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2024.10.30
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【淡路】カフェ&キャンプ場「aoie」で絶景パノラマビューを満喫!自家菜園の野菜を使ったピザも

神戸淡路鳴門自動車道北淡ICまたは一宮ICから車でおよそ15分のところにある「aoie(アオイエ)」は、青い屋根が目印の一軒家カフェ。小高い丘の上にある同店からは淡路島西海岸が見下ろせ、絶景パノラマビューを独り占め!さらに、敷地内にオートキャンプサイトが2カ所あり、日帰りでもワンデーでもプライベートキャンプを楽しめます♪清々しい空気に包まれる“山中のオアシス”で心身をリフレッシュしませんか?

・カフェ&キャンプ場「aoie(アオイエ)」

神戸淡路鳴門自動車道北淡ICから県道31号線を下ること約15分。南からは一宮ICからも同じく県道31号線沿いを使って車で15分ほど走らせた尾崎の山中に、カフェ&キャンプ場「aoie(アオイエ)」があります。

お店のシンボルは、店名の由来にもなっている青い屋根。瑠璃色の色鮮やかな瓦屋根が、周囲を取り囲む木々の緑やその奥に見える青い海のキャンバスにくっきりと浮かび上がっています。

数年前まで奈良県に住んでいたというオーナー夫妻が、田舎暮らしに憧れて淡路島へ移住したのは2019年。工務店に依頼して一軒家を改装してもらい、移住から約1年後にカフェをオープンしました。その後、「ここでキャンプしたら最高だろうな」というお客さんの声を受け、自分たちの力で荒れ地を開墾し、キャンプサイトを造成。2022年から本格的にキャンプサイトも始動しました。

左手の一軒家はカフェ、そしてその先にあるのが見晴らし抜群のテラス席です。キャンプ場は、右手前にある階段を降りると日帰りキャンプやソロキャンプに最適な「コンパクトサイト」と、テラス席の脇道をまっすぐ進んだ先にある「宿泊・貸切絶景サイト」の2カ所があり、敷地内のどこからでも海を一望できるのが魅力です。

カフェの周りにあるガーデンには、ご主人お手製のブランコやベンチなど、景色を眺めながら一息つける遊具や休憩場所もスタンバイ。海をバックにシャッターを切れば、フォトジェニックな一枚がきっと撮れますよ♪

ブランコはテラス席の横にもあり、子どもも大人も大はしゃぎすること間違いなし。大樹の葉からなる天然のシェードが作る陰が心地よく、時間を忘れて二人だけの世界に浸るカップルも少なくないそう。マイナスイオンをたっぷり体に取り込み自然と一体になれるのは、都会から離れた「aoie」ならではの醍醐味です。


・カフェでは手作りスイーツでおもてなし♪

カフェ店内は、木と一軒家の温かみが入り混じったほっと落ち着く雰囲気が広がります。壁面には、同店を訪れたお客さんがチョークで書いたメッセージやイラストがずらり。「また来ます」「ありがとう」といった心が温まる言葉が並び、訪れた人それぞれが思い思いの時間を過ごせたことが刻まれています。

『ベイクドチーズ』680円

カフェで提供するスイーツやドリンクは奥さんが担当。ケーキは『ベイクドチーズ』と『ガトーショコラ』の2種類から選べ、クリームソーダ以外のドリンクならお得な『ケーキセット』(1,100円〜)も用意しています。

老若男女問わず愛される『ベイクドチーズ』は、甘さを極力抑えたヘルシーな一品。口当たりはまったりとしていながらも味わいは意外にも軽いというギャップがたまりません。

『ガトーショコラ』680円

米粉をブレンドし、きび砂糖で甘みを加えた『ガトーショコラ』も優しい味わい。バターの一部を米油に置き換えているため、驚くほど口当たりがエアリー♪ふわっとやわらかい食感をひと度味わえば、一口、もう一口と口に運ぶ手が止まらなくなりますよ。

『aoieクリームソーダ』700円

淡路の海を連想させる『aoieクリームソーダ』は、ブルーハワイシロップを使った爽やかな一杯。シュワッと弾ける泡と透明感たっぷりの水色が涼しげで、見ているだけで気持ちがリフレッシュできそう。

『夕やけサワー』600円

「日本の夕陽百選」に選ばれた西海岸の夕日をイメージした『夕やけサワー』は、ザクロビネガーとオレンジジュースの2層仕立てで、しっかり混ぜて味わうドリンク。ビネガーのキュッとした酸味とオレンジジュースの甘酸っぱさとのハーモニーをご堪能あれ!

・自家菜園の野菜を使ったピザもおすすめ

農薬や除草剤などに頼らず、手塩にかけて育てた自家菜園の野菜を惜しみなく使ったピザもおすすめ。ラインアップは『aoie菜園のオーガニック野菜ピザ』『奈良漬ピザ』『ほくほく安納芋のピザ』の3種類で、すべてクリスピー生地なのでカリッと香ばしいのが特徴です。

『aoie菜園のオーガニック野菜ピザ』1,250円

『aoie菜園のオーガニック野菜ピザ』には、自家菜園で育てる常時10種類前後の野菜の中から、その時採れたフレッシュなものが5種類以上も使われています。取材日はオクラやミニトマトなどの夏野菜と、ナスやカボチャといった今が旬の秋野菜を使ったピザが登場。食べるのがもったいないほどカラフルで、栄養も申し分なしです。

『奈良漬ピザ』1,250円

オーナー夫妻が長年住んでいた奈良の名物・奈良漬を使ったオリジナルピザにも注目を!専門店や淡路素材を使ったピザなど、こだわったピザが多い淡路島になさそうなメニューをと考案したのが『奈良漬ピザ』です。

マヨネーズとクリームチーズをベースにしたソースに、たっぷりのネギと刻んだ奈良漬をトッピング。意外にも相性の良い奈良漬とチーズのコンビに、特製ソースのコクが加わることで味がまとまり、単体ではクセを感じる奈良漬もパクパクいけちゃいます。

『ほくほく安納芋のピザ』1,350円

同店唯一のデザートピザ『ほくほく安納芋のピザ』は、昼食はもちろん、3時のおやつにもぴったり!安納芋もお店のすぐ目の前にある畑で採れたもので、甘さがギュッと詰まっています。その上にクリームチーズとイチジクソースを合わせるのが“aoie流”。焼き芋のほくほく感とピザの香ばしさをどちらも楽しめる“いいとこ取りピザ”も、ほかでは中々みかけない珍しいメニューです。



・完全予約制の絶景プライベートキャンプ

絶景を心ゆくまで満喫したいという人はキャンプ場を利用してみては?気候の良い3月後半~11月ごろまでキャンプサイトを開放していて、プランは日帰り(※コンパクトサイトのみ)と宿泊の2タイプを用意。ソロ(1人)~最大6人までの少人数でアットホームなプライベートキャンプが楽しめます。

イチオシは6人まで利用できる「宿泊・貸切絶景サイト」。専用流し台やトイレ、温水シャワーなどの設備面が充実していながら、サイト基本料金が6,500円~というリーズナブルな価格設定が人気のポイント。電源も完備しているので、キャンプデビューでも安心して利用できます。

「コンパクトサイト」のほかにもう1カ所、年内オープンを目指してペット同伴可能な日帰りキャンプ場を作っているとのことで、今後の展開も気になる「aoie」。海に沈む美しい西海岸の夕日を独り占めできるのは、宿泊者だけの特権です。完全予約制なので専用ページから申し込みを。問い合わせは公式HPから受け付けています。
➡︎予約専用ページはこちら
➡︎公式HPはこちら

小鳥のさえずりや遠くに聞こえる波音をBGMに、オーシャンビューやカフェタイム、さらにはキャンプまで楽しめる同店で、静かに癒やされてみては?

■詳細情報

■DATA

aoie(アオイエ)

所在地
兵庫県淡路市尾崎4112
電話番号
0799-70-7219
営業時間
カフェ/11:30~18:30
夜カフェ/18:30~21:00 ※完全予約制
【日帰りキャンプ】
11:30~18:30
【宿泊キャンプ】
チェックイン/14:00~17:00
チェックアウト/11:00
※11月~3月中旬ごろまでの冬季期間中はキャンプを休業

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年10月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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