加古川市加古川町の県道19号線沿いにある角地に、2026年6月4日オープンした「ERMINE COFFEE(アーミンコーヒー) roastery & stand」。これまで播磨エリアを中心に、間借り営業やイベント出店で多くのファンを魅了してきた人気コーヒー店が、待望の実店舗を構えました。自慢は、店内で丁寧に焙煎したスペシャルティコーヒー。ラテやソーダなど、ブラックコーヒーが苦手な人でも楽しめるドリンクメニューも充実しています。時間に余裕がある日は、ぜひ店内でゆったりと過ごしながら、店主との会話も楽しんでみて。
・「ERMINE COFFEE(アーミンコーヒー) roastery & stand」

2026年6月4日、加古川市に自家焙煎コーヒー専門店「ERMINE COFFEE(アーミンコーヒー) roastery & stand」がオープン!場所は、JR加古川駅を南に向かって徒歩約17分、車では約5分のところ。県道19号線沿いの角地にあります。

「時を経てもこのまちになじみ、愛され続けるように」という思いを込めた店内は、飾り過ぎないシンプルな空間。店主自ら塗り上げた漆喰の壁や、知り合いの建材店に依頼して製作した木製カウンターなど、人とのつながりを大切にする店主らしい温かみのあるお店に仕上がっています。
店内には大人4人ほどが腰かけられるベンチタイプのイートインスペースも用意。テイクアウトはもちろん、その場でゆっくりとコーヒーを味わえるのも魅力です。コーヒー好きの店主との会話を楽しみながらいただく一杯は、より特別なおいしさに感じられそう♪

実店舗をオープンする前は、約4年間にわたり播磨町のシェアカフェ「harito(はりと)」や私設図書施設「ニュー☆ハリマ図書室」で、定期的に間借り営業を続けてきた同店。そのころから親しまれているショップロゴには、かわいらしい“オコジョ”のイラストが描かれ、店名にもオコジョを意味する英語“ERMINE”が使われています。
実はこのオコジョは、登山が趣味という店主にとって、山とのつながりを感じられる特別な存在。さらに、ロゴのイラストは息子さんが小学生のころに描いてくれた絵がベースになっているそうで、家族との大切な思い出も詰まっています。
・自家焙煎コーヒーは常時約5~6種類のラインアップ

『ハンドドリップ(HOT)』500円~
コーヒーは店主が一杯ずつ丁寧にハンドドリップで提供。『ハンドドリップ』はホット500円~、アイス550円~で、常時5~6種類ほどそろうコーヒー豆の中から好みのものを選べます。価格は豆の種類によって異なり、その日の気分や味わいに合わせて選ぶ楽しさも魅力です。
取材日にいただいたのは、希少品種として知られる「コロンビア ゲイシャ」。一般的にゲイシャは花や香水を思わせる華やかな香りが特長ですが、この日は「アナエロビックナチュラル精製」という特殊な発酵工程を経た珍しい一杯がお目見え。
カップから立ち上るのは、南国フルーツを思わせるエキゾチックでトロピカルな香り。口に含むと果実感あふれる風味がふわっと広がり、コーヒーの概念が変わるような驚きの味わいに包まれます。コーヒー好きはもちろん、普段あまりブラックコーヒーを飲まない人にもぜひ試してほしい特別な豆です。

独学で身につけた焙煎技術もさることながら、ぜひ注目したいのが店主のドリップ技術です。同店ではコーヒー豆ごとにお湯の注ぎ方や抽出レシピを細かく調整するだけでなく、ドリッパーなどの器具も使い分けながら、その豆が持つ個性を最大限に引き出しています。
例えば、浅煎(い)りでフルーティーな風味が魅力の「コロンビア ゲイシャ」は、華やかな香りや繊細な味わいをよりクリアに表現するため、抽出時間が短く、雑味の少ない仕上がりが特徴の「ORIGAMI」のドリッパーを使用しています。豆の特徴に合わせて最適な抽出方法を選ぶことで、一杯ごとの魅力を余すことなく届けています。

ラインアップは、バランスの良い中煎りの「コロンビア」や、爽やかで華やかな風味が楽しめる「エチオピア」など、産地や焙煎度合い、精製方法の異なる個性豊かなコーヒー豆を常時5~6種類ほど用意しています。
コーヒー豆は150g単位で販売しており、300g以上購入するとちょっぴりお得に。自宅でもお気に入りの味を楽しみたい人にはうれしいですね♪また、自宅にドリッパーなどの抽出器具がない人にぴったりな『ドリップバッグ』(230円~)や、ミルクを注ぐだけで簡単にラテができる『かふぇおれべーす』(1,400円)も販売しているので、こちらも要チェック!
・多彩なエスプレッソドリンクも♪

左から『ROKラテ』600円、『沖縄黒糖ラテ(ICE)』650円
同店ならではの工夫を凝らしたラテメニューも人気です。ラインアップは『ROKラテ』と『沖縄黒糖ラテ』の2種類。コーヒー好きはもちろん、苦みが苦手な人でも楽しみやすい一杯がそろいます。
中でも甘めのドリンクが好きな人におすすめなのが『沖縄黒糖ラテ』。ホットは黒糖のコク深い甘みがミルクとコーヒーにしっかり溶け込み、まろやかで優しい味わいに仕上がっています。
一方、アイスはカップの底に沈んだ黒糖ソースがポイント。飲む前にかき混ぜることで黒糖ならではの豊かな風味が広がり、時間が経つごとに味の変化を楽しめます。コーヒーのほろ苦さと黒糖の深みのある甘みが絶妙に調和し、暑い季節にもぴったりです♪

同店のラテは、エスプレッソマシンを使わずに手動式エスプレッソマシン「ROK」を使用しているのが最大のこだわり。この器具は、両サイドに付いたレバーを下へ押し下げて圧力をかけることで、コーヒー豆のうま味を凝縮したエスプレッソを生み出します。一杯ごとに店主自らが力を込めてレバーを操作し、丁寧に仕上げています。
レバーをゆっくりと押し下げると、濃厚な香りとともに黄金色のクレマをまとったエスプレッソが完成。しっかりとしたコクがありながら雑味の少ない上質な味わいで、ミルクとの相性も抜群です。

『アップレッソ』650円
エスプレッソにリンゴジュースと炭酸を合わせた新感覚ドリンク『アップレッソ』。リンゴジュースとエスプレッソは一見意外な組み合わせですが、口に含むとリンゴのフルーティーな風味がコーヒーの香りを引き立て、後味は驚くほど爽やか♪暑くなるこれからの季節にぴったりです。

委託販売の焼き菓子のほか、稲美町のチョコレート専門店「Huit:8(ユイット)」とコラボしたチョコレート菓子も販売するなど、一杯のコーヒーの奥深さや楽しみ方を教えてくれる「ERMINE COFFEE roastery & stand」。こだわりの自家焙煎コーヒーはもちろん、店主の人柄や居心地の良い空間も大きな魅力です。コーヒー好きの人も、これからコーヒーの世界に触れてみたい人も、ぜひ気軽に立ち寄ってみては?
■詳細情報
■サービス・設備
| アクセス | JR加古川駅から徒歩約17分 | ||
| 駐車場 | なし | ||
| 予約 | 不可 | ||
| 支払い方法 | 現金/PayPayなど | ||
| コンセント | × | Wi-Fi | × |
| 個室 | × | 貸切 | × |
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2026年6月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。







