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2025.2.4
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【淡路】洲本城跡に「046 cafe(おしろカフェ)」オープン!コーヒー片手に洲本八景を満喫♪

淡路島の洲本市に残る国指定史跡「洲本城跡」を知っていますか?標高133mの三熊山(みくまやま)の山頂に築かれ、市街地を一望できる展望スポットとしても有名で、連日多くの観光客が訪れています。そんな洲本城跡本丸内に2024年10月にオープンしたのが「046 cafe(おしろカフェ)」。観光情報を集めながら、オリジナルのブレンドコーヒーや、洲本の人気店から取り寄せるワンハンドスイーツが味わえるお店です。淡路島を訪れたら、洲本の観光、歴史、食を一度に知れる注目スポットまで、足を延ばしてみてはいかが?

・「046 cafe(おしろカフェ)」

2024年10月10日、市内屈指の観光スポット「洲本城跡」に「046 cafe(おしろカフェ)」がオープン!淡路島の観光パンフレットやお土産、人気店のテイクアウトスイーツなどを集めたアンテナショップで、オリジナルのブレンドコーヒーも提供しています。

運営するのは市内の人気ホテル「あわかん(旧:淡路島観光ホテル)」。「お城や景色を見て帰るだけではもったいない。ぜひコーヒーやお菓子片手に城内を巡って、お城や洲本の歴史に触れてほしい」との思いで、「お城」をもじった「046 cafe」が誕生しました。

店内にはテーブル席3卓、外にはベンチとテラス席2卓も完備し、イートインも可能です。カフェの利用はもちろん、観光情報の収集だけでもOK。洲本城跡を訪れた際の立ち寄りスポットとして、絶え間なくお客さんが出入りしています。

標高133mの三熊山(みくまやま)の山頂に築かれた洲本城は、天守閣などの建物は現存していないものの、縄張りや石垣などの保存状態がよく、戦国時代の城郭様式をよく表すものとして、国の史跡に指定されています。

カフェのすぐそばには天守閣を再現した建物があるので、当時の景色に思いを馳せるのも粋な過ごし方です。


・難攻不落の山城をイメージした『登り石垣ブレンド』

『登り石垣ブレンド』(HOT)480円、(ICE)530円

同店を訪れたらぜひ味わってほしいのが『登り石垣ブレンド』。敵の侵入を防ぐため、山麓から山頂にかけて城内に設けられた「登り石垣」から着想を得て、“難攻不落の山城”をイメージした深煎(い)りのオリジナルブレンドです。この「登り石垣」は、国内でも洲本城を含めて4つの城にしか残されていない貴重なものだそう。

焙煎を手がけたのは、南あわじ市にある焙煎所「BASECOFFEE」。「力強くも、どこか温かい人情味を感じてほしい」との思いから作られた一杯は、戦国時代のさまざまな人間ドラマが目に浮かぶよう。マンデリンのコクと、ナッツような甘い余韻をじっくり味わって。

山頂からの眺めをイメージした爽快な味わいの『046ブレンド』(HOTのみ・480円)もあるので、城内散策の前後で飲み比べしてみるのも楽しそうですね♪

同市には、「洲本八景」といって、洲本商工会議所青年部によって選定された眺めが美しい絶景スポットがあり、洲本城跡では大阪湾と紀淡海峡をそれぞれ眺望できる二カ所が選ばれています。

『平岡農園まんまみかんジュース』530円

コーヒーが苦手な人も、紅茶やソフトドリンクが用意されているので安心を。

地元にもファンが多いという『平岡農園まんまみかんジュース』は、ミカンを絞っただけで、糖分も保存料も加えていない、濃縮もしていない、まさにみかんの“まんま”の味。その濃厚さや優しい口当たりは、一度飲めばやみつきになるはず!

このほか、『淡路島サイダー アイラブネ』(380円)など、絶景のお供にピッタリのドリンクがそろっています。

・「あわかん」料理長手作りの数量限定シフォンケーキ

『手作りシフォンケーキ』380円 ※数量限定

「あわかん」の会席料理のデザートでも提供される、料理長お手製のシフォンケーキ。その見た目からも繊細さが伝わってくる生地は、ふわっふわの食感で、口に入れて一瞬でほどけるような口溶けの良さが魅力です。

卵の優しい甘みが引き立つプレーンな味わいで、コーヒーとの相性も抜群。値段も手ごろで、ワンハンドでサクッと食べられる仕様もうれしいですね。



・島の“おいしい”&“かわいい”が大集合!

『カヌレ』(1個)410円

洲本市都志港(つしこう)にある「大六珈琲」から取り寄せる『カヌレ』は、カヌレ好きの店主が「ここのカヌレが一番おいしい!」と太鼓判を押す一品。持ってまず驚くのはその重量感!子どもの手の平が隠れるくらいのサイズ感で、封を開けると香ばしいラム酒がふわりと香ります。カリッとした表面と、お餅のようなもちもち感のコントラストがクセに。1つ食べれば、お土産にも欲しくなること間違いなしです♪

【淡路】港町に溶け込む「大六珈琲」オープン!こだわりのコーヒーと焼き菓子が人気

『ふくワッフル(左からプレーン、スイートポテト)』各290円

幸福を呼ぶ『ふくワッフル』を知っていますか?「BASECOFFEE」に隣接する古民家カフェ「ふくカフェ」が手作りするスイーツで、島外からもワッフル目当てにファンがやってくるほどの人気店の味を、テイクアウトで手軽に味わうことができます。

材料は「淡路島牛乳」をはじめ、アクセントの藻塩も淡路島産のものを使用。発酵バターの甘い香りと、パッケージのかわいらしいふくろうに癒やされ、のんびりしたカフェタイムが過ごせそう。

【淡路】「ふくカフェ」築100年の古民家で味わう絶品ワッフルと自家焙煎コーヒー

左から『おばけモンスター』各540円、『淡路島ばあむ』380円

南あわじ市のバウムクーヘン専門店「淡路島ばぁむ工房maaru factory(マアル ファクトリー)」からは、POPなスイーツがお目見え♪見た目だけではなく、素材にもこだわり、「淡路島牛乳」に「北坂養鶏場」の希少な純国産卵、さらに南あわじ産の優良な米粉と最高級薄力粉でしっとりふんわり食感に仕上がっています。

タマネギ味やワカメ味など、ちょっぴり珍しいフレーバーもそろっているので、ぜひ店頭でチェックしてみて。

【淡路】バウムクーヘン専門店「cafe maaru(カフェマアル)」の焼きたてバウムクーヘンを味わって

洲本城跡ならではのブレンドコーヒーや、観光のお供にピッタリのワンハンドスイーツがそろう「046 cafe」。城内は入場無料で、「登り石垣」をはじめとした見どころがたくさん!青い空と海に囲まれながら、気持ちのよい散策タイムを楽しんではいかが?

■詳細情報

■DATA

046 cafe(おしろカフェ)

所在地
兵庫県洲本市小路谷972-2
営業時間
9:00〜16:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年1月7日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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