JR明石駅から歩いて7分。明石の商店街「魚の棚」から少し外れた路地にひっそりとたたずむ「No123(ナンバーヒャクニジュウサン)カヌレ店」。花形のかわいらしいビジュアルが目を引くカヌレのテイクアウト専門店です。店舗の斜め向かいにある「マフィン専門店」では、こだわりのベイクスイーツがそろいます。カヌレもマフィンもどちらにもどちらもゲットして、贅沢なおうち時間を過ごしては?
カヌレ専門店「No123カヌレ店」
明石の「魚の棚商店街」から少し外れた場所にひっそりと店を構える「No123(ナンバーヒャクニジュウサン)カヌレ店」。斜め向かいにあるマフィン専門店「No123」の2号店としてオープンした、カヌレ専門店です。
開店当初からInstagramで話題を呼び、女子高生から年配の人まで、幅広い世代に人気。今ではリピーター多数で、土日には300個以上売れることもあるんだとか。
店舗の外観は、1号店と統一して、青と白を基調とした爽やかな店構え。中に入ると、花形のキュートなカヌレが出迎えてくれます。
自家製カヌレへのこだわり
材料は一つひとつにこだわり、保存料や添加物は不使用。バターや牛乳も、オーナーが納得した物だけを使用しています。中でももっともこだわっているのは、卵黄をたっぷり使うこと。焼き上がったときのしっとり濃厚な味わいを意識しています。
ラム酒を利かせたカヌレは、誰もが食べやすいよう甘さはひかえめに。お酒のアテにと、男性のお客さんも多いそう。サイズ感は、あえて少し小さめに仕上げています。小さくてもズッシリ食べ応えがあるのはもちろん、少しずついろんなフレーバーを楽しんでもらえるようにとの思いからです。
カヌレは、生地を1日以上冷蔵庫で寝かせ、それから半日かけて常温に戻し、オーブンで温度を変えながらじっくり焼き上げます。途中で追加の焼き上げができないため、全種類がそろっている早めの時間に来店するのがオススメ。電話での事前予約もOKです。
7種類のフレーバーをチェック
自家製カヌレは全部で7種類。3個(430円)から注文できます。カヌレになじみのない人は、『プレーン』からお試しを。それぞれに個性があるので、お気に入りのフレーバーを見つけてみて。
まとめ買いする人も多い『プレーン』。シンプルながらも、ラム酒の味をしっかり利かせた味わいが自慢です。
『さつまいも』は、甘くてやわらかいシルクスイートを使用。旬の時季に焼き芋にして、生地に練り込んでいます。香ばしいゴマとの組み合わせは抜群。
※『さつまいも』は秋限定商品。夏季は『パイナップル』と入れ替わります。
オレンジピールが入ったカヌレも。小さいながらも、柑橘系の爽やかな風味が口いっぱいに広がります。手作りのドライオレンジをまとったオシャレなビジュアルは、手土産に喜ばれること間違いなし!
スーパーフードとしても注目される『カカオニブ』。チョコレート生地のカヌレに、カカオニブをたっぷりトッピング。ザクザクとした食感がアクセントになっています。ほんのり感じる苦味、そして香ばしさと甘さが絶妙なバランスです。
※『カカオニブ』は夏季限定商品
ティータイムのお供におすすめなのが『紅茶』。アールグレイの茶葉を煮出して濃いロイヤルミルクティーを作り、生地に練り込んでいます。
チョコレート生地を使用し、さらにチョコレートをコーティングした『チョコ』は、甘党さんにピッタリの王道のフレーバーです。
鮮やかな緑がきれいな『抹茶』は、添加物不使用の抹茶を使用しています。ほんのり、優しい抹茶の香りを一口ごとに噛みしめて。
手土産にピッタリなギフトボックスも
『ギフトボックス(7個入り)』1,150円
お土産用には、かわいい箱にラッピングしてもらえるギフトボックスをぜひ。7固入りのほか、16個入り(2,150円)もあります。円形にちょこんと詰められたカヌレは、思わず写真を撮りたくなるビジュアルです。
箱の外側にはリボンをあしらい、オシャレなイラストのショップカードも添えてられています。
マフィン専門店「No123」も人気
斜め向かいにある1号店「No123」は、自家製マフィン専門店。10年以上もの間、地元の人を中心に愛されているるお店です。
1日に500個以上を売り上げたことがあるという人気のマフィンは、毎日約20種類を焼き上げます。季節限定メニューもあるので、訪れるたびに新しい出合いがありますよ。
『自家製マフィン』 1個 330円
プレーンのほかに、定番の『バナナ』や季節限定の『イチゴ』や『イチジク』などの季節のフルーツを使ったものから、『きんぴらごぼう』などの惣菜系まで幅広くそろっています。
3〜4月限定商品の『イカナゴとモッツァレラチーズマフィン』は明石ならではの人気商品。
種類が豊富な上に季節ごとにメニューが変わるので、マフィンを選ぶ時間も楽しいですね。
好きなマフィンを選んでドリンクにのせてもらえる『マフィンサンデー』など、インスタ映えしそうなドリンクメニューも。店内にはカウンターが用意されているので焼きたてのスイーツやドリンクを楽しむことができますよ。マフィンとカヌレ、迷ったらどちらもはしごして、こだわりのスイーツを堪能しては。
■詳細情報
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本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年10月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。