【高砂】「カフェ・ブルーノ」がオープン！自家焙煎コーヒーと手打ちパスタが自慢♪

高砂市高砂町にオープンした「Cafe Bruno(カフェ・ブルーノ)」。自家焙煎にこだわり、ちょっぴり珍しい浅煎(い)りコーヒーやカフェラテを提供する店です。ランチタイムには、モチモチ食感が魅力の手打ちパスタをぜひご賞味あれ。

「Cafe Bruno(カフェ・ブルーノ)」

山陽電鉄高砂駅から南へ歩いて10分、趣ある街並みにひっそりと佇む「Cafe Bruno(カフェ・ブルーノ)」。自家焙煎コーヒーと手打ちパスタが自慢の店です。もとは高砂市や加古川市を中心に移動販売を行っていたキッチンカーで、2022年7月18日に実店舗をオープンしました。

モルタルと木が融合した、落ち着いた雰囲気の店内。カウンターとテーブル合わせて10席だけのコンパクトな造りです。おひとり様でも気兼ねなく、コーヒー1杯からふらっと立ち寄ってみて。

自家焙煎の浅煎りコーヒー＆スイーツ

『本日のコーヒー』550円

自慢のコーヒーは自家焙煎で、常に1番おいしい新鮮な状態で提供しています。取材日の『本日のコーヒー』は、ブラジルの「カフェヴィーニョ」。軽い飲み口の浅煎(い)りコーヒーです。フルーティで酸味のある豆を発酵させることで、ワインのような風味が魅力の一杯。

アイスでオーダーすればまた違った味わいになり、シロップを加えるとレモンティーのような風味に変化するから不思議です。コーヒーのおいしさはもちろん、おもしろさも知ってほしいと話す店主。あえてちょっぴり珍しい豆を用意しているので、普段はあまり浅煎りコーヒーを選ばない人こそ、新しい出合いに期待できるかも。

『本日のカフェラテ』550円

『本日のカフェラテ』は、イタリア製のエスプレッソマシン「ラ・マルゾッコ」で抽出。ミルクと合わせても、中深煎りコーヒーの苦味がしっかり感じられます。冷たさをキープできるダブルウォールグラスは、ドリンクが宙に浮いているように見えてとってもオシャレ。

『珈琲屋さんのティラミス』440円

自家製スイーツは、日替わりで3種類ほどがスタンバイしています。『珈琲屋さんのティラミス』は、エスプレッソで作ったシロップを染み込ませたスポンジに、オーダーを受けてから淹(い)れるエスプレッソをさらに流し込むのがポイント。甘いマスカルポーネクリームと合わせることで、ほどよい苦味が心地良い大人スイーツです。

このほか、バターと小麦粉だけのシンプルなパイ生地で作る、無添加の『アップルパイ』(440円)もイチオシです。キッチンカーのころからの人気メニューで、これを目当てに訪れるリピーターも少なくないそう。カフェメニューは全てテイクアウトOKです。

モチモチの手打ちパスタが主役のランチ

『自家焙煎コーヒー＆パスタセット』1,650円

おすすめのランチは、選べる日替わりパスタ、気まぐれサラダ、季節のポタージュスープ、自家製フォカッチャ、コーヒーorカフェラテのセット。

取材日にチョイスしたパスタは「和牛すじ肉のボロネーゼ 手打ちタリアテッレ」。北海道産の小麦粉「春よ恋」を使用した、強めのコシが特徴の手打ちパスタで1日10食限定です。和牛すじ肉をホロホロになるまで数時間煮込んだボロネーゼソースは、余計な味付けはせず、肉と野菜のうま味だけでしっかり濃厚。モチモチと弾力のあるタリアテッレともよく絡み、食べ応え抜群です。

『自家焙煎コーヒー＆デリプレート』1,320円

前菜盛り合わせ、季節のポタージュスープ、自家製フォカッチャ、コーヒーorカフェラテがセットになったランチもあります。

前菜は4種類で、野菜をふんだんに使った本格的なイタリア料理が盛り付けられています。「鶏モモのレモンカレー煮」は、レモン汁とカレー粉で味付けした鶏肉を煮込み、サッパリ食べられます。「お肉のテリーヌ パテドカンパーニュ」は、クセのない鶏レバーの濃厚な味わいが魅力。このほか、「茄子とトマトのチーズグラタン」、「ドライトマトとズッキーニのフリッタータ」と、丁寧に作られたこだわりのメニューが少しずつ楽しめます。「新じゃがいものヴィシソワーズ」も、飽きがこないよう数種類のスパイスを利かせるなど工夫が満載。

カフェメニューは時間帯を問わず注文でき、18：00からはワインやカクテルなども登場します。コーヒースタンドやレストランとして、時には夜カフェやバーとして、あらゆるシーンで気軽に利用できる「Cafe Bruno」。日々の疲れをリフレッシュしに、ゆったりとしたひと時を過ごしてみては？

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年8月2日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。