兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2023.5.25
3,733 views

【淡路】「OKASHI LABO KUKULU」で砂糖を使わない“体に優しいお菓子”を♪

淡路市のとある高台にひっそりと佇む「OKASHI LABO KUKULU(オカシラボ クークル)」は、砂糖や人工甘味料を使用しない体に優しいお菓子屋さん。島内から集めた良質な素材を使用して作るお菓子はどれも繊細で滋味深いものばかり。一度食べると「本当のおいしさは、砂糖で作られる甘さではなく素材そのものの味」ということに気付くはず。同店のお菓子を食べて、自分自身の体と食事を見直してみませんか?

・「OKASHI LABO KUKULU(オカシラボ クークル)」

淡路市のとある高台にひっそりと佇む「OKASHI LABO KUKULU(オカシラボ クークル)」は、日本全国でも珍しい砂糖不使用のお菓子屋さん。木の扉や鮮やかな花々が咲く店先、上を見れば青空が抜け、まるで童話の中の1ページのような非日常的な空間がもてなしてくれます。

同店は、夫婦二人三脚で営む小さなお菓子屋さん。夫婦共に、長年大阪のフランス菓子店で修業を積み、退職を機に奥さんの出身地である淡路島に戻り、念願だった自分たちの店をオープン。店名の「KUKULU」は、ハワイ語で「水平線」や「繋ぐ」という意味の言葉。「水平線が見えるこの場所で、生産者とお客さんなど、いろんな人を繋ぐ架け橋になりたい」との思いが込められています。

さらに、二人が大切にしているのが「人も地球もみんな笑顔であるために」という思い。人にも地球にも優しいお店を目指し、竹かごや缶といった再利用できるラッピングを用意したり、店内装飾も土に還る植物を使ったりと、細部にまでその信念を貫いています。

外には見晴らし抜群のテラス席もスタンバイ。「買った商品をその場ですぐに食べたい」というお客さんの声を聞き、この場所を作ったんだそう。購入した焼き菓子やケーキのほか、コーヒーやジュースなどのドリンクも飲食が可能。高台から見下ろす淡路市の町並みと青い海に心癒やされて。


・砂糖・人工甘味料不使用の体に優しいケーキ

ケーキにとって砂糖は必要不可欠なものと思っていませんか?実は、デーツシロップやココナッツシュガー、ハチミツに置き換えることで、砂糖や人工甘味料を一切使わずとも、おいしいケーキが作れるんだとか。

そもそも、店主が砂糖不使用のお菓子を作り始めたのは、大阪に住んでいたころ。出産を機にパティシエの道から離れ、子育てに専念している中で、生まれたばかりの子どもの成長の早さから「食事が人の体を作っている」ということを感じ、砂糖の中毒性や食事を見直したそう。「小麦を使わないグルテンフリーや動物性食品を使わないヴィーガンなど、いろんな食事を試しましたが、どれも続かず自分には合わなかった」と話す店主。そうして行き着いた先が、砂糖を使わないスイーツです。

『ノア・ド・フレーズ』650円

同店の看板商品は、創業から人気の『ノア・ド・フレーズ』。中央にイチゴの自家製コンフィチュール、その外側をヘーゼルナッツ風味のホワイトチョコクリームとビーツで色付けしたピンクのゼリーでコーティングした華やかなケーキです。

底には『塩ヘーゼルナッツクッキー』が隠れていて、イチゴの甘さとホワイトチョコのミルキー感を塩味でまとめた絶妙なバランスが自慢。「砂糖を使っていないので甘さで印象を残しづらい。だからこそ、食感や見た目にはとことんこだわっています」という店主の言葉通り、スッと舌の上で溶けるような口溶けで心を惹きつけます。

『ショコラオランジュ』580円

「KAOKA(カオカ)」のオーガニックチョコを生地にもコーティングにも使用した濃厚なチョコケーキ。中は、ガトーショコラとオレンジシロップ、キャラメルショコラクリームが順に重ねられていて、なんと11層仕立て!甘さが少ない分、カカオの風味や濃厚さが際立ち、ちょっぴり大人な味わいに仕上がっています。

『ディアデム』680円

店主イチオシの『ディアデム』は、ホワイトチョコレートをまとったドーム型のケーキにドライベリーを散りばめた、乙女心が思わずときめくかわいらしい一品。中はホワイトチョコ相性の良いピスタチオクリームがたっぷり。ナッツのクランブルがアクセントになり、フワッ!トロッ!カリッ!といった異なる食感を同時に楽しめるのも魅力です。さまざまな素材が折り重なって生まれる素材のハーモニーを、一口ずつ丁寧に味わって。

・素材の味を楽しむ素朴なクッキー

クッキーやフィナンシェ、マドレーヌといった焼き菓子も豊富にスタンバイ。焼き菓子には砂糖の代わりにオーガニックのココナッツシュガーを使い、優しい味わいに仕上げています。そのほか、淡路島の「島ノ環ファーム」の平飼い卵や「ヤマイチ」の放し飼い卵、九州産無農薬小麦粉、「よつ葉の」牛乳や発酵バターなど、一つとして素材に妥協せず、なるべく“生産者の顔が見える素材”を使用しています。それぞれの生産者の思いが集まった同店の焼き菓子は、素材一つひとつの味が生き、素朴ながらも奥行きのある味わいです。

クッキーは、定番7種類に加えて、季節限定商品が1~2種類登場することも。どれもサックリと軽く、「自凝雫塩(おのころしずくしお)」のまろやかな塩味が利いたシンプルな味わいです。この塩味こそが同店のクッキーのおいしさの秘密。塩味で素材そのものの味を引き立て、“一枚で満足する味”ではなく“もう一枚食べたくなる味”を表現しているそう。

オーガニックアールグレイの茶葉を使った『紅茶クッキー』や塩気がたまらない『塩ヘーゼルクッキー』、ココナッツファインの食感と風味がアクセントの『ココナッツクッキー』、シンプルな『バニラクッキー』など、バリエーションの豊富さも自慢です。

『米粉クッキー缶』1,300円

小麦粉の代わりに淡路島産の米粉を使用した『米粉クッキー』は、オンラインショップでも大人気!ホロッと口の中でほどけるような食感が自慢です。フレーバーは、「抹茶」「紫イモ」「レモン」「イチゴ」の4種類。季節のデザイン缶に入った『米粉クッキー缶』は、4種×4枚ずつ入っているので、食べ比べも楽しめます。どれもアーモンド入りで風味も食感も豊か。値段も手ごろで、手土産やギフトにもぴったりです。

『フィナンシェ(いちじくアールグレイ・くるみメープル)』各280円

「よつ葉」の発酵バターをたっぷり使ったフィナンシェは、口いっぱいに広がるバターの甘い香りに虜(とりこ)に。表面はサックリと香ばしく、中はもっちりと焼き上がっていて、食感のコントラストもたまりません。人気のフレーバーは『くるみメープル』と『いちじくアールグレイ』。どちらも素材そのもののこっくりとした甘さが際立ち、一個で満足感が得られそう。

地球とお客さんのことを考えて、体に優しいスイーツを届ける「OKASHI LABO KUKULU」。同店のお菓子を食べれば、素材本来のおいしさや普段口にしているものの甘さ、生産者のこだわりや思いにきっと気付くはず。遠方の人は便利なオンラインショップもぜひ利用してみて♪ ➡︎オンラインショップはこちら

■詳細情報

■DATA

OKASHI LABO KUKULU(オカシラボ クークル)

所在地
兵庫県淡路市佐野1641-1
電話番号
0799-70-5313
営業時間
11:00~16:00
※予約は電話(11:00〜16:00)か、公式HPの予約フォームで受付。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年4月26日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をお気に入りに保存する
TOP