淡路島の西海岸にある複合観光施設「Frogs FARM(フロッグス ファーム)」に店を構える「きる かか」は、島内では珍しい韓国料理専門店。韓国鶏鍋『ペッスッ』やスンドゥブをはじめとした、本格的な韓国料理を昼夜問わずカジュアルに楽しめます。夏季はかき氷も登場!西海岸でいっぱい遊んで汗をかいた後は、韓国料理とかき氷で“暖”と“涼”を同時に堪能してみては?
・韓国料理専門店「きる かか」
神戸淡路鳴門自動車道北淡ICより車で約15分。西海岸沿いの、“食べる”をテーマにした複合施設「Frogs FARM(フロッグス ファーム)」に、韓国料理専門店「きる かか」があります。さまざまな飲食店や宿泊施設が集う「フロッグス ファーム」の中でも最北端にあるので、北から訪れたらすぐに分かるはず。トタンの壁に掲げられた看板を目印に探してみて。
農機具の倉庫を“韓国の田舎町にある食堂”をイメージして改装した店内は、本場さながらの雰囲気に仕上げるため、テーブルウェアからインテリア雑貨、レシピに至るまで、京都の人気韓国料理専門店「ピニョ食堂」の在日韓国人オーナーに監修してもらったそう。コンクリート打ちっぱなしの漆喰風の壁、トタン屋根などが醸(かも)しだす無機質な雰囲気が、異国情緒とおしゃれな空気感を演出しています。
・京都の人気韓国料理店監修の本格的な“韓国鍋”が人気!
『ペッスッ(鶏鍋定食)』1,600円
同店のコンセプトは”辛くない”優しい味わいの韓国料理店。「ピニョ食堂」のオーナーの監修の元、日本人の舌に辛さを合わせつつ、本格的な味わいに仕上げているのがこだわりです。
看板商品の『ペッスッ(鶏鍋定食)』は、わざわざ遠方からでも足を運ぶ価値ありの絶品グルメ!鳥取県の銘柄鶏「大山どり」のもも肉を、スープにも具材にも使用した贅沢な一品です。日本ではあまり聞き慣れない『ペッスッ』は、分かりやすく一言で言い換えると“鶏の水炊き”のようなもの。もも肉の繊維一本一本がお箸で割けるようになるくらいまでじっくり煮詰め、お米でとろみを付けたシンプルな料理です。
『ペッスッ』の魅力はおいしさはもちろん、段階的にいろんな味を楽しめることにもあります。まず一口目は、白濁色の濃厚スープを味わって。鶏のうま味をまろやかなとろみが包みこんでくれるので、スプーン1匙分でも飲み応えあり!味付けは塩とショウガのみと至ってシンプルなのに、味わいは驚くほど深くてスプーンが止まらなくなりそう。
スープを堪能したら、土鍋の中から鶏肉を取り出し、ニラや自家製タデギ※、あみの塩辛とごま油のソースと合わせながら肉を堪能して。皮にもコラーゲンがたっぷり含まれているので、味変しながら余すことなく召し上がれ。
※タデギとは…唐辛子をベースにした韓国風味付けみそのこと。
ニラと合わせれば全体の味が引き締まり箸休めに、タデギは甘辛さが鶏の脂の甘みを引き立ててくれます。あみの塩辛とごま油は、ほどよい塩気に食欲をかき立てられます。
土鍋の上に豪快にのって運ばれてくる特大サイズのおこげは、そのまま食べるもよし、割ってスープの中でふやかしてから食べるもよしです。男性の手の平よりも大きく、存在感も食べ応えも抜群!炊いたご飯を一枚ずつ手作業で平たく伸ばし、高温で30分以上も焼いて作っているそう。お米の中の水分が完全になくなり、こんがりきつね色になった自家製のおこげは、お米を原料としたせんべいとは似て非なるもので、「バリッ」という音がなるほど香ばしく仕上がっています。
一通りの食べ方を楽しんだら、後はスープにタデギやあみの塩辛を入れるなど、好きなアレンジで楽しんで♪韓国料理独特のクセや辛さがないので、小さい子どもも食べられそう。
・魚介たっぷりのスンドゥブも絶品♪
『淡路島魚介 スンドゥブ定食』1,800円
「淡路島と言えばやっぱり魚介!」という人には、『淡路島魚介 スンドゥブ定食』がおすすめ。鶏出汁と魚介出汁をベースにした特製スープに、ちょっぴり辛さをプラスしたものです。辛さは比較的マイルドなので、辛いのが苦手な人でもご安心を。ご飯と日替わり小鉢3品が付いてくるのもうれしいですね。
取材日の小鉢は「韓国のり」「ホウレンソウのナムル」「キムチ」が登場。韓国の家庭料理を中心に内容が日によって変わり、“韓国のオモニ(母)”の味を味わっている気分に浸れそう。特にナムルは、自家製のタデギや酢じょう油、ごま油をベースに、韓国のりをアクセントに使った評判の高い一品です。
『淡路島魚介 スンドゥブ定食』には、イカやムール貝、アサリといったスンドゥブ定番の魚介に、淡路島産のハモのほか、淡路島洲本市の老舗豆腐店から毎日取り寄せるおぼろ豆腐も丸ごと1丁分も入っています。どこをスプーンですくっても魚介が入っているほど具だくさんで、貝好きにはたまりません。
貝が苦手な人には、豆腐のみのシンプルな『淡路島産豆腐 スンドゥブ定食』(1,300円)もあります。
・夏季限定でインスタ映えなかき氷が登場♪
6月中旬~9月末ごろまでの夏季限定でかき氷が登場します。同店のかき氷は、キンキンに冷えたステンレス製の器に入れて提供されるので、冷たさが長続きするのがうれしいポイント!また、「淡路島牛乳」を使った特製“ミルク氷”を削るため、溶けた後もなお、おいしいのが魅力です。
ラインアップは『いちご練乳ミルク』『抹茶とわらび餅』『レモン&ヨーグルトとレアチーズ』の3種類があります。
『レモン&ヨーグルトとレアチーズ』1,500円 ※夏季限定
島らしさを堪能するなら、『レモン&ヨーグルトとレアチーズ』に決まり!ミルク氷にレモンシロップや自家製レモンのハチミツ漬け、レアチーズクリーム、「淡路島ヨーグルト」をトッピングした、目にも涼やかな一品。レモンイエローで統一された爽やかなビジュアルが、キュートでフォトジェニックです。
ヨーグルトの酸味やレモンのほろ苦さ、ミルク氷のミルキーな味わいは、間違いない相性のよさ。お好みでレモネードシロップをかけて、甘さやレモンの風味をプラスしてみて。
『抹茶とわらび餅』1,500円 ※夏季限定
甘いものが苦手な人には『抹茶とわらび餅』がぴったり♪ミルク氷が緑に染まるまで抹茶シロップをたっぷりかけた、ほろ苦くも風味豊かな味わいが魅力です。トップには生クリームと粒あんをオン!さらにかき氷の脇には抹茶わらび餅も添えられていて、“抹茶尽くし”なフレーバーです。途中で「黒蜜きな粉シロップ」をかければ、黒蜜味に早変わり。抹茶×小豆×黒蜜の最強タッグを、かき氷で涼しく堪能してみては。
空間から食事まで、とことん本場にこだわる韓国料理専門店「きる かか」。自慢の韓国鍋や一品料理は、ディナータイムでも同価格で楽しめます。異国のムードと本場の味を、淡路島で満喫してみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月29日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。