姫路市の離島、家島に2023年5月にオープンした工場カフェ「まあみぃー」。弁当屋の経験があるオーナーが腕をふるうランチメニューがおすすめです。徒歩0分で海に出られるテラス席で、波の音を聞きながらスイーツやドリンクを楽しんで！
工場カフェ「まあみぃー」
姫路港からフェリーで約35分、家島町の宮港で下船し、歩くこと約10分。家島神社の近くに立ち並ぶ工場のひとつを利用して2023年5月にオープンした工場カフェ「まあみぃー」があります。目の前に広がる景色を眺めながら、ランチやスイーツを堪能したり、夏はマリンスポーツを楽しむこともできます。
工場の雰囲気を残した無機質な質感の店内は、天井が高く、開放的。家族連れやグループでも利用しやすい2〜6人掛けのテーブル席があります。海で遊んだ後でも濡れたまま使えるようなイスやテーブルで、海水を洗い流せるスペースもあります。
オーナー自慢のボリューム満点なランチをぜひ！
『魚ランチ』1,800円
その日の朝に地元の漁師から仕入れた新鮮な魚の煮付けがメインの『魚ランチ』。取材日は皿からはみ出すほど大きな天然真鯛の煮付け。醤油風味のスッキリした味付けで、ふっくら仕上げた白身と良く絡み、ご飯がすすみます。豪快に切ったヒラメの刺身や腕自慢のオーナーが作る小鉢など、家島の素材が贅沢に味わえるボリューム満点のランチです。
『日替わりランチ』1,400円
手軽にランチを楽しみたいなら『日替わりランチ』がおすすめ。取材日は夏野菜たっぷりのキーマカレー。トマトをたっぷり使って、野菜のうま味が溶け出したヘルシーな味わいで、マイルドな辛さです。トッピングにはナスやズッキーニなどの夏野菜のグリルが飾られ、見た目にも鮮やか。食欲をそそる鮮やかなターコイズの食器は、オーナーが厳選して沖縄などから買い集めたものなんだそう。
日替わりランチは他に、チキン南蛮なども人気。メインのおかずと一緒に食器も楽しめるランチメニューです。
『家島バーガー』650円
試行錯誤を繰り返して完成したという、家島産の海苔を練り込んだオリジナルバンズが自慢の『家島バーガー』。オーナーがその日の朝、一つひとつ丁寧にバンズを焼き上げています。サンドするフィッシュフライも仕入れた魚を使い、ソースは自家製の佃煮海苔をベースにバーガーに合うように仕上げた、こだわりの詰まったメニューです。磯の香りを控えめに、絶妙な海苔の甘みを生かした全体のハーモニーを楽しんで。
ポテトとソフトドリンク付きの『家島バーガーセット』(1,200円)もあり、テイクアウトもできるので、観光しながらお気に入りの場所で食べるのもオススメです。
海辺に映えるスイーツやドリンクもオススメ！
『カラフルクリームソーダ』580円
海辺でインスタ映えする4色の『クリームソーダ』にも注目を。味はレモン、メロン、ブルーハワイ、イチゴから選べます。日差しがよく似合う『クリームソーダ』を片手に、のんびりした時間を過ごしたり、海遊びをしたりと島の思い出にも華を添えてくれそう。
ドリンクは他に、『カフェオレ』(450円)や『コーラ』(400円)などのソフトドリンクや『生ビール』(650円)などのアルコールも営業時間中はいつでも注文できます。
『瀬戸内塩バニラソフト』500円
家島産の塩をバランス良く混ぜ込んで、濃厚なミルク感なのにスッキリした味わいに。海辺をバックに食べるソフトクリームは一層おいしく感じます。観光のひと休みに、海辺を歩きながら食べてみて。
『クロッフル』650円
クロワッサン生地をサックサクに焼き上げた『クロッフル』は、チョコ、キャラメル、メープルの3種類。クリームをたっぷり付けて食べるのがオススメです。
スイーツは他に、『気まぐれデザート』(450円)もあり、カフェタイムだけに訪れても非日常の特別な時間を過ごすことができます。
時間をかけて作った海苔の佃煮をお土産にいかが？
『海ぉ苔ぃ』650円
家島産の海苔を5〜6時間炊いて、オーナーが手作りしている海苔の佃煮『海ぉ苔ぃ』はお土産として購入することができます。海苔の繊維が細かく、口の中で優しく溶けていく佃煮はご飯やトーストにも良く合います。
ランチにカフェに、青い空と海に映えるメニューが充実の『まあみぃー』。事前予約でお弁当の注文もできるので、配達の場所や時間は電話で相談を。姫路市内から一番近い離島で観光を楽しむ時はぜひ立ち寄ってみては？
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年7月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
