姫路市街地から車で約45分。歴史や文化、自然に触れ、小野を1日満喫するおでかけコースを紹介します。旅の終わりには温泉で心身共にリフレッシュ!
小野市役所・小野市伝統産業会館
モニュメント
祈願そろばん
そろばんの生産が全国シェア70%を占める小野市の「播州そろばん」。市役所の駐車場には巨大なそろばんのモニュメントがあり、そばに設置されている「祈願そろばん」で思いを込めて珠(たま)をはじくと願いがかなうとか。
祈願そろばんについてはこちらのページ(http://www.city.ono.hyogo.jp/1/8/32/1/g213/)をチェック!
そろばん城
役所の向かいにある伝統産業会館内のそろばん博物館には、歴代名工の作品や海外で使われているもの、そろばんの珠で作った姫路城の模型などが並んでいます。
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そろばんビレッジ
小野市役所から車で約5分。そろばんをモチーフにしたアート看板が目を引く「そろばんビレッジ」。そろばん作りが体験でき、国内外から年間3000人が訪れます。
そろばん材料
そろばん完成品
枠や珠などパーツごとに色を選べるので、世界に一つだけのオリジナルそろばんが作れます。制作時間は30~45分。作り方はスタッフが丁寧に教えてくれます。店内ではそろばんの珠を使って作られた時計やはし置き、健康グッズなどの販売もしています。
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ぷらっときすみの
「そろばんビレッジ」から車で約5分。JR加古川線小野町駅の庁舎内にある「ぷらっときすみの」で味わえる「きすみのそば」。
県外からも訪れるファンがいるというほど人気で、テレビや新聞などのメディアでも紹介されています。鉄道好きで有名なタレントの斉藤雪乃さんは取材で訪れた後に、プライベートでも来店したそう。
職人が手打ちする二八そばは歯ごたえとのど越しの良さが自慢で、優れた農産物特産品として市が認定する「小野うまいもんブランド」にも登録されています。
昆布やシイタケからとっただしに、醤油(しょうゆ)、みりん、ざらめなどで味を調えたスープは風味豊か。たまり醤油を加えることで、まろやかに仕上げています。細い麺はふやけると切れやすくなるので、温かいそばには太い麺を、冷たいそばには細い麺を使用して食べやすさを追求。一杯のそばを作る職人の熱意が伝わってきます。ざるそばやかけそば、おろしそばなどの多彩なメニューがそろっています。
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県立自然公園 鴨池
「ぷらっときすみの」から車で約5分。カモなどの渡り鳥が越冬のために飛来する地として有名な鴨池公園。春から秋にかけてはハイキングやバーベキュー、釣りなどで市外からも多くの人が訪れる人気のスポットです。
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特におすすめなのが、貸しボート(4~9月)。緑あふれる自然を眺めながらボート遊びが楽しめます。
ボートは足でこぐタイプとオールでこぐタイプの2種類。操縦に自信がない人は、足の方が操作しやすいかも。オールを使うのに慣れていないと一緒に乗った人に水をかけてしまうかもしれないので注意を!
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白雲谷温泉ゆぴか
鴨池から車で約10分。白雲谷池のほとりにある「白雲谷温泉ゆぴか」。
地下1300mから湧き出る温泉は、カルシウムやナトリウムを含んだ塩化物低温泉で保温効果が高いといわれています。「森の湯」では自然の中で心地よい風を感じながら、「水辺の湯」では池に映し出される四季折々の景色を楽しみながら温泉を満喫して。また、ハイキングコースの発着地点になっていて、小野アルプスを縦走した後に疲れを癒やせるスポットとしても人気です。
関西では珍しい1人用のベッドでゆったりとくつろげる岩盤浴(1時間600円)もおすすめ。バドガシュタイン鉱石やゲルマニウム鉱石、ヒスイ、天然サンゴ石といった薬石を世界各国から取り寄せ、18種類の岩盤ベッドを用意。至福のひとときを過ごして。そのほか、足湯(無料)や特産物の販売コーナーも。
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2017年9月12日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。