彩り豊かな『加古食ランチ』や昔ながらの『加古食ナポリタン』などのメニューが幅広い世代に人気の「加古川食堂」。味も栄養もボリュームも満点の3拍子がそろったメニューの数々に、一度食べれば“加古食”のファンになること間違いなし!ピクニックにぴったりのオリジナル弁当や夏季限定のかき氷なども要チェックです。
総合文化センター1階にある「加古川食堂」
2020年7月のオープン以降、市民の憩いの場になっている「加古川食堂」。東加古川駅から徒歩10分の加古川文化センター1階にあります。ロゴが入ったオレンジ色の看板を目印に訪れて。
店内には、4人掛けと大人数用のテーブル席が48席。広々とした店内で、窓の外に広がる景色を眺めながらゆったりと食事が楽しめます。
20食限定!栄養たっぷりの月替わり『加古食ランチ』
『加古食ランチ』1,210円 ※1日20食限定
イチオシの『加古食ランチ』は、メインのおかずに小鉢が4種、白ごはん、味噌汁、デザート付きとボリューム満点。メニューは月替わりで、栄養バランスや彩りを考えて、加古川の旬の野菜を中心に約20〜30品目を使用しています。“おいしいものをちょっとずつ”そんな贅沢をかなえてくれるうれしいランチです。
4月のメインは『春ごぼうのメンチカツ』。ごぼうの風味を出すために手作業で一度ささがきにしてからみじん切りしているので、一口食べた瞬間に素朴なごぼうの香りが口いっぱいに広がります。ごぼうの比率が多めなので、ヘルシーで食感も◎。ジューシーな自家製ソースが食欲をそそります。
小鉢には旬のカリフラワーと生ハムを和えたポテサラ風サラダや、オリーブオイルにクリームチーズ、カツオ節で味付けをした冷奴などが並び、一品一品にこだわりが満載。野菜がごろごろと入った味噌汁は、大阪で最古の味噌屋「大源味噌」の麦味噌を使用しています。
『加古食ランチ』は1日20食限定の人気メニューなので電話予約がマスト。毎月のラインアップは公式Instagramから確認できます。➡︎公式Instagramはこちら
『ベーコンと茄子のモッツァレラトマト』900円(大盛り1000円)
加古川産の生パスタもおすすめ。モチッとした食感が特徴的で、平麺なのでソースとよく絡みます。パスタソースは定期的に代わり、加古川の食材を中心に作られています。
3、4月は『ベーコンと茄子のモッツァレラトマト』。香ばしいベーコンと濃厚なチーズがナスと相性抜群。トマトの酸味がほどよく利いたしつこくない濃厚さでぺろりと食べられます。
『焼サバとナス味噌定食』990円
このほか、『唐揚げ定食』(770円)や『生姜焼き定食』(858円)など、幅広い世代に愛される定番メニューも充実しています。白ごはんの大盛りは無料で、おかわりはプラス100円とリーズナブル!
『加古食ナポリタン』748円
「加古川の新しいご当地グルメになってほしい」と考案されたナポリタン。ケチャップと太麺パスタがどこか懐かしい昔ながらのナポリタンは、“加古ナポ”の愛称で親しまれています。ウインナーやマッシュルームなど具材もたっぷり。ボリューム満点で子どもも大人も満足できそう。
『豚かつ飯』748円
締まりのある赤身と甘み豊かな脂が特徴の「認定 山形豚」を使った『豚かつ飯』。トンカツ屋での調理経験もある店長が手掛けたカツは、サクサクジューシー!特製デミグラスソースと相まって、あっという間に完食してしまいます。
ランチにプラス200円でコーヒーやソフトドリンク付き、プラス300円でオリジナルスムージー付きにすることも可能です。
ボリューム満点!テイクアウト弁当も
『チキン南蛮弁当』750円、『生姜焼き弁当』750円、『からあげ弁当』680円
テイクアウトできる手作り弁当のメイン料理は、「チキン南蛮」「生姜焼き」「からあげ」の3種類。メインのほか、おかず2種類とオリジナルの煮卵、サラダ、白ごはんが入ってボリューム満点です。当日の購入も可能ですが、事前に電話予約がおすすめ。
レストラン前には芝生の広場もあり、春には桜も咲いているのでピクニックにもぴったり。おいしいお弁当と豊かな緑に囲まれて、心地よい時間が過ごせますよ。
インスタ映えなかき氷が新登場!
『クマさんのかき氷』770円
5月ごろからは夏季限定のかき氷が登場!注目は、口の中でほろりと溶け、シロップの味を引き立てるふわっふわの氷。播磨町にある「小山氷店」の純氷を、かき氷機の二大ブランドのひとつ「初雪」で削っています。
2021年夏から登場した新メニュー『クマさんのかき氷』は、シンプルなみぞれ味かき氷に、バニラアイスとクッキーでトッピング。写真を撮りたくなる愛くるしいクマの顔に胸キュン間違いなし!
『ブルーハワイ』550円
夏らしい爽やかな水色シロップに、ちょこんとのったチェリーが映える『ブルーハワイ』。見た目も涼やかです。ビタミンカラーが写真映えする『レモン』(550円)もあります。
『宇治金時と白玉あずき』770円
『宇治金時と白玉あずき』には、創業80年の老舗・中村商店の抹茶シロップを使用。香り高い「森半宇治抹茶」とハチミツで仕上げたシロップは、まったり濃厚です。甘さ控えめのあんこは、抹茶と相性抜群。もちもち白玉とふわふわ氷の食感の違いも楽めます。あんこと白玉は自分好みにトッピングして。
『ベリーベリー』770円
ブルーベリーを甘く煮詰めた自家製シロップに、たっぷりの練乳をかけた『ベリーベリー』。イチゴシロップもかかり、最後のひとすくいまで“ベリーづくし”の一杯です。
『バナナジュース』605円、『メロンクリームソーダ』528円
このほか通年楽しめるスイーツやドリンクメニューも。『バナナジュース』と『ミックスジュース』は老若男女に愛されるオリジナルスムージー。『バナナジュース』は、まるで果実を丸ごと食べているかのような濃厚な味わいが楽しめます。どこか懐かしい『メロンクリームソーダ』は写真映えも◎。
このほか、加古川市の給食でお馴染みのきな粉パン「黄金パン」を再現した『黄金パンとバニラアイス』(605円)や、『ちっちゃなプリン』(330円)などもあるので、カフェだけの利用でも気軽に訪れて。
こだわりをちりばめた多彩なメニューがそろう「加古川食堂」。雰囲気も味わいも食堂ならではの懐かしさで、“また食べに帰って来たい”と思えるアットホームさが魅力です。
■詳細情報
■DATA
加古川食堂
- 所在地
- 加古川市平岡町新在家1224-7(加古川総合文化センター内)
- 電話番号
- 079-426-2232
- 営業時間
- 11:00〜16:00
- ※閉店しました(2024年3月31日時点の情報)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年3月28日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。