神戸市中央区、元町エリアにある「Latte&Organic La Trobe(ラトローブ)」は、こだわりのオーガニックコーヒーやバラエティー豊かなワッフルが人気のカフェ。店内にはハンドメイド雑貨の販売スペースもあります。ナチュラルな空間でゆったりとカフェタイムを過ごしてみては?
・カフェ「Latte & Organic La Trobe(ラトローブ)」
神戸市中央区、阪神電鉄西元町駅から徒歩約3分のカフェ「Latte & Organic La Trobe(ラトローブ)」。オーガニックコーヒーやスイーツが楽しめるお店です。元々は神戸市須磨区の板宿エリアにありましたが、2023年5月に元町へ移転オープンしました。
店内はナチュラルで落ち着いた空間が広がります。全商品テイクアウトが可能で、持ち帰りする人も多いそう。注文カウンターの前にはテーブル席もあり、店内でゆったりとカフェタイムを過ごすことができます。
オーナーは30歳を目前にオーストリアへ留学し、カフェ文化が盛んでバリスタの社会的地位も高いメルボルンのカフェで経験を積んだそう。店名も当時住んでいた「ラトローブ通り」からつけています。オーストラリアの本場仕込みのラテが神戸で楽しめるのはうれしいですね。
元々ハンドメイドで革細工を作るのが好きだったというオーナー。雑貨を販売するスペースや、作家と集まるスペースが欲しいと思ったのがオープンのきっかけ。店内にはハンドメイド雑貨の販売コーナーがあり、10人以上の作家の個性が光る作品がずらりと並びます。
雑貨を見るだけでも大歓迎とのことなので、ぜひ近くに立ち寄った際は足を運んでみて。
・体に優しいコーヒーとフレーバーが選べるワッフルが人気♪
同店ではフェアトレードのオーガニックコーヒーを提供。『オーガニックコーヒー(ホット)』(450円)はオーストラリアで一般的な、お湯の上にエスプレッソを注ぐ「ロングブラック」という淹(い)れ方をしているそう。エスプレッソを割るのでカフェインが少なく、体への負担も少ないのだとか。
『カフェラテ(ホット)』550円
まろやかで優しい味わいの『カフェラテ』。かわいらしい「チューリップ」のラテアートは同店の看板のデザインにもなっています。鮮やかなコーヒーカップの色合いもすてきですね。
ドリンクメニューが充実していて、『ロイヤルミルクティ』(550円)や『抹茶ラテ(アイス)』(550円)、ホットチョコレート(600円)などもスタンバイ。その日の気分に合わせてチョイスしてみて。
『ワッフル(チョコ/ハーフ)』550円、『ワッフル(フルーツ/ハーフ)』700円
人気メニューのワッフルは豆乳を使用し、外はサクッと、中はモチッとした食感。フレーバーは「あんバター」、「いちご」、「ピザ」など10種類ほど取りそろえます。ハーフサイズも選べるので、2種類注文して一枚のワッフルにするのもいいですね。
取材日は「チョコ」と「フルーツ」をチョイス。「チョコ」はホワッと柔らかいクリームにチョコレートソースがたっぷり。「フルーツ」は旬のみずみずしい果物とクリームのハーモニーを堪能できます。食べ歩きのテイクアウトには甘くてカリカリの「カラメリゼ」がオススメです。
・チーズケーキや昔ながらのプリンもスタンバイ!
『バスクチーズケーキ』450円
『バスクチーズケーキ』はクリームチーズや生クリーム、卵、砂糖などで作られていて、小麦粉は不使用。甘すぎずシンプルにチーズのうま味を堪能できます。こちらは移転前のお店でも人気だったメニュー。同じく『米粉のガトーショコラ』(480円)も創業当時から人気で、根強いファンがいるんだとか。
『意志かためのプリン』400円
ユニークなネーミングのプリンは昔ながらの“固めプリン”。卵をしっかりと感じられる食感と味わいです。たっぷりの柔らかいクリームと一緒に召し上がれ。他にも『ソフトクリーム』(500円)や『アイスモカジェリー』(650円)など、ワッフル以外のスイーツメニューも充実。どれもおいしそうで迷ってしまいますね。
大きなラテアートの看板が目印のカフェ「Latte & Organic La Trobe(ラトローブ)」。「移転前のお店で実施していた革細工のワークショップやイベントなどをまた開催したい」と話すオーナー。丁寧に淹れるラテや手作りスイーツの数々からも、ものづくりが好きという気持ちが伝わってきます。
ほっと落ち着けるナチュラルな空間で、オーガニックコーヒーやスイーツを味わいつつ、ハンドメイド雑貨のショッピングを楽しんで。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年6月10日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。