【加古川】「Ron Gyoza Café」がオープン！ジューシーな餃子＆中国茶スイーツに舌鼓♪

2024年7月、加古川市平岡町にオープンした「Ron Gyoza Café(ロンギョウザカフェ)」。老舗の中華料理店が営む、ちょっぴり珍しいスタイルのカフェです。看板メニューの焼き餃子は、外はカリッと中はモチッとした食感が魅力。肉と野菜のうま味が凝縮され、ニンニクが利いたパンチのある味わいがやみつきになります。中国茶を使用した自家製スイーツもあるので、優雅なカフェタイムを過ごしてみては？

・「Ron Gyoza Café(ロンギョウザカフェ)」

JR東加古川駅の南口から線路沿いに西側へ歩くこと約5分、加古川バイパスへと続く陸橋のそばに店を構える「Ron Gyoza Café(ロンギョウザカフェ)」。100mほど東に位置する老舗の中華屋「龍(ロン)」の2号店となるカフェです。自慢の餃子を気軽に食べてもらえる場所を提供したいと、2024年7月29日にオープンしました。

「龍」と言えば、地元で知らない人はいないほど地域に根付いた町中華。30年近い歴史を誇り、リピーターから愛され続ける餃子のおいしさはお墨付きです。

カフェの店内は白を基調とし、梁(はり)がめぐらされた高い天井が開放感を演出。緑と木のぬくもりが感じられるナチュラルな雰囲気で、中華料理とはかけ離れたギャップに驚かされます。

6卓ある2人掛けのテーブルは、移動できるので大人数でも対応可能。おひとり様でも気兼ねなく立ち寄りやすいよう、カウンターも10席設置されています。

・カリッとジューシー！自慢の手作り餃子

『餃子Aセット(ドリンク付き)』1,100円

看板メニューは『餃子Aセット』。自慢の焼き餃子が6個、日替わりの一品、デザート、ドリンクがセットになっています。

香り高いニンニクでパンチを利かせた餃子の餡は、白菜、キャベツ、ニラ、ショウガ入りで野菜たっぷり。一晩じっくり寝かせることで、肉のうま味を野菜に染み込ませています。選び抜いた皮との相性も抜群。計算し尽くされた独自の包み方と焼き方により、外はカリッと、中はモチッとした食感に。まずは何も付けずに、そのままのおいしさを堪能して。

特製のゴマダレは、ゴマを1時間ほどじっくり炒るところから手作り。ペーストではなくあえて粒感を残しているのがこだわりです。ピリッと刺激があるものの、餃子と合わせると辛みが中和されるから不思議です。酢醤油も添えられているので、好みに合わせて味変を。

野菜を使った一品は日替わりで、取材日はキムチとナスの炒め物。ナスは皮が剥いてあり、苦手な人でも食べやすく工夫されています。

デザートに「烏龍杏仁豆腐」が付いているのもうれしいポイント。ぷるんとミルキーな杏仁豆腐に、烏龍茶で作る優しい甘さのシロップがかかっていて後味さっぱりです。

『餃子Bセット(ドリンク付き)』1,100円

『餃子Bセット』は、一口サイズの水餃子がメイン。焼き餃子とは餡の配合も包み方も異なり、モッチリつるんとした食感が魅力です。

ラーメンを思わせる醤油ベースの中華スープは、白菜とネギ入り。肉々しい餃子とのバランスが絶妙です。ほんのり甘みを感じる特製のマスタードダレもお試しあれ。

お腹に余裕のある人は、プラス440円で餃子を一皿追加することも可能です。せっかくなら、焼き餃子と水餃子どちらも楽しみたいですね。

セットのドリンクは、ソフトドリンクはもちろん、「生ビール」、「ハイボール」、「酎ハイ」などアルコールも豊富で、ちょい呑みにもぴったり。プラス110円で「ダージリン茶」や「黒烏龍茶ミルクティー」など本格的な中国茶も選べ、より中華の雰囲気を満喫できます。

・定番スイーツ＆本格中国茶が主役のパフェ

『ガトーショコラ(ドリンク付き)』1,100円

シンプルながらも丁寧に作られたスイーツもスタンバイ。『ガトーショコラ』は、口いっぱいに濃厚なチョコレートの風味が広がります。ずっしり存在感がありながら、ほどよくふわっとした食感が特徴的。アイスクリームと生クリームも添えられ、リッチな気分に浸れること間違いなしです。

『バスクチーズケーキ(ドリンク付き)』1,100円

卵黄をふんだんに使用した『バスクチーズケーキ』は、焦がした表面のほろ苦さも相まってプリンを思わせる味わい。しっかりとコクもあり、チーズケーキ好きなら食べておきたいメニューです。

『プーアール茶パフェ(ドリンク付き)』1,100円

とことん中華を楽しみたいなら『プーアール茶パフェ』がおすすめです。底には、じっくり抽出した濃い目のプーアール茶で作る、とろりとしたムースが鎮座。烏龍茶に漬け込んだ、小さめサイズのムチムチとしたタピオカがたっぷりのっています。トップには、あえて焦がし気味に焼き上げたザクザクとしたほうじ茶クッキーをオン。中にも砕いたものが入っているので、味にも食感にもアクセントを加えてくれます。

このほか、「龍」のマスターにしか作れない、熟練の技を駆使した『冷やし大学芋』(ドリンク付き1,100円)も人気です。黄金色に輝くパリッとした大学芋は、赤穂の塩を振ることで甘みが増すんだとか。