神戸市垂水区、山陽西舞子駅から徒歩2分の場所にある「舞子六神社」。境内からは瀬戸内海や淡路島が見え、1分ほど歩くと、明石海峡大橋を見渡せる絶景を眺めることができます。宮司夫婦が心を込めてデザインしたお守りやご朱印、ご朱印帳はどれもかわいく、おしゃれ。心をくすぐられる神社で、願いごとをして、海の絶景に癒やされてみては。
・鳥居越しに海を撮影できる「舞子六神社」
神戸市垂水区、山陽西舞子駅から東へ2分ほど歩くと「舞子六神社」があります。古い資料によると、創建は元禄2(1686)年。江戸時代前期に播州明石郡山田村の総鎮守として、六社大明神の社を建て、イザナギノミコト、イザナミノミコト、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、エビスノオオカミ、ツキヨミノミコトの六柱の神をまつったのが創始であると伝わります。
鳥居をくぐると参道右にあるのは、参拝前に手や口を清める手水舎。季節感あふれる色鮮やかな花が活けられています。参拝者が500円以上の花を奉納すると、記念にもらえるのが「感謝」と書かれた花ご朱印。3カ月に一度、花のデザインが変わるので、1年を通して、集める人も多いそう。※季節や時期によって、花がない場合もあります。
参道の途中で振り返ると、防波堤の向こうに瀬戸内海と淡路島が見えます。この場所から写真を撮る人も多く、ちょうど鳥居が額縁になって、まるで一枚の絵画を見ているかのよう。海に向かって真っ直ぐ歩けば、明石海峡大橋が見渡せる絶景スポットも広がっているので、訪れた際は海側にも足を運んでみて。
拝殿に進むと目に留まるのが、リースなどによく用いられる「クジャクヒバ」や赤い実をつける「プロテア」を杉玉のように集めたアレンジメント。頭上に取り付けられているので、参拝時に鳴らす鈴のよう。「ようこそ」と出迎えてもらっているような、温かい気持ちになります。また、時間が経過してドライフラワーになり、神社に馴染んだアレンジメントを見るのも楽しみですね。
・願いと袋の色を選んで、自分だけのお守りを
『選べるお守り』 1,000円
自分の願いや好みの袋が選べ、全部で144通りの組み合わせができるお守り。まずは青森県産のヒバの木札に書かれた「縁結び守」「健康守」「仕事守」など12種類の願意から一つ選びます。そして、アクアマリン、サファイア、ルビーなど、誕生石にちなんだ12色のお守り袋から一つを選び、願意が書かれた木札を入れると、自分だけのオリジナルお守りが完成！袋に入れるので、人に願いごとが見られないという配慮もうれしいですね。
最もこだわっているのは、麻の生地を使ったお守り袋。麻はけがれを祓(はら)い、清める効果があります。カバンに付けても良し、願いを込めて友達や家族へ贈っても喜ばれそう♪
・シンプルでおしゃれなご朱印帳もチェック！
『御朱印帳』2,000円
通年販売している『御朱印帳』。表には神社の名前の一部「六」をイメージしたロゴマーク、裏には海をイメージしたデザインが描かれています。シンプルでおしゃれなデザインなので、持っていれば友達に自慢できるかも。明石海峡大橋を見渡せる絶景スポットをバックに、ご朱印帳やご朱印、お守りなどの写真を撮る人も多いとか。SNS映えする一枚にチェレンジを♪
・月替わりや季節ごと、毎月6日限定のご朱印も
『言葉の御朱印』1,000円
ご朱印は、月替わりや季節ごとなど、さまざまな種類があります。中でも一番人気は、前向きな言葉が書かれた月替わりの『言葉の御朱印』。ちょっと落ち込んだ日も、このご朱印を見返せば元気になれそうですね。毎月参拝して、12種類を集める人も多いとか。
『六日参りの御朱印』1,000円
神社名の一部の「六」にちなんで、毎月6日に参拝した人だけがもらうことのできるご朱印。取材日は夕日に照らされた明石海峡大橋や瀬戸内海、淡路島が描かれたご朱印をもらいました。オレンジを中心に薄紺、薄紫などのグラデーションが迫りくる夜を表現しています。
自分だけのお守りや限定のご朱印を集められる「舞子六神社」。さまざまな種類があるので、何度も足を運び、コレクションしてみるのも良いですね。ご朱印に関する詳細はInstagramをチェックして！➡︎公式Instagramはこちら
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年10月31日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
