【西脇】「アララギ」本場の味が楽しめる♪新しい発見があるカレーとアジア料理

”日本のへそ”西脇市に2024年3月にオープンした「アララギ」は、地元出身の店主が大阪で人気だったお店から独立してはじめたカレーとアジア料理のお店です。マイルドな口当たりの『エビとトマトのカリー』や辛党にオススメの『ポークビンダル』、アジア文化を知ってもらいたいと提供する『アジアンプレート』など、本格料理がスタンバイ。旬の食材を使ったメニューもあり、何度訪れても新しい発見があるお店です。店主自慢の”週に一度は食べたくなるカレー”をご賞味あれ♪

・「アララギ」

西脇市に2024年3月1日にオープンした「アララギ」。中国自動車道滝野社ICから車で約15分、JR加古川線新西脇駅から徒歩13分ほどのところにある、カレーとアジア料理のお店です。道路を挟んだ向かいのスペースには車が8台停めれる駐車場があります。

古民家を改装した店内はナチュラルな雰囲気で開放感たっぷり。4人テーブル席や2人席など計20人まで入ることができます。一席ずつ間隔が開いているので、ゆっくりと食事を楽しめます。

玄関や通路には、店主のルーツであるアートやオブジェが飾ってあり、お店独特の世界観に浸ることができます。

高校時代までを西脇で過ごしたという店主。大阪で10年以上働いていた「アララギ」から独立し、思い入れのあった名前をそのまま使用しています。大阪時代からのお客さんも「またあの味が食べたい！」と足を運ぶのだとか。

「久しぶりに帰ってきた西脇は、学生時代に通っていたお店がなくなって寂しい思いもある一方で、個性的で面白いお店や都会から移転してきたお店が増えているので、一緒に街を盛り上げていきたい」と店主は語ります。

・本場の味を知る店主が作るカレーとアジア料理

カレーとアジア料理の店といっても老若男女に親しんでもらえるよう、スパイスを使いすぎない食べやすい味付けを意識していて、“うどん屋さんのように、週に一度食べたくなるカレー”を目指しているのだとか。

『カレー』(1種)900円〜、(2種)1,200円〜、(3種)1,500円〜

カレーは、コクがありちょっぴりスパイシーな『ひよこ豆入り豚キーマカリー』など、1〜3種類まで選ぶことができます。そのときの旬の食材を使った週替わりメニューも提供していて、いつ訪れても新しい味わいを楽しむことができます。取材日は、『エビとトマトのカリー』と『ポークビンダル』が登場。

『エビとトマトのカリー』は女性に人気で、マイルドな口当たりのココナッツカレーです。ぶわっと広がるココナッツの香りと滑らかな食感を楽しんで。

辛さと刺激を求める人は『ポークビンダル』がオススメ！柔らかい豚肉とシナモンやグローブ、八角などのスパイスが入っていて、食べ進めると、ジンジンと体温が上がっていくのが感じられます。「このメニューだけは無くさないで！」という熱烈な辛党ファンも多いのだとか。

ライスや副菜にも注目！美味しくなるように研究を重ね、オリジナルで配合しているこだわりのライスは白米とインドのケララ米、押麦をブレンドしたターメリックライスです。副菜もカレー同様、何度来ても楽しめるように、地域で採れた旬野菜を使ってその時々でメニューを変えています。

『アジアンプレート』1,000円

アジア圏によく旅行にいき、本場の味を知る店主が、食からアジア文化に触れるキッカケにしてもらえればと週替わりで作る『アジアンプレート』。この日はタイの屋台の定番食『カオマンガイ』でした。チキンスープで炊いたご飯の上に、ハーブと一緒に柔らかくなるまで炊いた鶏肉がたっぷり。アララギ特製の甘辛いタレをお好みでかけて召し上がれ♪