「姫路城」には、さまざまな城主の家紋が紋瓦として使われています。そんな紋瓦をデザインした『紋瓦石鹸』を見たことはありますか?1つ1つ丹精込めて手作りしている『紋瓦石鹸』は、石鹸としてはもちろん、オブジェやお土産としても注目されること間違いなし!歴女もアッと驚く、レア感満載のアイテムです。
姫路城の紋瓦をデザインした『紋瓦石鹸』
世界遺産「姫路城」は、数多くの城主が築城、増築、補修を行ってきました。その際、歴代城主が天守や櫓(やぐら)に、それぞれの家紋を使用したため、城内にはさまざまな絵柄の家紋を見つけることができます。
●歴史好きにおすすめしたい『家紋巡り』
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そんな家紋に着目し、“姫路城にちなんだ商品を考案したい”と「しらさぎ化粧品」の羽山社長が開発した『紋瓦石鹸』。デザインは平成の大修理で紋瓦を手がけた光洋製瓦の協力のもと、忠実に再現しました。
種類は羽柴秀吉の五三の桐(ごさんのきり)、池田輝政の揚羽蝶、酒井忠恭の剣酢漿(けんかたばみ)の3種類。
手作業で1カ月かけて作る理由
『紋瓦石鹸』は、無添加天然成分で作った植物性石鹸。主成分はココナッツオイル、オリーブオイルを主体に、ホホバ油を配合。やさしいペパーミントの香りで気分もスッキリ。
また、紋瓦の風合いは天然スクラブとしても効果がある“竹炭パウダー”を配合することで、本物そっくりの色合いを再現しています。
成分はもちろんのこと、製法にもこだわりが。この『紋瓦石鹸』は、石鹸製法の中でも最も手間がかかるとされる“コールドプロセス製法”で作られています。
※低い温度で天然成分を守り、1カ月かけて熟成することで有効な油分を落ち着かせる製法のこと
1カ月間、手間暇かけてていねいに作られた『紋瓦石鹸』は、肌にやさしく洗い上がりでもつっぱらないのが特長です。
激レアバージョンに出合えたらラッキー!!
石鹸を1カ月間熟成させた後に、企業秘密でもある特殊な技法によって1つ1つ手作業で磨き上げることで真っ黒な瓦の質感に仕上げます。その過程で、極まれに白く美しく仕上げることができるそう。なかなか遭遇できない激レア商品なので、見つけたらラッキーです!
今後は、桜色の『紋瓦石鹸』や、『紋瓦チョコレート』も構想中なんだとか。現在品薄状態なので、問い合わせは早めに。
◆販売場所
・しらさぎ化粧品ホームページ(兵庫県姫路市飾東町山崎1283/TEL 079-262-1050)
・姫路の宝蔵(姫路市本町68 家老屋敷跡公園内 いの屋敷/TEL 079-283-7237)
・播産館(兵庫県姫路市南駅前町123/TEL 079-289-2835)
◆問い合わせ先
しらさぎ化粧品株式会社(TEL 079-262-1050)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年3月23日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。