たつの市神岡町にある「オーガニックカフェはなふさ」は、2022年11月にオープンした自然豊かな古民家カフェ。神戸で20年以上おばんざい屋さんを営んでいた店主が作る、無添加の本格的なモーニングやランチが楽しめます。窓から見えるのどかな風景に癒やされながら、のんびりとしたひとときを過ごして♪
・自然豊かな古民家カフェ「オーガニックカフェはなふさ」
たつの市神岡町の自然あふれる場所に佇む古民家カフェ「オーガニックカフェはなふさ」。場所はJR姫新線東觜崎駅から3kmほど東にあります。体に優しいオーガニックの食事を楽しめるお店で、店主が一人で切り盛りしています。
ご主人が体を壊したことをきっかけにオーガニックに興味を持ち、有機農学校にも通ったという店主。自身も食事にこだわるようになってから、風邪をひきにくくなったのだとか。お店のメニューに使う食材や調味料も無添加や有機のものにこだわり、野菜は無農薬のものを使用しています。
倉庫を改装したというレトロな店内は、落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間が流れています。
お店の目の前には、のどかな田園風景が。菜の花が見える窓側の席がおすすめです。
・自家製パンが魅力のモーニング
『モーニングセット』600円
9:00~11:00は自家製パンが主役のモーニングタイム。
国産有機栽培の全粒粉、有機栽培の強力粉、バター、ハチミツなどこだわりの材料で作られたパンは、表面はカリッと中はふわふわ。全粒粉には食物繊維が豊富で、腸の掃除をする働きがあるのだとか。トッピングされている卵やツナとの相性も抜群。毎日でも食べたい体に優しいモーニングです。(日替わりでトッピングが変更する場合があります)
パンのほか、ハチミツ入りのヨーグルトとドリンクがセットになっています。ドリンクは、『コーヒー』、『カフェオレ』、『紅茶』、『ジンジャエール』、『リンゴジュース』、『ぶどうジュース』、『野菜ジュース』からチョイスして。
コーヒーにもこだわっており、8時間かけてじっくり抽出した水出しコーヒーを味わうことができます。東ティモール産の農薬を使わず育てたオーガニックの豆を焙煎し、水は奥大山、あずみのなどの天然水を使用。コクがあり後味がスッキリしていて飲みやすいと評判です。コーヒーは単品だとイートインで一杯600円、テイクアウトは250円です。
店内には体や添加物などについて書かれている本もたくさん置いてあるので、ゆっくりと本を読みながらコーヒーを楽しむのもおすすめです♪
・店主一押しメニューの肉じゃがランチ
『ワンプレートランチ』1,300円 ※5食限定
店主がかつておばんざい屋をしていたころの定番メニューが並ぶ『ワンプレートランチ』。肉じゃがはシンプルな味付けで、新鮮な野菜のおいしさが最大限に生かされています。上品でほっとする優しい味わいに、心まで満たされること間違いなし。バランスも良く、満足感も高いと人気のメニューです。
メインのほか、もずくスープ、冷奴(玉子とうふ)、キャベツナムル、漬物、ご飯(十穀米)、ドリンクがセットになっています。
・本格スープカレーや具だくさんミネストローネも
『オーガニックミネストローネスープセット』1,000円
野菜がたっぷり入ったミネストローネも見逃せません。スープのほか、自家製パンorライス(十穀米)、サラダ、ドリンクがセットになっています。
ミネストローネは具だくさんで食べ応えがあり、栄養もばっちり。何十時間も煮込んで作られているので、野菜がとても柔らかく、口に入れた瞬間にうま味が広がります。
『オーガニックスープカレーセット』1,300円
見た目も美しい本格スープカレーセット。タケノコ、ニンジン、ブロッコリーや鶏肉などのうま味と、スパイスを利かせた味わい深い一品で、スパイスの芳醇な香りが食欲を刺激します。スパイシーなのに優しい味わいで、一口食べるとやみつきになること間違いなし。福神漬、らっきょう、サラダ、ドリンクがセットになっています。
メインもさることながら、ドレッシングも手作りで、ひと手間かけて作られているサラダもおいしいと評判なんだとか。
・サービスの手作り豆乳プリン
全てのメニューに手作り豆乳プリンが付いてくるうれしいサービス付き♪プルプルのプリンは、たっぷりのきなこと黒蜜との相性も抜群。甘さ控えめなので食後でもペロリと食べられてしまうおいしさです。
どのメニューも体に優しく魅力的な「オーガニックカフェはなふさ」。ゆったりとした時間の中で、心も体も癒やされに訪れてみては。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年2月2日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。