【小野】天然酵母パンの店「カンパーニュ」が移転オープン！体に優しい無添加パンが約40種類♪

“出来るだけ体に優しい無添加手作りパン”をコンセプトに、自家製天然酵母や国産小麦を使ったベーカリー「カンパーニュ」が、2023年7月14日にオープン！加東市から小野市に店舗を移し、装い新たに新しいスタートを切りました。一つひとつ素材や酵母を使い分けて作る手作りのパンはどれも風味が違い、まさに“十人十色”。風味豊かな無添加パンは、一度食べるとリピートしたくなること間違いなしです♪

・天然酵母パンの店「カンパーニュ」

中国自動車道社ICを降りて車で南西方向に下ることおよそ13分。見渡す限り田畑が広がる緑豊かな小野市中谷町の住宅街に、ベーカリー「カンパーニュ」があります。

加東市で2007年から16年間、街のベーカリーとして親しまれてきた同店。2023年7月14日に、以前の場所からほど近い小野市に拠点を移して、移転オープンしました。

「パンは毎日のように口にするもの。だからこそ少しでも健康面を意識して、体にいいものを提供したい」と語る店主。“出来るだけ体に優しい無添加手作りパン”をコンセプトにし、店主がたった一人で毎日製造から販売まで行っています。

店内にある陳列棚には、毎日40種類ほどのパンがスタンバイ。北海道産小麦粉や粗糖、天然塩、自家製天然酵母を基本とし、一つひとつ酵母や素材を細かく変えるのがこだわりです。発酵に時間がかかり、ドライイーストで作る一般的なパンよりも手間暇かかる天然酵母パンを、同店では常時15種類ほど用意していることからも、パンへのこだわりと愛情が伺えます。

購入したパンは、店内のカウンター席と外にあるテラス席を利用してその場でいただくこともできます。オーブントースターもあるのがうれしいポイント。温め直せば、焼き立てのおいしさがよみがえります。

・自家製天然酵母を使った「天然酵母パン」

同店の看板商品は自家製天然酵母を使った「天然酵母パン」。サワー酵母やレーズン酵母、ライ麦酵母、ルヴァン酵母など、いろんな素材が元々備え持つ菌から起こした酵母種を使い、パン生地を発酵させています。

フルーツを使った酵母種は通年あるレーズン酵母のほか、その時々でイチゴやリンゴなどの旬のフルーツを使ったものも登場します。元種に使われるフルーツは新鮮第一。小野市や加東市の近くで作られた地元のもの、かつ無農薬のものを厳選しているのもこだわりです。

『カンパーニュ』550円

店名にもなっている自慢の『カンパーニュ』は季節のフルーツ酵母を使っているので、その時々で微妙に味わいが異なるのが魅力。取材日は通年提供しているレーズン酵母の『カンパーニュ』が登場。北海道産小麦のふくよかな香りとレーズンのフルーティーな甘みが調和した、ほんのり甘いテイストが楽しめます。

お好みの厚さにスライスしてまずはそのまま食べるのがおすすめ。中がもっちりふかふかなので、サンドイッチにしたり、パンの両面に水を吹きかけて軽くトーストしたりと、どんなアレンジにも合う万能さが人気の秘密です。

『ライ麦パン(3枚)』225円

ライ麦好きなら、ライ麦粉とサワー酵母を使った本格的な『ライ麦パン』をぜひ一度食べてみて。ライ麦特有のキュッとした酸味をダイレクトに楽しめる一品です。誰でも食べやすいようにと、同店のものは酸味を抑えて硬さもソフトに仕上げているので、ライ麦を食べ慣れていない人にもおすすめ。

ライ麦の味を心行くまで堪能したい人は“ライ麦の香り強め”で特注も可能なので、店頭か電話で相談してみて。

『酵母パン(2個)』280円

ハンバーガーバンズやサンドイッチにおすすめの『酵母パン(2個)』は、『カンパーニュ』のパン生地を食べやすいように手のひらサイズに丸く成形した丸パン。表面は香ばしく、中はふっくらやわらかで、小さい子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛されています。

・天然酵母を使わないオリジナルパンも

『豆乳ロール(3個)』350円

天然酵母を使わないオリジナルパンも要チェック！“体に優しい”を極めた『豆乳ロール』は、シンプルな見た目ながらも、素材も味わいも期待を裏切らないパンです。生地に豆腐を練り込み、水や牛乳ではなく豆乳100%でこねあげるのがポイント。ヘルシーなのにほどよく弾力があって腹持ち抜群なので、食事や糖質を気遣っている人におすすめです。