【多可町】「coron」オープン！播州地卵や国産素材を使った“ころん”と優しいパンを♪

2024年4月18日、多可町に焼きたてパンの店「coron(コロン)」がオープン！「播州地卵」や国産素材など、こだわりの素材を使って心を込めて焼き上げる体に優しいパンが自慢です。特に、自家製カスタードクリームがたっぷり詰まった『クリームパン』は必食！“ころん”とまぁるくて愛らしいパンをパクっと一口、手作りの温かみを味わってみては。

・「coron(コロン)」

2024年4月18日、多可町中区奥中にベーカリー「coron(コロン)」がオープンしました。白を貴重としたナチュラルな佇まいに、赤い扉が彩りを添える愛らしい外観が目を引きます。パンのイラストが描かれた看板を目印に訪れて。

天井から床、パンが並ぶトレーまで木目調で統一したウッディーな店内には、10：00の開店と同時に約40種類のパンがずらりと並びます。日によっては、開店するのを待ちきれず、開店前から並ぶお客さんの姿が見られることも。オープンして1カ月足らずにして、すでに地元民から愛される町のベーカリーとなりつつあります。

一つひとつ丁寧に袋詰めされたパンは、すべてその日の朝に焼き上げた“朝焼きパン”。なるべく地元で採れたものや国産の素材を生かし、「安心・安全」をモットーに心を込めて焼いています。

お菓子系から惣菜系、クロワッサンなどのやわらかいタイプのパンが中心で、ハード系は少なめ。小さな子どもや年配の人も食べやすいソフト系がラインアップの大半を占めています。

元々、内装業の職人を本業とするかたわら、長年趣味としてパンを作っていたという店主。努力と家族の理解があって、ついに「いつかパン屋を開きたい」という夢がかないました。

お店のシンボルマークとなっているイラストは、店主のパン作りの原点であるクリームパンをイメージしたもの。クリームパンだけに限らず、同店が手がける“ふんわり＆やわらかいパン”を象徴しているようにも見えます。

・「播州地卵」が主役の人気パン

『カスタードクリームパン』各210円

同店の自慢は、地元・多可町で採れる「播州地卵」を使ったパン。特に『カスタードクリームパン』がおいしいと評判で、人気を集めています。

「一般的なクリームパンに多いグローブの形ではカスタードクリームが入っている場所に偏りがでるから」と、ころんと丸い形で作るのが“coron流”。どこを食べても、生地のやわらかさとクリームの口当たりの良さを同時に楽しめるのが魅力です。

中のカスタードクリームは、「播州地卵」をたっぷりと使い、とびきり贅沢に。バニラビーンズやバターをほんの少し加えることで、風味やコクが生まれ、味に奥行きのある濃厚な味わいに仕上げています。

『たまごサンド』220円

あふれんばかりのタマゴサラダを真っ白な食パンに挟み込んだ『たまごサンド』は、『カスタードクリームパン』とはまた違った、“地卵のおいしさ”を楽しめる逸品。サンドイッチのために焼いたしっとりとした食パンと、白身の食感がほどよく残るタマゴサラダは食感も味わいも相性が抜群！味付けがシンプルだからこそ、毎日食べたくなります。

・牛乳100%で作るミルキーな『コロン食パン』

『コロン食パン』430円

「仕込み水」と呼ぶ、いわゆるパン生地に加える水分をすべて牛乳にした『コロン食パン』は、しっとり感もミルキーさも格別！今まで長年にわたって作り続けてきたレシピに改良を加えたことで、さらにおいしさがアップデートされました。

中が真っ白で美しい食パンの両端を持ち、外側に軽く引っ張れば、断面が互いに細い糸を引き合うように裂けるほどしっとりふわふわ。北海道産小麦粉「春よ恋」や国産バターを使うなど、素材一つひとつにこだわり抜いたプレミアムな食パンをぜひ味わってみて。

・クロワッサンやキューブ食パンは手土産に◎

『チョコクロワッサン』230円、『あんバタークロワッサン』280円

サクッと食感の軽いクロワッサンも、食パンに並ぶ人気っぷり。シンプルな『クロワッサン』(190円)のほか、チョコがけやサツマイモあん入りなど、アレンジクロワッサンも種類豊富にそろいます。

厚切りの国産バターをつぶあんと一緒にサンドした『あんバタークロワッサン』は、バター好きにはたまらない一品。クロワッサンそのものの甘みと、挟んであるバターとの風味の調和にうっとりすること間違いなし！

『チョコクロワッサン』230円

クロワッサンの表面を白と黒の2色のチョコで飾った『チョコクロワッサン』もおすすめ。スイーツのようなビジュアルが乙女心をつかんで離しません。ホワイトチョコのミルキーな甘さがクロワッサンが持つほのかな塩気と絶妙にマッチ！コーティングチョコが厚めなので、チョコのパリパリ感もミルキーな味わいも存分に楽しめそう。