JR明石駅前にオープンした「Gong cha(ゴンチャ)」は、全国で約90店舗を展開する行列のできるアジアンティーカフェ。厳選した高品質茶葉で抽出するティーメニューや、やさしい甘さのタピオカが自慢です。ティーとの相性が良い、ボリュームあるお粥も要チェック。
行列のできるアジアンティーカフェ「Gong cha(ゴンチャ)」
2020年12月11日、明石市に初上陸した「Gong cha」。本格的なティーやタピオカが楽しめるアジアンティーカフェです。2006年に台湾で創業して以来、世界で1,400店舗以上を展開中。若い世代の女性を中心に、幅広いお客さんが連日訪れる人気店です。
「Gong cha」では厳選した高品質の茶葉を使用し、店内で丁寧に抽出。ティーならではの繊細な香りや風味を味わってもらうため、抽出時の温度や時間を茶葉ごとに変えています。鮮度にもこだわり、提供するのは抽出後4時間以内のものだけです。
全ての商品がテイクアウトOK。2階のイートインスペースでゆっくりくつろぐこともできます。週末は15:00ごろから混雑しはじめ行列ができることも。平日の午前中や18:00以降が来店のねらい目です。
厳選した茶葉で抽出する上質なティー
『アールグレイティー+ミルクフォーム』Lサイズ620円
アールグレイは、茶葉にベルガモットで香りをつけたフレーバーティー。華やかで上質な香りと深い味わいが魅力で、絶大な人気を誇るドリンクです。ホットで注文すれば、包み込むように香りがより一層広がりますよ。
カスタマイズを楽しむのもオススメ。濃厚でなめらかなほんのりしょっぱい『ミルクフォーム』は特に相性バツグンです。最初はティーと『ミルクフォーム』を別々に、最後は混ぜて濃厚なミルクティーへと、味を変えながら飲み進められます。
トッピングメニューはこのほか『タピオカ』、『アロエ』、『ナタデココ』の4種類。ドリンクによっては最大3つ選べるので、組み合わせは無限大です。
『黒糖ミルクウーロンティー+タピオカ』Mサイズ650円
コクのあるウーロンティーをベースにしたミルクティーに、黒糖らしい深みのある甘さのオリジナルシロップを合わせたドリンク。芳醇(ほうじゅん)な香りが広がり、後味はスッキリとしています。
本場台湾から直輸入する大粒でモチモチのタピオカは、毎日店舗で丁寧に仕込んでいます。やさしい甘さの自慢のタピオカをトッピングすれば、王道カスタマイズの完成です。
『阿里山(ありさん)ウーロンティー』Mサイズ430円
台湾茶のブランド産地のひとつ「阿里山」で栽培された、スッキリとした甘みが特徴の、鮮やかな黄金色のウーロンティー。緑茶に近い風味と、フルーツや花を連想させる甘い香りがより豊かな気分を演出してくれます。カラダを目覚めさせたい時やリラックスしたい時にもピッタリ。もちろん、食事との相性も抜群であらゆるシーンにマッチします。
ドリンクメニューは約30種!やさしい味わいのお粥も
『彩々粥(さいさいがゆ) 黒胡麻坦々』単品590円
鶏のダシで米がとろとろになるまでじっくり煮込み、生姜の香りを効かせた『彩々粥』。どんな時間帯でもおいしく食べられる、カラダにやさしいお粥です。
味は全部で3種類あり、『黒胡麻坦々』はうま辛な味わい。黒ねり胡麻と黒すり胡麻を合わせ、鶏そぼろの肉みそとフライドオニオンをトッピング。ピリッとしびれる辛さの花椒(かしょう)がアクセントになっています。ボリュームのある一品で男性にもオススメ。
ティーとセットにすると740円とお得です。さらにプラス110円で、デザートに『クリーミータピオカ』を付ければ満足度もさらにアップ。
メニューはこのほか『フルーツビネガー』や『ブレンドコーヒー』など、約30種類のこだわり抜いたドリンクがラインアップ。期間限定ドリンクも登場するので、訪れる度に新しい出合いがありますよ。
中国では古来、希少な高品質のお茶を皇帝に献上するしきたりがあったそう。それが「貢茶(ゴンチャ)」と呼ばれ、時を経て世界中に広まったことが店名の由来です。かつて中国の皇帝が愛した伝統あるお茶を、格式張らず気軽に味わえるのが「Gong cha」の魅力。通勤や通学の途中に、仕事の合間に、贅沢なティーでホッと一息ついてみては?
※2021年4月1日からイートインとテイクアウトは、同一価格、税込の総額表記になります。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年3月31日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。