明石駅近くにオープンした「とろり天使のわらびもち」。希少な本わらび粉を使用し、究極のとろとろ食感を実現した生わらび餅のテイクアウト専門店です。つるりとした新感覚を楽しめるドリンク『飲むわらびもち』はSNS映えも狙えそう。手土産にぴったりの『クリームわらびもち』にも注目です。
「とろり天使のわらびもち 明石店」
JR・山陽明石駅から南へ歩いて3分、魚の棚商店街に店を構える「とろり天使のわらびもち」。大阪発の生わらび餅専門店で、全国に約40店舗を展開中。メディアでも紹介され話題となり、2021年9月4日に明石店がオープンしました。美しい花をあしらった装飾を目印に訪れて。
口に入れた瞬間にとろけ、まるで天使が舞い降りたような感覚になることが店名の由来。そのおいしさを求め、老若男女問わず幅広いお客さんが連日訪れています。週末には開店と同時に行列ができることもあるそう。回転が速いので、待ち時間は比較的少なめです。
極上のとろとろ食感に驚く『生わらびもち』
『生わらびもち(和三盆)』中箱840円
看板メニューの『生わらびもち』。山菜のワラビの根10kgからわずか70gしか採れない、希少な「本わらび粉」を贅沢に使用しています。季節や気温によって釜に入れる材料の量を調整し、機械を使うことでスピード、圧力、タイミングを一定にしてかき混ぜ、独特のとろとろ食感を生み出しています。冷やし方にもこだわり、時間を常に管理し毎日丁寧に手切り。爪楊枝やフォークは刺さらない程やわらかいため、割りばしを添えて提供しています。
和三盆の上品でまろやかな甘みが特徴のわらび餅と、本来の風味がより際立つよう、焙煎温度や時間など細部にまでこだわり抜いたきな粉は相性抜群です。
『生わらびもち(あずき)』中箱840円
食感のアクセントに北海道十勝産の小豆を練り込んだ『あずき』も人気です。ほんのりと豆の風味が香り、『和三盆』とはまた違った味わいが楽しめます。
『生わらびもち』のサイズは全部で3種類あり、小箱は540円、大箱は1,080円。シェアする人数に合わせてチョイスして。プラス50円で黒蜜もオーダーでき、より和の風味を感じることができます。売り切れてしまうこともあるので、確実にゲットするには電話での事前予約がベターです。
SNS映え!新食感ドリンク『飲むわらびもち』
『飲むわらびもち(抹茶)』650円
大阪1号店でアルバイトをしていた女子高生の「とろとろすぎてストローで飲めちゃうのでは?」という発想から誕生したのが『飲むわらびもち』。カップの底にわらび餅を入れたドリンクに生クリームをトッピングした、和と洋が融合した新感覚スイーツです。人気No.1のフレーバーは『抹茶』。甘すぎず、上品な香りがふわっと広がる飲みやすい1杯です。太めのストローで吸い上げるわらび餅の、つるんとした口当たりを楽しんで。
『飲むわらびもち(黒蜜)』650円
コク深い味わいの『黒蜜』は、わらび餅の優しい甘さとの相性もGOOD。このほかスッキリとした味わいの『ミルクティー』もあります。
店内にはSNS映えが狙えるフォトスポットもあり、かわいらしい花のモチーフを背景に写真を撮れば、きっといいねが増えるはず!
手土産には『クリームわらびもち』を
『クリームわらびもち』各450円
カップにわらび餅を詰め、たっぷりの生クリームをのせた『クリームわらびもち』。まるでプリンのような洋風わらび餅です。冷凍状態での提供で、持ち帰った頃にはちょうど食べごろに。そのまま冷蔵すれば3日ほど日持ちするのもうれしいポイントです。味は、『プレーン』、『黒胡麻』、『ほうじ茶』の3種類。好みで別添えのきな粉をかけて召し上がれ。
驚く程とろりとした口当たりで、一口食べるとやみつきになる「とろり天使のわらびもち」。ちょっぴり贅沢なおうち時間のお供には『生わらびもち』、商店街での食べ歩きの締めには『飲むわらびもち』、手土産には『クリームわらびもち』と、あらゆるシーンでそれぞれの味を楽しむことができます。魅惑の和スイーツを求めに、気軽にふらっと立ち寄ってみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年10月2日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。