兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2022.10.31
60,224 views

【加古川】「古民家レストラン EN」モーニングや和牛を使ったボリュームランチを心温まる古民家で

山陽自動車道加古川北ICを降りて南へ車で5分、姫路バイパス加古川西ICからは北へ車で10分ほどの、少し外れの住宅街に佇む「古民家レストラン EN(エン)」。2022年6月9日にオープンした古民家ダイニングです。なじみの精肉店から仕入れる和牛を使った肉料理が自慢で、手作りのコロッケや加古川かつめし、ハンバーグなどのメニューが700円~スタンバイ!お得なモーニングも必見です♪

・「古民家レストラン EN(エン)」

「古民家レストラン EN(エン)」は、昔ながらの民家が建ち並ぶのどかな加古川市志方町の住宅街に、2022年6月9日にオープンした古民家ダイニングです。近くをバスや電車が通っていないので、アクセスは自家用車がおすすめ。山陽自動車道加古川北ICを降りて南へ車で5分、姫路バイパス加古川西ICからは北へ車で10分ほどでお店に到着します。

築約50年の古民家をリノベーションした店内。木でできた立派な梁(はり)や骨組みを見せたいと、大胆に二階の床や天井を取っ払い、吹き抜けにしたのが空間づくりの一番のこだわりポイント。一階も二階も、南側の窓からたっぷり日が差し込み、明るく開放感があふれています。

4~6人の大人がゆったりと掛けられるような広々としたソファー席や、日当たり抜群の縁側のテーブル席、アットホームなカウンター席など、いろんなタイプの席をセッティング。気分やシーンで選べるのも楽しみの一つです。和の情緒と洋風なテイストが入り交じるインテリアに囲まれ、どの席もほっと落ち着く居心地の良さが感じられます。

一階には、子連れにうれしい座敷も。個室になっているので、周囲の目を気にせず落ち着いて食事が楽しめそう。一席しかないので、子連れの場合は事前に電話で予約をしておくのがベターです。

二階には、窓際に面したカウンター席が。晴れた日は温かい光と気持ちの良い風が窓から吹き込み、気持ちも晴れやかに。食事だけでなく、窓からの景色を楽しんだり、読書にふけったりするのもすてきですね。


・和牛を使ったボリュームランチが自慢!

『かつめし(牛)(ソフトドリンク付き)』1,500円

「古民家の雰囲気だけでなく、おいしい料理をお腹いっぱい食べて楽しんでほしい」と語る店主。精肉店に勤めていたという縁もあり、その精肉店から直接仕入れた和牛を贅沢に使ったボリューム満点の肉ランチを約10種類スタンバイしています。

中でも人気は、加古川名物のかつめし。牛カツタイプとトンカツタイプの2種類あり、ダントツで牛カツが人気なんだそう。牛カツに使用しているのももちろん和牛。サーロインステーキ用の肉を丸まる一枚使用し、きめの細かいパン粉を付けて香ばしく揚げた自慢の一品です。甘さと酸味のバランスが絶妙なオリジナルブレンドのデミグラスソースがマッチし、肉のうま味を引き出します。ご飯が隠れるほどたっぷりのカツがのっているので、身も心も満足すること間違いなしです。

『えびフライランチ(ソフトドリンク付き)』1,600円

子連れ客には、まるっとしたエビフライが3尾も入った『えびフライランチ』が大人気。ブラックタイガーの中でも、身が詰まった大ぶりなものだけを厳選しているそう。サクサクの衣は薄付きで、身のプリッとした食感を引き立てます。食べるときはタルタルソースをたっぷり付けて召し上がれ。

このほかにも、国産の合い挽き肉を使用したコロッケやメンチカツなどのフライや、自家製のローストビーフなど、さまざまなメインを用意しています。どれもご飯のお替わりが無料で、メインもしっかりボリュームがあるので、家族や友人とシェアするのも◎。

左から『かつめし(牛)』1,300円、『えびフライランチ』1,400円

ランチメニューはすべてテイクアウトOK!1,200円以上の定食をテイクアウトする場合、イートイン価格から200円引きになります。モーニングを食べたお客さんが昼食用にと持ち帰ることも少なくないんだとか。

・限定メニューにも注目!

『手作りハンバーグランチ』1,500円

毎週日曜日は、モーニングの内容がグレードアップしたり、ランチの価格がちょっぴりお得になるので要チェック!日曜日のランチタイムは全12種類あるメニューが7種類にしぼられますが、全体的にリーズナブルになります。

『手作りハンバーグランチ』は値段はそのままですが、ソースをデミグラスソースか和風大根おろしソースから選べるように。和牛と国産の豚肉をブレンドした合い挽きミンチを使った自家製ハンバーグは、タマネギが少なめで肉が多め。それでいて硬くならずジューシーに仕上がっているのは、精肉店が作るときのコツを知っているからこそ。250gと男性も大満足のボリューム感も魅力です。

『EN特製幕ノ内弁当』1,500円 ※1日10食限定

お重のような和風のお弁当箱に約7種類のおかずを詰めた特製のお弁当も、1日10食限定で販売しています。揚げ物や副菜などのおかずは日によって変わり、取材日はエビフライとハッシュドポテト、ローストビーフサラダ、鮭の塩焼きなどがずらり。ちょっぴり贅沢したい日や純和食気分な日にぴったりです。数に限りがあるので、確実に狙うなら事前に電話で取り置きをしておくのがベターです。

黒毛和牛にじっくり火を通したローストビーフは、淡いピンク色がおいしさとやわらかさを物語っています。お持ち帰り用メニューでも毎度売り切れるほど人気の自家製ローストビーフ。入っていたらラッキーです♪そのほか、旬野菜を使った炊き合わせやだし巻き卵など、家庭的な和食メニューも。出汁ベースの優しい味付けにほっと心が落ち着きます。



・和食派も洋食派も納得の和洋モーニング

『モーニング』600円

9:00~11:00はモーニングタイムで、ドリンクに100円プラスした600円で味わえるお得なモーニングを提供しています。内容は毎朝の気分や仕入れ状況で変わり、「毎日訪れても違った味が楽しめる」と常連さんが週に何度も通い詰めるほどの人気ぶり。トーストや副菜、デザートにいたるまで内容ががらりと入れ替わります。取材日は「卵トースト」と「こんぶ豆」、パイナップルなどのフルーツが盛られていました。和洋さまざまな料理をちょっとずつ味わえるのがうれしいですね。

ソフトドリンクは、サイフォンで淹(い)れるホットコーヒーや紅茶、オレンジジュースなどから選べます。日曜日は内容が少しグレードアップするので、ぜひ日曜日を狙って食べに訪れてみて。

・スイーツが新登場!ほっこり落ち着くカフェタイムを

『EN特製デザートプレート(ドリンク付き)』1,200円

2022年10月から、フォンダンショコラやアイスを使った盛り合わせと、抹茶アイスを白玉などで飾った和スイーツの盛り合わせの2種類のスイーツが新しく登場!

『EN特製デザートプレート』のメインの自家製フォンダンショコラは、どっしりと甘く濃厚な味わいで、チョコ好きや甘党も納得の一品。ケーキを割ると、中からチョコレートがとろ~りと溶け出て、プレート全体を華やかに演出してくれます。ケーキに添えられたフルーツは日替わり。取材日はブドウなど、旬のフルーツも飾られ、秋仕様におめかし。カリカリのパスタの素揚げやプレート一面にまぶされたココアパウダーなど、トッピングまで余すことなく食べられるおいしいもの尽くしの盛り合わせです。

お客さんが手作りした布小物や大工さんの木工雑貨など、さまざまな作家さんが作る雑貨を販売するコーナーもあり、お客さんや地域との縁など、一つひとつの“縁”を大切にしていることが感じられる「古民家EN」。そんな心温まる懐かしの空間で食事と特別なひとときを味わいに、足を運んでみてはいかがでしょうか?

■詳細情報

■DATA

古民家レストラン EN(エン)

所在地
兵庫県加古川市志方町細工所129
電話番号
079-441-8890
営業時間
モーニング/9:00〜11:00
ランチ/11:00~15:00
※予約制でディナーも営業

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年10月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をお気に入りに保存する
TOP