【神戸】洋菓子店「AaThs(アース)」パティシエが作る繊細な焼き菓子はギフトにぴったり♪

神戸市中央区、北野にある「AaThs(アース)」は予約制の洋菓子店。パティシエが丁寧に作る焼き菓子が自慢で、チョコレートを組み合わせているのが魅力です。週末には旬のフルーツを使った生菓子も登場。味、食感、フレーバー、そして見た目にもこだわった繊細なスイーツは、ギフトとして喜ばれること間違いなしです。

・予約制の洋菓子店「AaThs(アース)」

神戸市中央区、北野エリアにある象ビルの一室に店を構える「AaThs(アース)」。東京のホテルや神戸のショコラトリーなど、数々の名店で修行を積んだパティシエが手がける小さな洋菓子店です。

予約して来店するスタイルで、ショーケースはなく工房だけの造り。そんなちょっぴり秘密めいた雰囲気もまた魅力の一つです。木べらや泡だて器が飾られた、シックなドアを目印に訪れて。

コンセプトは「おいしいを至福の時間へ大切なヒトへの贈り物頑張ったジブンへのご褒美に」。チョコレートを使った、見た目にも美しい繊細な焼き菓子を展開しています。特別感がありながら、リーズナブルなのがうれしいポイントです。2022年7月4月のオープンから間もないにも関わらず、すでにリピーターも多いそう。営業スケジュールは不定期なので、公式Instagramでチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

・チョコレートを組み合わせた焼き菓子8種

焼き菓子に合わせるのは、ペアリングが良いスペイン産のチョコレート。キレが良く、味のバランスがとれたものを厳選しています。看板商品は8種類で、味、食感、フレーバー、形状など、すべてにおいてバランスを重視。一つずつでおいしいのはもちろんのこと、ワンプレートでさらに均整がとれ、「AaThs」を表現した完成形へと近付くんだとか。

『ロゴクッキー』175円

ロゴでもある太陽の刻印が入った『ロゴクッキー』は、店の味をシンプルに堪能できます。サクサクとしたプレーンクッキーにミルクチョコレートの組み合わせは、子どもから大人まで幅広く親しまれる味わいです。

左から『ノワール・ピスターシュ』233円、『ブラン・クランベリー』245円、『レ・オランジュ』233円

『ノワール・ピスターシュ』は、ピスタチオを生地に練り込んだクッキーに、スイートチョコレートをコーティング。淵には刻んだピスタチオをあしらっています。ほどよいナッツの風味とチョコレートのほろ苦さを合わせた、ちょっぴり大人味のクッキー。

女性のバッグをイメージしたという『ブラン・クランベリー』は、バニラの香りが心地良いクッキーを、ホワイトチョコレートでコーティング。セミドライの鮮やかなクランベリーとゴールドのアラザンが飾られています。

一番人気は『レ・オランジュ』。クッキー生地にオレンジの皮を練り込み、ミルクチョコレートでコーティングしています。ホワイトチョコレートで描いた線に、セミドライオレンジでかわいくおめかし。

左『チョコチップクッキー』187円、右『シガレット』210円

ホームメイドクッキーをイメージし、手で丸めてあえていびつな形に仕上げた『チョコチップクッキー』も。ココア生地にクルミを入れた、ザクザクとした食感の「黒」と、バニラ生地にココナッツを入れた、ほろほろとした食感の「白」の2種類があります。

卵白とアーモンドプードルで作る『シガレット』は、薄いラングドシャを熱いうちに巻き上げ、パリパリとした食感が魅力です。スイートチョコレートをかけ、さらにミルクチョコレートでデザイン。散らしたアーモンドの食感もアクセントになっています。

左『マドレーヌ』233円、右『ヴィエノワ』187円

『マドレーヌ』のおいしさの秘訣は、ハチミツ入りの甘すぎない生地。パサつきがなくしっとりしているので、パリパリ食感のスイートチョコレートとの相性も抜群です。

生地を手で絞ったクッキー『ヴィエノワ』は、サックサクの食感が特徴。ビターなチョコレートにほどよい塩味が感じられ、さらっと食べられるクッキーです。

このほか、“第4のチョコレート”と呼ばれるくすんだピンク色のルビーチョコレートに、オーガニックのドライフルーツを合わせた『パレットルビー』(1,200円)もスタンバイ。3個入りの『ボンボンショコラ』(1,000円)も新しくレギュラー商品に加わるそう。週末には、旬のフルーツを使用したタルトやシュークリームなどの生菓子が週替わりで登場します。