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2022.11.2
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【神戸元町】隠れ家カフェ「nijicafe」ヘルシー&ナチュラルな古代米ランチやスイーツが魅力

神戸市中央区の中でもオシャレなカフェがひしめく元町にある「nijicafe(ニジカフェ)」。JR元町駅からわずか徒歩3分ほどの都会にありながら、静かな時間を過ごせる大人の隠れ家カフェです。緑に囲まれた安らぎの空間で手作りの食事を味わい、疲れた体を労(ねぎら)いませんか?

・「nijicafe(ニジカフェ)」

神戸市中央区JR元町駅東口から北へ徒歩3分。オシャレなカフェが多い元町エリアに、人気の絶えないカフェ「nijicafe(ニジカフェ)」があります。

階段を上がった2階が「nijicafe」のあるフロア。知らない人は思わず通りすぎてしまいそうな隠れ家チックな雰囲気も、大人女子の心をくすぐります。

ドライフラワーや観葉植物がセンス良く飾られた店内。ブリキなどのアンティークな雑貨や、無垢材のテーブルなど大人かわいいインテリアで埋め尽くされ、どこを切り取ってもフォトジェニックです。

奥へ進むと、日当たり抜群のカウンター席と2人掛けのソファ席も。晴れた日は全面ガラス張りの窓から温かい日が差し込み、居心地抜群です。おひとり様も周りを気にせずのんびりと過ごせそう。奥のソファ席は、カップルや友人とゆっくり食事を楽しみたいときにぴったりです。

店内には、ハンドメイド作家のアクセサリーや同店オリジナルバッグの販売コーナーのほか、本の貸し出しコーナーも。料理の待ち時間や食後のブレイクタイムを利用して、ショッピングや読書も楽しめます。


・古代米がおいしい月替わりランチ

『Bランチ』1,200円 ※土日は1,300円

メインが選べるランチがスタンバイ。Aは「12種類のベジタブルトマトカレー」、Bは「本日のおかず」、Cは「自家製トーストのクロックムッシュ」の3種類から選べます。すべてのランチに手作りの惣菜が2品、AとBのランチには古代米入り玄米ご飯が付きます。

人気No.1は『Bランチ』。メインの「本日のおかず」は毎月内容が変わり、取材日は「自家製だれのバーベキューチキン」でした。ケチャップをベースに数種類の調味料をブレンドした甘辛い味わいのバーベキューソースが、鶏もも肉にしっかり絡んだご飯が進む一品。ジャガイモやカボチャなどの旬の野菜も使い、食べ応えと彩りも満点です。

ご飯は島根県産の減農薬玄米に古代米をブレンドした古代米入り玄米ご飯。玄米と聞くと硬いイメージを持つ人も多いですが、同店の玄米は上品な甘味の「きぬむすめ」に、もっちりと粘り強いもち種の古代米を炊き合わせているのでモチモチ感がアップ!噛む度にプチンとお米が弾け、米本来の甘さも楽しめます。

ランチに付く惣菜も気まぐれで内容が変わり、取材日は「豆腐の中華煮」と「ポテトサラダの塩昆布和え」が登場。豆腐には中華出汁の代わりに鶏肉を炒めたときにとれた鶏出汁を使ったり、ポテトサラダには塩昆布を加えて味を調えたり、添加物を極力使わず体に優しい家庭的な味付けを心がけています。

すべてのランチにオーガニックのルイボスティーと日替わりのミニデザートが付くのもうれしいポイント!取材日のミニデザート「桃のジュレ」は、桃のコンポートを作ったときにでる果汁をゼリー状に固めたスイーツ。一度クラッシュすることで、プルンとやわらかな食感に仕上げています。甘さもほどよく、お腹がいっぱいでもぺろりと完食できそう。

・種類豊富な自家製チーズケーキが自慢

チーズケーキやスコーンなど、シンプルで素朴なスイーツも人気。国産小麦粉やなたね油、鹿児島県喜界島の粗糖など、体への負荷が少ない自然由来の素材を中心に使い、じっくり味わいたくなるような素朴な味わいが魅力です。

特にチーズケーキは定番の3種類のほか、期間限定のフレーバーが4~5種類ほどあり、常時7種類以上と多彩にそろいます。

『ケーキセット』1,200円~ ※写真は1,250円

チーズケーキは単品がなく、ランチの食後のデザートか、ドリンクと一緒に注文する『ケーキセット』のみの販売。選ぶケーキやドリンクの種類で値段が変わります。

定番フレーバーで一番人気は『チョコレートチョコレートチーズケーキ』。その名からも伝わる通り、チョコレートをたっぷり使用したチーズケーキです。食感はバスクチーズケーキのようにねっとり濃厚。口の中に入れると舌の温度でスッと溶けるような口溶けの良さも魅力です。甘すぎずビターな味わいも楽しめ、コーヒーとも相性抜群です。

『パンプキンクリームブリュレチーズケーキ』は、チーズケーキ層にもトップにも自家製キャラメルソースを使用した甘そうな見た目と反して、カボチャの甘さも感じられる優しい味わい。一般的にチーズケーキに使用される生クリームを高濃度の豆乳で代用することで、あっさりとしながらもコクのある味わいに仕上げているのがこだわりです。10月限定でハロウィンのクッキーもオン。そのときどきで季節のトッピングを添えるなど、店主の遊び心も同店のスイーツの魅力です。

旬のフルーツや素材を使ったチーズケーキが登場することも。

2022年10月~11月上旬ごろまでは、秋の味覚の和栗を使った『栗のモンブランチーズケーキ』が登場!島根県で採れた和栗は粒が大きく、味が濃いのが特徴です。その栗を一つひとつ丁寧に皮をむき、手間暇かけて炊いた自家製の栗の渋皮煮を、生地にもトッピングにも使用した贅沢なスイーツです。下からココアクッキー、栗のチーズケーキ、栗の渋皮煮入りの生クリーム、モンブランクリームの順に重ねられ、どこを食べても栗が楽しめ、栗好きにはたまりません。栗が無くなり次第終了なので、早めの来店がおすすめです。

季節限定のチーズケーキは公式Instagramで紹介されているので、気になる人はチェックしてみて。➡︎公式Instagramはこちら



・一杯のドリンクで社会を支えるフェアトレードドリンク

「フェアトレード」の輪を広げることにも力を入れている同店。「フェアトレード」とは、生産者と輸入業者が直接、適正な価格で継続的に取引をする貿易のあり方のことです。フェアトレードの商品を消費者が使うことで、持続可能な社会を支える一歩につながるという考え方で、世界中で注目されています。

同店は、メニュー表の中に「一杯のコーヒーや紅茶を飲んでいただくと、世界の貧困や環境破壊などの問題解決に参加することができるのです」というメッセージが添えられるほど思いが熱く、「気軽にお客さんにもフェアトレードに参加してほしい」と、フェアトレード認証を受けたオーガニックの紅茶とコーヒーを提供しています。

『ブレンドコーヒー』550円

ペルー、ラオス、東ティモール、ニカラグアなど、世界有数のコーヒー生産地から仕入れた豆をブレンドした『ブレンドコーヒー』は、複雑に風味が混ざり合い奥行きのある味わいとコクが特徴的。心地よい苦味も利いて、風味の余韻まで楽しめる一杯です。

『ロイヤルミルクティー』650円 + 『ホイップ(ココナッツ)』50円

紅茶派は、ケニア産の茶葉で淹(い)れる『ロイヤルミルクティー』を。農薬不使用なだけでなく、健康的な若く新鮮な茶葉だけを使用しているのもこだわりポイントです。一口飲んだ瞬間、甘い紅茶の香りがじんわりと体の隅々まで染み渡り、ほっと心が落ち着きます。プラス50円でココナッツやキャラメル、シナモンなど、5種類から選べるフレーバーホイップをトッピングすることも可能。寒い日は甘いホットドリンクを片手に、癒やしのカフェタイムを楽しんでみては?

■詳細情報

■DATA

nijicafe(ニジカフェ)

所在地
兵庫県神戸市中央区下山手通4-1-19
電話番号
078-392-5680
営業時間
12:00~17:00
※予約不可

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年10月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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