神戸電鉄志染(しじみ)駅から車で5分、県道513号沿いにある「caffe ozio(カフェ オッツィオ)」。自家製パンやボリューム満点のランチが人気のおしゃれなお店です。2種類のサンドイッチが入ったランチボックスはテイクアウトOK。周辺には公園も多くピクニックにもぴったりです。
ゆったりくつろぎ空間「caffe ozio(カフェ オッツィオ)」
大自然に囲まれた三木市自由が丘にお店を構える「caffe ozio(カフェ オッツィオ)」。地域の人々を中心に幅広い世代に愛されています。
店名の「ozio」はイタリア語で、“ゆったりまったり”の意味。また、“素材そのまま”という意味もあります。その言葉通り、料理にも空間にも余計な手を加えず、気軽にのんびり楽しんでもらえることを心掛けています。
オーナー夫妻がリノベーションした店内には、手作りの小物や薪ストーブがセンスよく配置され、木のぬくもりが感じられる落ち着いた空間になっています。
地域で活躍するハンドメイド作家の作品も販売。アクセサリーや陶器など、さまざまな種類があるので、ぜひ手に取ってみて。
地元の野菜を使ったイタリアンランチ
『パスタランチ』1,500円 + 『ランチデザート』250円
『パスタランチ』は自家製パン、前菜プレート、ドリンクが付いてボリューム満点。地元で採れる旬の野菜をふんだんに使用した、心にも体にも優しいランチです。
パスタは2種類からチョイス。取材日は、ベーコンと小松菜の豆乳クリームが。素材のうま味をしっかり引き出すあっさりとした豆乳クリームが、細めのパスタと相性バッチリです。プラス250円で大盛りもOK。
前菜プレートには、さまざまな前菜が彩りよく盛り付けられています。取材日はレンコンとタコのアヒージョ、枝豆とエビのオーロラソース、カポナータ、カボチャのサラダなど。一つ一つ丁寧に作られた料理はどれも優しい味わい。
自家製パンも日替わりで、取材日のパンはジャガイモパン。リッチな味わいのしっとりしたパン生地に、ジャガイモのホクホク感とチーズの香ばしさが絶妙にマッチしています。
プラス250円で食後のデザートを追加できます。オーナーの気まぐれトライフルは、シフォンケーキとイチゴのパンナコッタに、フルーツやグラノーラが添えられたかわいらしいスイーツです。
※トライフルとは…スポンジケーキやクリーム、フルーツなどを器のなかで層状に重ねたイギリス発のデザート。
自家製パンやランチボックスなどテイクアウトメニューも豊富
『ランチボックス』800円
パンから手作りする2種類のサンドイッチと、2種類のおかずが入ったお得な『ランチボックス』も人気。パンの種類や挟む具材は日によって変わります。取材日は卵ブレッドに、卵サラダと自家製ローストチキンの組み合わせ。おかずは鶏の唐揚げとカボチャのサラダ。彩りも鮮やかでピクニックをより華やかにしてくれそうですね。
そのほか、『パスタ(日替わり2種)』(850円)や『ピザ』(1,400円、箱代別途150円)もテイクアウトできます。
テイクアウトメニューを購入した人限定で、『カップミニパフェ』(プラス250円)も販売しています。人気の気まぐれトライフルを自宅や外でも味わって。
テイクアウトは電話予約をするとスムーズです。メニューなどの最新情報は公式Instagramをチェックして。➡︎公式Instagramはこちら
店内には自家製パンの販売コーナーも。卵ブレッドとフォカッチャの2種類の生地から作るパンは、毎日15種類ほどがスタンバイ。地元で採れた旬の野菜を使用し、シンプルで素材の味を生かしたパンは子どもにも好評なんだそう。朝食やおやつに、おひとついかが?
ふんわり食感のプリントーストもおすすめ
『プリントースト』700円
カフェタイムはトーストシリーズが人気。中でも、バターが香るふんわりとした分厚いトーストに、キャラメリゼした手作りプリンを丸ごと1個トッピングした『プリントースト』がインスタ映えすると話題です。昔ながらの味わいを感じるプリンには、小野市の農園で生産された平飼い卵を使用。カラメルのほろ苦さが、甘くなりすぎず全体を引き締めています。プリンは単品(220円)での販売もしているので、食後のデザートにも良いですね。
トーストはこのほか『はちみつバタートースト』(650円)や旬のフルーツを使用したものなど、スイーツ系が充実。ここでしか味わえない甘くてリッチなトーストをぜひ食べてみて。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2020年4月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。