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2024.8.18
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【淡路】「浮世離れの島DOROBO」オープン!2千円台から味わえる高級料亭のような御膳を

2024年7月6日、淡路島にまた一つ“フォトジェニックな島グルメ”を扱うお店がオープンしました。その名も「浮世離れの島DOROBO(シマドロボー)」。“定食以上料亭未満2000円代からの浮世体験”をコンセプトにした御膳を提供するレストランです。しかも高級卵と高級海苔が食べ放題というから驚き!淡路の海の幸も島の恵みも、全部ひっくるめて味わいたいときは“シマドロ”にレッツゴー♪

・「浮世離れの島DOROBO(シマドロボー)」

神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮ICから車で約7分。2024年7月6日、淡路島の人気テーマパーク「淡路ワールドパークONOKORO(オノコロ)」のすぐ近くに「浮世離れの島DOROBO(シマドロボー)」がオープンしました。“シマドロ”の名で、すでに地元民からも親しまれている人気店です。

「シマドロボー」と達筆で書かれた暖簾(のれん)がお店のシンボル。その上に書かれた“定食以上料亭未満2,000円台からの浮世体験”をコンセプトにしたレストランです。

お店は建物の2階にあり、階段を上がると“島”という一文字をモチーフにしたロゴがお出迎え。ロゴデザインからインテリア、メニュー構成に至るまで、些細なところからも日本の古き良き心や文化がひしひしと感じられます。

この店を営むのは、最先端で島内の“淡路グルメ”を活気づけているお店の一つ「玉ねぎ倉庫跡地志知カフェ」。ほかにも、「SHIMAUMA BURGER」や「牛と米」など、SNSで話題を集めているこれらのお店も同じ系列です。

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スタッフ全員で力を合わせて作り上げたという店内は、黒やグレーを貴重としたシックな色合いに木材の温かみを調和させることで、洗練された空間に仕上がっています。そこに浮世絵や和柄のアートを取り入れるのが“シマドロ風”。不思議と統一感のあるインテリアが、訪れた人々を非日常へと誘(いざな)います。

奥には座敷もスタンバイ。リラックスして食事を楽しみたい人や子ども連れも気兼ねなく訪れることができます。

待ち時間は、毎日スタッフが手塩にかけて育てているという4つの盆栽を眺めてみては?時には何もせず、静かに時の流れに身を任せるのも、同店がうたう“非日常体験”の一つなのかもしれませんね。


・和牛炙りと漁師飯をどちらも味わえる「2種御膳」が人気No.1

10種類以上ある御膳はどれも値こそ張りますが、それ以上の感動を体験させてくれるのが“シマドロ”。味やボリュームは言わずもがな、同店ではすべての御膳に「龍のたまご」と「あわじ大江のり」の2つの高級食材が食べ放題というのが驚きです。

『和牛炙りと漁師飯の2種御膳』4,070円

数あるメニューの中でも『和牛炙りと漁師飯の2種御膳』が人気No.1。人気2大柱である「和牛炙り」と「漁師飯」をちょっとずつ味わえる贅沢なセットです。

淡路牛の中でもサシがほどよく入った口溶けの良い部位をセレクトした炙り丼は、ご飯が見えなくなるほど惜しみなくお肉を重ねた贅沢な一品。中央には、色鮮やかなオレンジ色の卵黄がキラキラと輝きを見せ、食欲をそそります。

食べるときは、ニンニクやコチュジャンを入れた醤油ベースのオリジナルソースをかけて召し上がれ。このパンチの利いた味わいが、和牛の甘みを引き立てます。

ミニサイズの漁師飯には、「淡路鯛」をはじめ、サーモンやマグロ、いくら、カニ身などの鮮魚がたっぷり使われています。しょう油は九州から取り寄せた甘口のものを使うのがこだわり。

とろろをかけると味がガラリと変わり、気分も口も一新されます。食べ放題の卵や海苔、付け合せのワサビなども組み合わせ、味変を楽しみながら食べ進めて♪

このほか、サックリ揚がった天ぷら盛り合わせや、魚の骨や合わせ節から出汁をとった「鳴門わかめ」たっぷりのみそ汁、だし巻き卵なども付いた充実の内容!一人前の御膳で、淡路島が育んだ海と山の恵みを味わい尽くすことができますよ。

・思わず釘付けになる「ボリューム御膳」

『漁師飯極』3,300円

ご飯の上に“海鮮のタワー”を作るように盛り付けた『漁師飯』も大人気!特にワンランク上の『漁師飯極』は、イクラものってプレミアム感満載です。想像している以上のボリューム感に圧倒されること間違いなし!

“海鮮タワー”の高さは軽く見積もっても10cmはあります。「見かけ倒しで、中はご飯が詰められているのでは?」と疑いたくなるようなボリューム感ですが、正真正銘、このタワーの中身は鯛やサーモン、いくら、マグロ、カニなどの海鮮のみ!

しょう油をかけて食べたり、とろろをかけたりとアレンジを楽しんだあとは、出汁茶漬けで〆るのを忘れずに。サバ節やかつお節、鯛の骨などから丁寧にとった魚介の出汁をかけて味わうなんて、ほかではなかなか味わえませんよ。

『有頭エビフライ将軍御膳』4,950円

子どもも大人も好きなエビフライ定食を“シマドロ風”にすると、ご覧の通りの料亭仕様に様変わり!お皿からはみ出るほど大きい有頭エビフライのほか、刺し身や釜炊きご飯、みそ汁、とろろが付いてきます。

エビフライの長さは優に20cmを超えるほどの大きさ!イクラが入った自家製タルタルソースにダイブすれば、将軍も思わずうなる豪華なタルタルエビフライの完成です。

サクサクの衣の中には、濃厚なうま味を持つエビの身がぎっしり。噛めば噛むほど弾むような弾力とエビの風味に魅了されますよ。



・イクラと卵の夢のコラボレーションに舌鼓♪

『たまご同盟の日御膳』2,200円

数々のお店で腕を振るってきた腕利きの料理人が作るだし巻き卵も絶品!特に、“たまご同盟”という名が付く2種類のだし巻き卵の御膳は、自慢のだし巻きにイクラを組み合わせた「贅沢の極み」とも言える一品です。

みそ汁をはじめ、数々の料理に使われている同店秘伝の出汁は、もちろんこのだし巻き卵にも使われています。1種類の魚からは到底出せないような香りの複雑さと余韻の深さは、数種類の素材からうま味を引き出しているからこそ。

さらにそこにイクラをたっぷりとのせることで、プチプチとした楽しい食感とコクをプラス。しょう油を一垂らしした大根おろしと合わせれば、サッパリとした味わいも楽しめます。

・デートや記念日には『SHIMADOROBO御膳』を

『SHIMADOROBO御膳』7,150円

デートや記念日、誕生日など、ここぞという特別な日には、同店最高ランクの御膳『SHIMADOROBO御膳』を注文してみては?自慢のだし巻き卵や釜炊きご飯のほか、淡路鯛の刺し身や淡路牛の炙り、さらにはそれぞれの素材を熱々の出汁にくぐらせたしゃぶしゃぶも味わえるプレミアムランチです。

軽くバーナーで炙った淡路牛は、今にもとろけて消えてしまいそうなほどとろとろ。その口溶けの良さは口にせずとも、肉からあふれ出る肉汁からも伝わってきます。

卓上の高級山椒や七味でシンプルに味わうのもおすすめですが、脂が苦手な人は“出汁しゃぶ”をするのもおすすめ。付け合せのローストビーフダレをかけて、“即席ローストビーフ丼”を作って食べるのもGOOD!

透き通るように美しい鯛は、新鮮そのもの。しょう油につけて刺し身としてでも、特製三杯酢でさっぱり味わっても、素材本来の甘みをしっかりと感じることができます。

一方、しゃぶしゃぶなら、残った出汁に鯛のうま味が溶け込むので、その後も雑炊として一滴余さずうま味を味わい尽くせるのがポイント!一口一口楽しみながら食べ進めて、最後は釜炊きご飯と高級卵、高級海苔と一緒に雑炊で締めくくってみては。

日常ではなかなか味わえない“浮世離れした食の感動体験”が味わえる「浮世離れの島DOROBO」。空間も料理も景観も、島ならではのおもてなしでお客さんの心を奪う“シマドロボー”で、非日常を満喫してみては?

■詳細情報

■DATA

浮世離れの島DOROBO(シマドロボー)

所在地
兵庫県淡路市志筑3020
電話番号
0799-70-9105
営業時間
月~木曜日/11:00〜17:00
金~日曜日、祝日/11:00〜20:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年7月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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