【閉店】「cafe de 70 (カフェ デ ナオ)」は栄養バランスの整った食事が人気！コーヒーおかわり無料も

加西市鶉野町にある「cafe de 70」は、栄養士免許をもつ夫婦が経営するアットホームなお店。加西市産のお米や野菜のおいしさを知ってもらいたいと、丁寧に手作りしたランチやモーニングを提供しています。栄養バランスの整ったボリューム満点の食事は心もカラダも満たされること間違いなし。厳選した水と豆で淹(い)れるコーヒーもぜひ一緒に。

空間と食事に癒やされる「cafe de 70 (カフェ デ ナオ)」

北条鉄道法華口駅から車で5分、鶉野飛行場資料館に隣接する「cafe de 70」。日常を忘れて食事と空間に癒やされてもらいたいと、2018年9月にスタートしました。

店内には3つのエリアがあります。扉を開けるとまずは、木のぬくもり溢れるモダンなスペースがお出迎え。ゆったり過ごしてらうためテーブルの間隔を広くとり、空間を大事にしています。カウンター席もあり、仕事の休憩中に1人でサクッとランチに訪れる人も多いそう。

入口を左に進むと、靴をぬいでくつろげる古民家風のエリアが。梁(はり)見せ天井が魅力的です。うぐいすグリーンの壁紙は暖かみのある雰囲気を演出。テーブル席と、子ども連れに人気のソファ席があります。

廊下を挟んだ部屋には、大人数のグループに対応できる大きなテーブルが。最大14人まで利用できます。3日前までの予約でディナーもOK。歓送迎会やお祝い事にもピッタリです。

約30品目！地産地消のボリュームランチ

『本日のランチ』900円　※コーヒーor紅茶付き

1番人気のランチがこちら。メニューは日替わりで、メイン、小鉢2品、茶碗蒸し、サラダ、ごはん、漬物、みそ汁がついています。加西市で育てられたお米や野菜をできる限り使用し、地産地消を心掛けています。オーナー夫婦はともに栄養士の免許をもっていて栄養バランスはお墨付き。30品目を意識して構成されたメニューは大満足のボリュームです。プラス300円でデザートセットにもできますよ。

取材日のメインは、ヘルシーハンバーグ。鶏ひき肉、豆腐、ひじき、玉ねぎを使用した優しい味わいのハンバーグに、低カロリーなキノコの和風あんがよく絡みます。小鉢は、大根の含め煮とブロッコリーのサラダ。毎朝丁寧にとるだしが随所に使われ、運ばれてきた瞬間にふわっと広がる香りに食欲をそそられます。大分県産の甘めの醤油や味噌など、調味料にもこだわっています。

日曜日には限定で『鶉野飛行場(海軍風)カレー』(900円)が登場。エビと合いびき肉を使用したスパイシーなカレーです。鶉野飛行場資料館の入館券を提示すると100円引きになるお得なサービスも。

栄養バランスの整った日替わりモーニング

『本日のモーニング』600円　※ドリンク付き

11時まで注文できるモーニングも日替わりです。フレンチトースト、ピザトースト、ホットサンド、サンドイッチなど種類はさまざま。訪れてからのお楽しみです。取材日は、カフェでは珍しい和モーニング。大きなおにぎりには具材が3種類。取材日は梅干し、高菜、いかなごのくぎ煮です。副菜も、出し巻き玉子、明太イワシ、スパゲッティー、ミートボール、ブロッコリーサラダと盛りだくさん。加西市産でその年一番おいしいイチゴなど、旬のフルーツも添えられています。脳を活性化させ、元気の源となるよう栄養バランスを考えた献立です。

平日14時からおかわり無料！こだわりコーヒー

『ブレンドコーヒー』400円

「cafe de 70」のコーヒーは、香り高く、スッキリとした後味が特徴です。苦味や酸味はほとんど感じません。水にもこだわり、神河町の名水として有名な千ヶ峰南山名水を汲み使用。喉越しが良く飲みやすいのでコーヒーとの相性もバッチリ。モーニングとカフェタイムには、1杯ずつ丁寧にハンドドリップで抽出しています。なんと平日の14時からは、『ブレンドコーヒー』と『カフェオレ』に限り何度でもおかわり無料。ランチを楽しんだあと、引き続きゆっくりくつろいでもらいたいという思いから生まれたうれしいサービスです。

コーヒーカップにも思い入れが。長崎県の波佐見焼、山口県の萩焼、佐賀県の有田焼など、お気に入りの陶器を各地からセレクト。お客さんの雰囲気に合わせてカップを選んでいるそう。2人組なら同じ種類で色違いにするなど、細やかな心遣いにオーナーの人柄がにじみ出ます。

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年2月21日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。