姫路城から歩いて10分ほどの場所にある旧野里街道。話題のお店やオシャレなカフェが集まるこの場所に、2019年8月末に新しくオープンしたのが「姫路SUBACO(スバコ)」。色んな作家さんの雑貨や作品が並び、曜日によって色んな食事も楽しめるお店です。毎日行きたくなるような、ワクワクが詰まったお店にあなたもレッツゴー♪
野里に「姫路SUBACO(スバコ)」がオープン!
姫路城から10分ほど歩いた場所にある、古い民家と新しい建物が入り混じるロマン溢れる旧野里街道。この並びに「姫路SUBACO」がオープンしました。
将来自分のお店を持ちたい人や、仕事を持ちながら趣味を活かしたい人を応援する店舗シェアリングスタイルのお店。特別な資格がなくても、お店をやってみたいという強い思いさえあれば、誰でもカフェを運営したり、雑貨を販売することができます。
1階と2階で20席ほど。1階にはおひとりさま大歓迎のカウンター席や、4人掛けのテーブル席があります。らせん階段を上がると、ワークショップで使っている大きな長テーブル席も。子ども椅子はありませんが、ベビーカー入店はできるので、子ども連れでもOK。
『ラーメン』780円
1階のキッチンでは、日によってシェフが変わります。毎週水・木曜日の ランチ&ディナータイムはラーメンの日。「姫路SUBACO」の目の前にあるイタリアンの店「キッチンりべるた」の店主が腕をふるいます。あっさりとした丹波地鶏のガラスープに細ちぢれ麺がよく絡みます。お好みでゆず胡椒やトリュフ塩でアレンジを楽しんで。
『カレー』1,200円
ヘルシーなインド家庭料理「SEANCURRY(ショーンカリー)」も注目!なるべく地産で自然なものを使い、素材の良さを引き出すようにスパイスは多用せずに油も少なめなのがこだわり。
インド以外に南アジア料理などもあり、食べると旅をしている気分。出店は月に一度だけなので、カレンダーを要チェック。
1階の販売コーナーには、知る人ぞ知る菓子工房「momococo(モモココ)」のクッキーも並んでいます。
国産材料や天然色素など、小さな子どもから安心して食べられるように材料からこだわっています。見ているだけでほっこり笑顔になれるような小ぶりでかわいいクッキーに、きっとあなたも心を奪われるはず。
作家さんの思いを結集したオールジャンルの雑貨やさん
1階の一部と2階では、作家さんのハンドメイド雑貨が販売されています。ジャンルはアクセサリーからハーバリウム、木工品までさまざま。作家さんの思いが詰まった素敵な作品がずらりと並び、ときめきが止まりません。
2階には大人女子必見のかわいいアクセサリーや雑貨が並んでいます。階段を上がると「petit gerbera(プチジェルブラ)」の色とりどりのリボン達がお出迎え。大きさも種類も色も豊富なリボンを見ていると思わず時間も忘れてしまいそう。作りたい派の人は平日のワークショップに参加してみて。
どこか昔懐かしさを感じる「RacinE(ラシーヌ)」のパッチワーク雑貨。ビンテージ生地をパッチワークし、一針一針丁寧に刺繍をして作る心のこもった雑貨には、手仕事のあたたかさが感じられます。他にはないオンリーワンなデザインのポーチや生活雑貨が見つかるかも。
「大切な人へ感謝の気持ちを伝えたい」「言葉を文字で残しておきたい」そんな人には筆文字アートがぴったり!「SUBACO」では筆文字アート作家の若松なるみさんの作品販売や、実際に書き方を教えてもらえるワークショップを開催しています。ゆるっとした独特の文字は見ているだけで癒やされ、プレゼントにしても喜ばれるはず。
西脇市発「tamaki niime(タマキニイメ)」の播州織ストールも取り扱っています。糸の原料となるコットンから無農薬で栽培し、オリジナリティーに富む染色を行い、縫い上げた生地を手作業で洗うなど、どこまでも“究極の肌触り”を追究するために余念がありません。ストールは手に取れば、そっと包み込んでくれるようなふんわり優しい柔らかさ。「姫路SUBACO」でその柔らかさを実感してみて。
毎週土曜日は低糖質おやつ「Karu(カル)」の日
毎週土曜日は美と健康のおやつ「Karu」の日。最近話題になっている低糖質のおやつが食べられます。店主と低糖質おやつとの出会いは、自身のダイエットがきっかけだったそう。大好きなおやつをダイエット中でもおいしく食べられたらと考え、低糖質のおやつを作り始めました。“制限をしている人も食べ応えがあって満足できるおやつ”をモットーに日々研究を重ねています。
糖質を抑えつつも物足りなくならないように、素材と製法にはとことんこだわっています。甘味料は希少糖「エリストール」を使い、糖質の高い小麦粉を最小限にし、大豆粉やアーモンドプードルで代用しています。
『フォンダンショコラ』350円
中でも『フォンダンショコラ』が自慢の一品。糖質を抑えても本格的な味わいを追究し、苦味と甘さのバランスが絶妙なカカオ72%という割合にたどり着きました。そのまま食べればねっとりと濃厚な食感で、温めてもらえばとろりと溶け出るチョコを楽しめます。
『ブルーベリのスコーン・くるみのスコーン』各150円
女性客から人気のあるスコーンは『ブルーベリのスコーン』と『くるみのスコーン』の2種類。『ブルーベリーのスコーン』には生の大粒ブルーベリーをたっぷりと使っていてフルーティー。季節によってフルーツが変わる予定です。定番の『くるみのスコーン』はざくざくとしたくるみの食感と風味で食べ応え抜群!
『大豆粉のシフォンケーキ』200円
シフォンケーキは大豆粉100%の『大豆粉のシフォンケーキ』と、米粉をブレンドした『米粉のシフォンケーキ』の2種類を用意。どちらもきめ細かく軽い口当たりが特徴です。あっさり派は大豆粉が、ふんわり派は米粉がおすすめです。
粉の風味が際立つ低糖質のシフォンケーキには、別添えのチョコソースと食べるとさらにGOOD。このチョコソースも低糖質のものを厳選しているので、たっぷり付けても罪悪感が少なめが嬉しいですね。
『マコモ茶』300円
おやつのお供には『マコモ茶』はいかが?ハーブティーのような風味がすっと身体に染み渡り、疲れも吹き飛びそう!
同店では、地元太子町の「遠藤農園」さんの『マコモ茶』を使っています。マコモは、血液の浄化やコレステロールの減少、血糖値の低下など身体に良いこと尽くしの薬草です。効果に個人差はありますが、店主はこのお茶を飲み始めてから腸内環境が改善されたそう。
手作りしたい派は必見!ワークショップも予約受付中
平日は、リボン作りやハーバリウム作りのワークショップを開催。実際に「姫路SUBACO」で販売している作家さんから直接教えわることができます。
ハーバリウムは「Misty Blue(ミスティー・ブルー)」の作家さんが開催。一から丁寧に教えてくれるので初心者でも安心ですね。季節の花を使たハーバリウムを飾れば、素敵で簡単なインテリアの衣替えができます。ハーバリウムのほか、ハーバリウムボールペンやメモクリップなどの文具も作れます。
買うのも良いけれど、実際に自分の手で作ったものは愛着が一塩ですね。ワークショップは当日受付も可。詳細に関する問い合わせや予約は、公式HPやInstagramから。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年9月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。