングした『生ハムとルッコラ』。「チャンタラ農園」から仕入れたルッコラがピリ辛かつほろ苦いフレーバーを演出しています。ピザをカットした後にぜひインスタ映えな一枚を♪

このほか、ピザは定番の『マルゲリータ』(1,350円)をはじめ、キノコやズッキーニ系のメニューなど常時7種類を用意。ランチタイムは全てスープが付きます。新タマネギや海鮮など、月ごとに具材が変わるスープにも注目してみて。

ピザはイートインのほか、テイクアウトも可能。ナゲットやポテトなど、テイクアウトのみに用意されたサイドメニューもあるので、その日の気分でチョイスして。

・一手間をかけたモチモチパスタ

『季節のパスタ』1,300円　※月替り

パスタは『季節のパスタ』を月替わりで常時2種類用意。生パスタのようなモチモチ食感にするため、あらかじめ麺を水で戻す一手間を加えています。

取材日は「エビとブロッコリーのトマトソース」がラインアップ。トマトをじっくり煮込んでソースにし、奥深い味わいになるよう、ニンニク、バジル、アンチョビを加えています。麺にしみこんだ野菜と魚介のうま味をじっくり味わって。

・食後は自家製のスイーツメニューを♪

『盛り合わせ』600円

ピザやパスタのみならず、スイーツメニューも提供している同店。『自家製パンナコッタ』(単品300円)、『アイスクリーム』(単品300円)、『バスクチーズケーキ』(単品450円)で迷ったら、全部をワンプレートにした『盛り合わせ』を選んで。あれもこれも食べてみたいという欲張りさんのために用意された特別メニューです。

『バスクチーズケーキ』は、とろける食感を追求して、焼き加減をじっくり見極めて高温で側面をこんがりと焦がし、少し温度を下げて断面を焼き上げています。スプーンを入れてびっくり！とろっと口当たりなめらかなほどよい甘さが魅力の一品です。

とろんとプルプルな『自家製パンナコッタ』はブルーベリーソースを添えて。他のデザートとのバランスを考えたさっぱりとした味わいがクセになります。

『アイスクリーム』はほうじ茶など、常時フレーバーが変わります。何が出てくるのかワクワクしながらオーダーしてみて。

地域に愛されるピザ屋を目指してオープンした「まちのピザ屋BET」。おひとり様でも、友人とのランチや女子会といったシチュエーションにもおすすめです。おいしい香りが立ち込める赤い扉を開けて、ライブ演出満載のピザやパスタを味わってみてはいかが？

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年6月25日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。