2023年4月、姫路市御国野町にオープンした「mikke!(ミッケ)CAFE&CRAFT」は、クラフト体験ができるちょっぴり珍しいカフェ。自慢のワッフルは、デザートとしてはもちろんブランチとしても堪能できます。サイフォンで淹(い)れるコーヒーや、清涼感たっぷりのティーソーダも要チェック!
・「mikke!(ミッケ)CAFE&CRAFT」
JR御着駅から歩いて7分ほどの場所に店を構える「mikke!(ミッケ)CAFE&CRAFT」。ワッフルやコーヒーを嗜(たしな)むだけでなく、ワークショップが体験できるカフェです。革製品の歴史が深い町で、レザーに限らずさまざまなクラフトに気軽に触れてもらいたいと、2023年4月11日にオープンしました。営業日は、水・土・日曜の週3日です。
店名の「mikke!」は、まずは隠れ家のような同店を“見っけ”てもらい、おいしいものや楽しいことなど、ワクワクする何かを“見っけ”てもらえたら、という願いが込められています。
軒下では、店主が手掛ける陶芸作品がお出迎え。道路を歩くカタツムリを模した、ちょっぴり不思議な世界感が非日常へと誘ってくれます。
扉を開けると、木の温もりを感じる空間が。オシャレながらも決して気取らないアットホームな雰囲気で、おひとり様や男性でも気兼ねなくくつろげます。
店頭では、店主が作るレザー製品を販売しています。キーケースやポーチ、アクセサリーなど種類豊富。手に取ってもらいやすいよう、リーズナブルな価格に設定されています。料理の待ち時間にぜひチェックしてみて。
月一回ほどワークショップも開催され、誰でも手ぶらで創作体験ができます。夏休みには、子ども向けの工作教室も予定しているそう。詳しくは公式Instagramで確認を。➡︎公式Instagramはこちら
・モチッと食感のワッフル!ブランチメニューも
『チョコバナナワッフル』(単品)700円、(ドリンクセット)950円
看板メニューは、アメリカンタイプのふわっと軽いワッフル。試行錯誤した生地は甘さ控えめで、米油を加えることで時間が経っても硬くならず、モチッとした食感に仕上げています。
『チョコバナナワッフル』には、濃厚なバニラアイス、ホイップ、バナナ、チョコレートソース、アーモンドをトッピング。甘党さんも納得の王道フレーバーです。
このほか、『あんバターワッフル』や『ベリーチーズワッフル』(各600円)などがラインアップ。姫路近郊の農家から仕入れる旬のフルーツが主役の季節限定メニューも登場します。手ごろなサイズのテイクアウトメニュー(260円~)は、午後のおやつにぴったり。
『ブランチプレート』1,000円
13:00までオーダーできる『ブランチプレート』。ワッフルサンドイッチ、ピクルス、スープ、小鉢、ポテトチップス、デザートが付いたとってもお得なセットです。
たまごサラダとウィンナーを挟んだワッフルサンドは食べ応え抜群で、ちょっとした背徳感がたまりません。取材日の小鉢は、旬の新ジャガイモをマッシュし、枝豆やコーンを混ぜて焼いた「ジャガイモ団子」。新鮮なトマトとスナップエンドウも添えられ、地元野菜中心の健康的なメニューが並びます。
『季節のパフェ(抹茶)』950円
『季節のパフェ』にも注目を。取材日は、濃厚な風味の抹茶アイス、3色団子、あんこ、大学イモなど、和の要素がふんだんに盛り付けられたパフェが登場。くどくならないよう、グラスの底には自家製の抹茶寒天がたっぷり。ボリュームがありながら、後味サッパリで食後でもぺろりと食べられます。
・サイフォンで抽出するコーヒー&ティーソーダ
コーヒーはサイフォンで淹(い)れてもらえます。実験のような懐かしい雰囲気やポコポコと沸騰する心地良い音に癒やされ、抽出過程に見入るお客さんも多数。隣には1960年代製のミルも鎮座し、古き良きレトロな喫茶店を思わせます。
『ブレンドコーヒー』440円
厳選した深煎(い)りの豆を使用した、酸味の少ない『ブレンドコーヒー』。苦味とコクがダイレクトに伝わり、ワッフルとの相性は抜群です。フードメニューと一緒にオーダーすれば250円ととってもお得。
左から『ティーソーダ』550円、『オレンジティースカッシュ』、『レモンティースカッシュ』各600円 ※すべて夏季限定
紅茶を炭酸水で割った、のど越しスッキリの『ティーソーダ』も要チェック。紅茶の風味もしっかり感じられつつシュワッと爽快な、暑い季節にぴったりのドリンクです。『オレンジティースカッシュ』と『レモンティースカッシュ』もあるので、好みや気分に合わせてチョイスして。
レザー工場を経営する店主が、週3日だけオープンする「mikke!CAFE&CRAFT」。本格的な革雑貨の購入や、クラフト体験を楽しめるのが最大の魅力です。もちろん、カフェだけの利用もOK。こだわりのワッフルやコーヒーと共に、ゆったりしたひと時を過ごしに訪れてみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年5月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。