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2022.12.25
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【神戸三宮】豆腐専門店「YACCO(やっこ) 豆富店」オープン!オシャレで種類豊富な豆腐屋さん♪

神戸市中央区、JR三ノ宮駅から徒歩7分の場所に「YACCO(やっこ) 豆富店」が2022年10月11日オープン! 従来の豆腐店のイメージをくつがえすスタイリッシュな店内と、こだわりの製法で作られた7種類の豆腐が人気を集めています。全種類の豆腐を味わえるイートインメニューもあり、ヘルシーランチにもオススメです。

・「YACCO 豆富店」感じのよい豆腐店がオープン!

神戸市中央区、JR三ノ宮駅から高架沿いに東に歩くこと約7分の場所に「YACCO(やっこ) 豆富店」が2022年10月11日オープンしました。従来の豆腐店のイメージをくつがえすスタイリッシュな店内は、さながら都会のオシャレなカフェのようです。

豆腐は、世代を問わず親しみのある食材。若い女性を中心に幅広い世代の人、また健康意識の高い人まで、より多くの人に愛される“感じのよい豆腐店”が神戸に誕生しました。

沖縄で出合ったおいしい豆腐をきっかけに豆腐に興味を持ち、数年かけて構想を練っていたというオーナー。神戸の街に馴染む豆腐店らしからぬ洗練された雰囲気には、昔から受け継がれてきた豆腐屋の文化を大切にしつつも、「豆腐業界を今の時代に則した“カッコいい”と言われるイメージに変えていきたい」という思いが表れています。


・食感を大切にした、大豆の味をしっかり味わえる豆腐

同店の豆腐は食感を大切にしていて、その製法を始め、原料の大豆からこだわって作られています。大豆は、日本に元々ある固有ブランドのものを使用。香りや甘味が強い大豆を選んでいます。豆腐は豆乳をにがりで固めて作りますが、にがりを一般的な量の半分しか使わないことで、よりやわらかく、大豆の味をしっかりと感じられる豆腐に仕上がります。

同店ではほかではあまり見かけないような、珍しいフレーバーの豆腐をスタンバイ。青大豆、湯葉、柚子、ハーブ、山芋、とうもろこし、あおさ豆腐の全7種類取りそろえます。豆腐の中に山芋やハーブなどの素材を入れることで、ベースとなる豆腐は同じでも、全く異なる味や食感を楽しめる豆腐が生まれます。さまざまな風味の豆腐があるので、どれにするか悩む時間も楽しく、かわいらしいパッケージにテンションも上がりそう♪

・冷製スープにもオススメの豆乳や選りすぐりの醤油も販売

2種類用意されている豆乳もチェックして。ベーシックな豆乳は、すっきりとした甘味とまろやかなのど越しが特徴です。青大豆豆乳は、ほのかに感じる枝豆の風味を楽しめ、そのまま飲むのはもちろん、オリーブオイル・塩・ハチミツで味付けして冷製スープにもオススメです。

さらに、同店の豆腐に合う選りすぐりの醤油も販売しています。取り扱っているのはすべて九州産。馬肉に合い、際立つ甘さが特徴の鹿児島の醤油や、塩味が強く地鶏に合う宮崎の醤油、海の幸が多い佐賀の醤油はバランスの良い味だったりと、同じ九州産でもその味は千差万別です。



・『豆富八種盛合わせ』で全種類の豆腐を食べ比べてみよう!

『豆富八種盛合わせ』1,100円

それぞれの豆腐、そして醤油の味を試してみたい人は、店内で提供している『豆富八種盛合わせ』をオーダーしてみて。豆腐それぞれの個性を引き出した食べ方で堪能できます。

『青大豆豆富』は、淡い緑色の豆腐。青大豆は一般の黄色大豆より糖分が高く、しっかりとした甘味と枝豆の香りを楽しめます。口の中でほどけるようにとろける食感と、広がる枝豆の風味に驚きます。

ほのかに感じられるハーブのさわやかな風味が特徴的な『ハーブ豆富』は、ディルという香草を使用。イタリアン料理とも相性の良い豆腐で、オリーブオイルと岩塩で食べるのが新しく、トッピングされたチーズともよく合いクセになるおいしさです。

『とうもろこし豆富』は、特に小さなお子さんに人気。豆腐嫌いの子どももパクパク食べれる甘さで、離乳食にもオススメ。お店では佐賀の薄口醬油で味わえます。口に入れた瞬間ふわっと広がるとうもろこしの香りと甘味は、豆腐との相性抜群です。

このほか、「おから」と「醤油大豆」にも注目! 「おから」は、豆腐の製造過程で出るおからをひじきと炊いたもので、食べ応えのある味と食感を楽しめます。「醤油大豆」はベースの大豆を醤油で煮たもの。素朴な味付けで素材の旨味が引き立ちます。大豆のおいしさを再認識できる一品。豆腐がメインの食べ比べメニューですが、しっかりと満腹感を感じられるので、軽めのヘルシーランチとして利用できるのもうれしいですね♪

日本酒『五人娘 純米(グラス90cc)』770円

また、ドリンクメニューには日本酒も数種類用意されていて、豆腐をつまみにお酒を楽しむ人も多いそう。19:30まで営業しているので、仕事帰りの一杯に気軽に利用してみて。

オシャレなパッケージの豆腐は手土産としても文句なし! 店頭には、パッケージイラストを用いたTシャツやパーカーも並んでいました。神戸出身のデザイナー、TAKESHI WADAさんによるイラストには、家族が豆腐を囲むシーンが描かれています。テーマは、“0歳から100歳まで幅広い世代が食べて楽しめる豆富”。「YACCO 豆富店」が提案する新しい豆腐ライフがイメージできます。イラストのように、ひと味違うお豆腐で食卓を彩ってみてはいかがでしょうか♪

■詳細情報

■DATA

YACCO(やっこ) 豆富店

所在地
兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町1-6-9 アルパ三宮1階
電話番号
078-587-2883
営業時間
11:00~19:30

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年11月5日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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