【神戸西区】田園カフェ「丹谷グラス＆テラス」ラベンダー畑広がるオープンテラスで食事を堪能

神戸市西区、西神中央エリアからもほど近い平野町にある田園カフェ「tantani grass＆terrace(丹谷グラスアンドテラス)」。田園風景に囲まれた完全オープンテラス型で、広い芝生と3,000株のラベンダー畑を眺めながら、のんびりくつろげるカフェタイムが楽しめます。自然いっぱいのとっておきスポットで、ビストロシェフが作る本格派カレーやラベンダーのドリンクを味わってみて。

・「tantani grass＆terrace(丹谷グラスアンドテラス)」

神戸市西区、西神中央駅から車で約8分の場所にある「tantani grass＆terrace(丹谷グラスアンドテラス)」は、見晴らしの良い農地にぽつんと佇む田園カフェ。

国道175号線からもほど近く、車でのアクセスも良好ながら、青々とした芝生と香り高いラベンダー畑、そして広がるのどかな田園風景に驚かされます。風の音や鳥のさえずりをBGMに、ゆっくりとリラックスできる贅沢な時間を過ごせそう。

元々は田んぼだった農地にダンプ400台分の土を運び入れ土質を改善したんだそう。そこに広々とした芝生エリアとラベンダー畑を造設し、テラス席のみの小さなカフェを2022年にオープンしました。主人の本業が造園業ということもあり、自身で手を加えながらマイペースに作り上げていっているんだとか。

カフェスペースは、周囲の田園風景を望めるカウンター席を中心に14席がスタンバイ。目の前に植栽された木が生み出す木陰が、さらに気持ちの良い空間を演出してくれます。

完全オープンテラス型なので、雨天や荒天時は休業するスタイル。暑さや寒さにも限界があるため、真夏と真冬の時期も長期休業になります。営業状況は、Instagramストーリーズにて当日告知されるので、お出かけ前にチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

・約3,000株のラベンダー畑＆広い芝生広場

ペット連れも歓迎しているので、特に週末はワンちゃんと訪れる人が多いんだとか。目の前の芝生はマナーベルト、マナーパンツを着用すればワンちゃんと一緒に遊ぶことも可能です。

芝生の奥に広がるラベンダー畑には、暑さに強いラバンディン系のラベンダーが約3,000株栽培されています。オーナーがここでカフェをはじめたのは「神戸市内でラベンダー畑を作って広めたい」という思いから。

ラベンダーの花が咲き誇る6月ごろには、一面紫色の絨毯の景色を楽しめます。カフェで食事をした人は、無料でラベンダーの摘み取り体験も楽しめるそう。

カフェでは、香り豊かなラベンダーのポプリなども販売しています。部屋や玄関、トイレなどに置いて香りを楽しむのがおすすめですよ。

・ビストロシェフが作った本格派カレー

『丹谷カレーセット』1,500円、ドリンクセット+300円

看板メニューの『丹谷カレー』は、舞子にある「鉄板ビストロキャトル」のシェフが作った本格派欧風カレーライス。ホロホロとほどけるほどしっかりと煮込まれたビーフのうま味、そしてスパイシーな風味がありつつも辛さを抑えた優しい味わいが人気です。

地元農家で採れた新鮮なベビーリーフを中心にフルーツなどがたっぷりと盛られたサラダです。歯応えの良い鳴門わかめのコンソメスープが付いていて、満足度高めのセットメニューになっています。

『丹谷ハンバーガー』単品 880円、ドリンクセット 1,200円

ワンプレートで提供される『丹谷ハンバーガー』も人気メニューの一つ。「鉄板ビストロキャトル」のシェフが作った特製パティと「神戸ベル」のバンズを使用し、フレッシュなトマト、タマネギのピクルス、スライスチーズをデミグラスソースと一緒にサンド。ジューシーなパティのうま味とみずみずしいトマトのおいしさが絶妙です！

添えられたたっぷりのベビーリーフをはじめ、野菜は地元平野町のものを中心に使われているので、鮮度の高い地産地消ならではのおいしさを味わえます。