赤穂市福浦ある古民家カフェ「ふっくらざっぱ」。姫路市でナチュラルな系統の洋服や雑貨を販売する「harappa+zappa(ハラッパ+ザッパ)」の系列店で、地元の食材にこだわって作るランチや手作りのスイーツを味わえます。童心に帰りたくなったときや古民家の温かみを感じたくなったときは、ぜひ足を運んで。
古民家カフェ「ふっくらざっぱ」
赤穂市福浦にある古民家カフェ「ふっくらざっぱ」。建物にはほとんど手を加えず、懐かしさの残るレトロな雰囲気のカフェは、毎日地元の常連客でにぎわいます。
立派な梁(はり)や古道具など、年季が入った味のある家財に囲まれた店内。田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たような、懐かしい気持ちになれる空間が広がります。一つひとつの家具に歴史を感じながら、ゆっくり過ごしてみるのもいいですね。
地元の食材を使ったランチが人気♪テイクアウトも
『からあげらんち』1,000円
全部で6種類あるランチメニューの中で、人気No.1は唐揚げがメインの『からあげらんち』。週替わりの副菜やサラダ、ご飯、スープが付いています。お米や野菜など、食材はすべて地元のものを厳選し、手作りしているのがこだわり。ご近所さんからいただくこともあるそうで、取材日は「こどもピーマン」という珍しい野菜が添えられていました。
メインの唐揚げは、柔らかくジューシー！お好みでスイートチリソースをつけて味変も楽しんで。
『ふっくららんち』1,000円
赤穂で捕れた新鮮な魚を使ったランチもおすすめ。取材日のメインは、ハモのフライとアジの竜田揚げに、しめじとブロッコリーを使った和風のあんがたっぷりかかったもの。地元の魚屋さんから、捕れたての旬の魚を仕入れているので、身はふっくらと柔らかく仕上がっています。
ランチにはプラス250円で、日替わりスイーツを付けることもできます。写真は和風スイーツ『あんことなかま』です。古民家にふさわしい和を感じさせる一品です。
『お弁当』1,100円 ※事前予約制
「ランチで人気のエビフライや唐揚げ、地元野菜を使った副菜もすべて味わいたい」という人には、テイクアウトのお弁当がおすすめ。おかずがたっぷり入っていて、昼食や夕食にはもちろん、集まりごとや差し入れにも好評なんだそう。好きなおかずを多めにしてほしいというリクエストにも応えてもらえるので、気軽に電話で問い合わせてみて。
トーストを選べるモーニングも
『あんバタートースト』500円
9：00～11：00はモーニングタイム♪トーストには岡山県備前市のパン屋「てとて」の食パンを使用しています。人気の『あんバタートースト』は、あずきの食感がしっかり残った自家製のあんこに、溶けたバターが相性抜群！一度食べると人気ぶりに納得すること間違いなしです。
『アーモンドバタートースト』500円
カリッとした食感と香ばしさが楽しいアーモンドバターは、本店のカフェ「harappa」から届くオリジナルを使っています。ちょっぴり珍しいクルミがアクセントになっていて食べ応えも抜群です。
モーニングには、コーヒー、紅茶、リンゴジュースをセットで選ぶことができます。ドリンク付きのトーストモーニングで、一日のフレッシュなスタートを切りませんか？
手作りにこだわった自慢のスイーツ
『台湾カステラ』400円
手作りの『台湾カステラ』は、ふんわりふかふかな食感が魅力。優しい甘さで仕上げてあり、カフェタイムに人気の和風スイーツです。アイスやフルーツと合わせて、ちょっぴり贅沢にアレンジしてみて。
オススメの雑貨と洋服がカフェに併設
カフェのほか、古民家の間取りを生かして、オーナーがセレクトした雑貨と洋服の販売もしています。ショッピング目当ててで来店して、悩んだらカフェで休憩する人も多いそう。
コーディネートに悩んだら、スタッフさんと洋服選びを。丁寧にアドバイスしてもらえますよ。
懐かしい古民家で地元野菜を使ったランチを味わえるだけでなく、セレクト雑貨や洋服のショッピングも楽しめる「ふっくらざっぱ」。赤穂に来たら、休憩がてらふらりと立ち寄ってみては？
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年9月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
