姫路市御立のブックカフェ「かるもまみお」。本を読みながらリフレッシュできる時間を過ごしてほしいと2018年にオープン。お店で自家焙煎しているコーヒーの香り高い余韻は、のんびりしたい時にぴったりです。
本とコーヒーを楽しむ空間「かるもまみお」
姫路市御立の住宅街で週3日だけオープンしているブックカフェ「かるもまみお」。猫好きなオーナーがセレクトした本を片手に、手作りスイーツとドリンクでのんびりした時間を過ごすことができます。
棚にはオーナーのお気に入りやコーヒーを飲みながら気軽に読んでほしい本が並んでいます。木製のインテリアで統一されたナチュラルな雰囲気の店内は、居心地がよく、ついつい長居してしまいそうです。
店内では、持参した本を読んでも、スマホやパソコンを見て過ごしても大丈夫です。普段の生活から少し離れて、ボーッとしてみるのもいいかも。棚に並んでいる本はそのまま購入することもできます。
ほっこりした時間を過ごせる手作りスイーツとドリンク
『珈琲』480円
生豆で仕入れ、店で少量ずつ自家焙煎しているので、浅煎り、中煎り、深煎りの3種類から選べるのも嬉しいサービス。1杯ずつ丁寧にドリップした『珈琲』は、豆本来の香ばしさと味を楽しむことができます。器にもオーナーのこだわりが感じられ、ちょっと気分転換に立ち寄っても、贅沢な時間を過ごすことができます。
このほか、姫路にあるハーブのお店「sorali(ソラリ)」で季節ごとにオリジナルでブレンドされた『ハーブティ』(550円)や『ホットジンジャー』(600円)など、コーヒーが苦手な人でも楽しむことができます。
『シナモンロール』300円
甘く優しいシナモンの香りと共に、温めて提供されるシナモンロール。オーナーが丁寧に手作りし、砂糖と生地のバランスや焼き加減は、見た目からも美しさが伝わってきます。ひとくち食べると、しっかりした食感の生地と上品な甘みが口に広がり、小腹を満たすのにぴったりです。
このほか、週替わりの『ケーキ』(420円)や『パン』(270円)もあり、ゆっくり時間を過ごしたいときにオススメです。
店内では雑貨販売や企画展も楽しみのひとつ
取材日は店内で、初めての企画展「本と珈琲たまに猫展」(2020年12月20日まで)が開催中でした。オーナーと交流のある作家が制作した、猫がテーマの作品が並び、店内で購入することもできます。
作品の中には、大正時代に発行された夏目漱石の著書「吾輩は猫である」を製本家がリメイクした、世界にひとつだけ貴重な本も展示されています。
オーナーがオススメの本や雑貨は、インスタグラムで紹介しているのでチェックして。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年11月30日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。