【姫路】「ボカグランデ」が移転！“ここちよい”がテーマのライフスタイルショップでお気に入りを♪

2005年創業のライフスタイルショップ「bocagrande(ボカグランデ)」が、2024年10月25日に姫路市山吹に移転オープンしました。海外でデザインを学び、卒業後は日本で雑貨のバイヤーをしていた店主が“心地よい”をテーマに日々のたのしみを見つけられるような衣食住のアイテムが自慢。大切な人へのギフトに、自分用に、はたまた家族との共用に。ここで出合ったお気に入りのアイテムが、きっと暮らしを豊かにしてくれますよ♪

・「bocagrande(ボカグランデ)」

2024年10月25日、姫路市山吹の高岡中学校の前にライフスタイルショップ「bocagrande(ボカグランデ)」が移転オープン！

以前は東辻井にお店を構え、15年以上にわたり愛され続けてきた同店。出産と育児を理由に、2021年12月に惜しまれながらも一度は閉店したものの、約3年の休業期間を経て、この場所で「ボカグランデ」の第2章がスタートさせました。

「ボカ」という愛称で親しまれる同店の名前の由来は、店主が学生時代にアメリカに住んでいたときのシェアハウスの名前なんだとか。

中学生のころから何度も行ったり来たりするほど海外が好きで、大学時代はアメリカに留学し、現地の芸術学部でデザインや建築について勉強。帰国後は日本の雑貨店で、国内外から商品を仕入れるバイヤーとして4年ほど実績を積み、自分の店を開いたのが2005年12月のことだそう。その当時の経験と、アメリカで過ごした学生時代にインターンシップ先の一流ホテルで培った接客スキルが生かされ、“現在(いま)のボカグランデ”があります。

旧店では2階建てのビルを1棟丸ごと使い、1階で食品や雑貨、2階で衣料品などのファッションアイテムを取り扱っていた同店。新店舗はワンフロアの中に衣食住全てのアイテムを集めて、コンパクトに凝縮させました。以前よりも限られたスペースだからこそ、季節感を敏感に感じてこまめにラインアップをチェンジするなど、洗練度された商品がここに並びます。

同店では、「“心地よい”をベースに、日々のたのしみを見つけられるようなもの」を、国内外300社を超える取引先から厳選しています。今の流れに左右されない普遍的に愛され、日常を豊かにするようなアイテムの中から、店主自身が本当に良いと感じたものだけをピックアップ。また、その良さを発信することことが雑貨店の使命と考える店主は、日々丁寧にお客さん一人ひとりと接する真っ直ぐな姿勢も大切にしています。

同店を訪れたことがない人は、スタイリッシュでおしゃれなお店の佇まいから「お高いものが多いのでは？」と不安になるかもしれませんが、同店では1,000円以下の手に取りやすい価格のアイテムもそろえているのでご安心を。

特別な日の贈り物だけでなく、ちょっとしたプチギフトにぴったりな小物や雑貨もあるので、迷ったときは店主に気軽に相談してみて♪アイテムやシーン、贈る相手のイメージなどに合わせて、ラッピングサービスも行っています。店主がデザインした資材を組み合わせたオリジナルラッピングにも注目して。

・【衣】デザイン性と機能性を両立したバッグ＆洋服

左『BAILER 7L』8,800円、『BAILER 4L』5,500円

消防用布バケツからヒントを得て、パラフィン加工した帆布(はんぷ)を使ってデザインした「BAILER(ベイラー)」の「バケツバッグ」が大人気！4L、7L、15L、25L、50Lとサイズ展開が多く、カラーバリエーションも豊富で、色違いやサイズ違いで集めるコレクターも少なくありません。

店頭にどのサイズの何色があるかは訪れたときのお楽しみ。タイミングが良ければ限定色などの珍しいものと出合えるかも!?

『BAILER 50L』14,300円

50Lの大きなサイズは、店主自身も旅行するときにも愛用するほどのおすすめ品。50L分たっぷり入るのに、コンパクトに折り畳んでスーツケースやボストンに入るのがお気入りポイントなんだとか。表面がパラフィン加工されているので撥水性にも優れ、小雨程度なら雨の日でも使えるので、シーンを選ばず実用的。アウトドアはもちろん、物を入れれば自立するため、室内での小物収納にも使えます。

「Charpentier de Vaisseau(シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ)」の洋服や「OLDMAN’S TAILOR(オールドマンズテーラー)」の布バッグなど、トレンドに左右されない素材感を生かしたシンプルなデザインのアイテムもラインアップ。お気に入りのワードローブを見つけてみて。

・【食】全国から厳選した“おうちカフェ”グッズ

食のカテゴリーは、宍粟市にある草花木(そうかもく)薬膳茶の専門店「サササ」のお茶や、愛知県「sabot.(サボット)」と姫路市「HUMMOCK Cafe(ハンモックカフェ)」のコーヒーなど、ドリンクを中心に用意しています。

中でも「サササ」のお茶は野草や花といった素材をベースにブレンドされているので、植物由来の自然な甘みや香りが生かされた優しい味わいが魅力。ノンカフェインの茶葉もあり、妊婦や授乳中のママからも定評があります。

【宍粟】月に数回営業の薬膳茶専門店「サササ」野草や薬草をブレンドした薬膳茶で心と体を健やかに

『三種セット』各1,900円

「サササ」オリジナルのパッケージは、中身がお茶とは思えないほどスタイリッシュ。7種類の定番フレーバーのほか、その時々で季節の悩みに寄り添った季節限定フレーバーが登場したり、飲み比べが楽しめるアソートセットを用意していたりと、商品展開も豊かです。

人気No.1の『01 整え、補い茶』は、ほんのりシナモンが香る甘めのテイストが飲みやすいと好評なんだとか。ほうじ茶をベースに、ナツメやクコの実、黒豆をブレンドしたこのお茶は毎日飲んでも飽きのこない飲みやすい味わいが自慢です。

コーヒーは、豆はもちろん、テトラ型のコーヒーバッグや、割り方次第でアイスコーヒーでもラテでも楽しめるリキッドコーヒーなど、コーヒー好きもきっと新しい出合いが待っている新鮮なラインアップ。

「ブラックは苦手という人に気の利いたコーヒーギフトを贈りたい」というときは、「sabot.」のカフェオレベース『milk coffee conc.』(1,674円)がイチオシです。カフェインが入っていないのもうれしいポイント。甘党さんには、バニラアイスに原液をかけてアフォガードとして味わうアレンジも一緒に伝えてあげて♪

『ネクター(330ml)』各990円、『ジュース(1,000ml)』各2,310円

ワイン用のブドウを原料にしたブドウジュースをはじめ、原材料の産地の選定や製法にこだわり作られた「alain milliat(アラン・ミリア)」のフランス産ジュースとネクターは、子どもがいる家庭やコーヒー＆紅茶が苦手な人にいかが？時には自分へのご褒美にもGOOD！

フルーツを丸絞りしたかのような濃厚な風味を生かした一杯は、そのまま飲んでもよし、カクテルとして使ってもよし。生産社があるフランスでは、4つ星や5つ星のホテルでも採用されるなど、“一流も認める味”をぜひお試しあれ！

『蒜山あられ』各520円、『最中の皮』890円

岡山県蒜山(ひるぜん)から取り寄せた「蒜山耕藝(こうげい)の食卓 くど」のお米を使った商品は、普段ごく当たり前に味わっている身近なお米の“本当のおいしさ”を教えてくれます。蒜山にある田畑で農薬と肥料を使わず、お米や野菜などの素材から手作りするほど、生産者のこだわりが詰まった逸品です。

店主お気に入りの『最中の皮』は、まずはぜひシンプルに皮だけを味わってみて。噛めば噛むほど広がるお米の甘みに虜(とりこ)になること間違いなしです。もちろん、好きなあんこを挟んでもOK！店主おすすめの「バニラアイス×リンゴジャム」を加えるアレンジなど、組み合わせは自由自在です。

・【住】暮らしを豊かにする実用的なアイテム

「住」と一言で言っても、建物・生活用品・日用品など該当するものは数え切れないほどあります。同店ではその中から、暮らしをちょっぴり豊かにしてくれるような実用的なアイテムや雑貨に絞り、販売しています。

掃除に使うブラシやキッチンに欠かせない布巾など普段何気なく使うものも、店主の手がけるお店の陳列棚の上では一つひとつが主役。それぞれの良さを言葉で伝える以前にディスプレーからこだわって、その魅力を伝えています。

左から時計回りに『TUBボウル』880円、『TUBトレイ(Lサイズ)』2,200円、
『TUBトレイ(SSサイズ)』440円

『OBAKETSU(オバケツ)』でおなじみの「渡辺金属工業」とコラボして誕生した「TUB」の商品に注目を！「新たなプロダクトを作る」のではなく、「既存のパーツを生かして新たな形にリザイン」したのが同ブランドのアイテムです。

例えば『TUBトレイ』。バケツの蓋に紐を通したものですが、時には料理を運ぶお盆として、時にはグリーンや雑貨を並べて飾るインテリアアイテムとして、使わない時には壁掛けとして使える代物です。ほかにも、灰皿入れを使った『TUBボウル』など、ありそうでなかったアイデア商品に釘付けになりますよ。

『TUBダストボックス』(33L)7,370円、(42L)7,920円

「TUB」のダストボックスシリーズは、『OBAKETSU(オバケツ)』から表面の溝やキャスターを取り除き、シンプルに徹した商品。サビに強いトタン素材を使用しているため中に水を入れることができ、ガーデニングやアウトドアなど幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。

蓋の裏側にフックが付いているので、本体に蓋をかけることができるのもちょっとしたうれしいポイント。主婦目線で考えた実用性とデザイナーのセンスが光る『TUBダストボックス』は、一家に一個ほしい優れものです。

いつもは嫌な掃除がほんのちょっと楽しくなるような掃除用品も、老若男女問わず使うアイテム。普段使うものだからこそ、ちょっぴりお金をかけて“お気に入りのもの”や“上質なもの”を取り入れることで、きっと生活が豊かになるはず♪

今後はオンラインショップもどんどん商品を追加していく予定だそうなので、営業日に予定が合わない人や遠方の人はぜひ利用してみて♪ ➡︎公式オンラインショップはこちら

■詳細情報

■DATA

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年12月4日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。