加古川市東神吉町にあった古民家カフェ「MOSOHA kitchen(モソハキッチン)」が、2024年9月2日に「DAILYデリBENTOU×MOSOHA kitchen」に改名して加古川町北在家に移転オープン!新たにサンドイッチやお弁当などのテイクアウトメニューが加わり、スイーツやランチもアップデートされました。土日はモーニングも♪魅力が一層増した同店でお腹も心も満たしてみては?
・「DAILYデリBENTOU×MOSOHA kitchen」
2024年9月2日、鶴林寺(かくりんじ)公園のすぐ目の前に「DAILYデリBENTOU×MOSOHA kitchen」、通称「モソデリ」がオープン!加古川市で弁当屋を営んでいた「DAILYデリBENTOU」と古民家カフェ「MOSOHA kitchen」が手を取り合い、新たな場所で再スタートを切りました。
同級生で付き合いが長く、言葉を交わさずとも何事も阿吽(あうん)の呼吸で手際よくこなす店主たち。二人そろって立地の良さと、群青色の瓦屋根やレンガ張りの壁、個性的なアーチ窓がかもし出すなんとも言えないレトロな雰囲気に惹かれ、ここに移転することを決めたそう。
天井や壁などありとあらゆるところにドライフラワーが飾られ、非日常な世界へと誘ってくれます。ドライフラワーショップ「haco」にプロデュースしてもらった“花や緑のある空間”と、店主がセレクトしたノスタルジックな時計やライトを組み合わせ、懐かしくもどこか新しい独特の雰囲気が魅力です。
「モソデリ」では店内飲食はもちろん、テイクアウトも可能。平日の午前中は加古川市内のエリア限定で、企業向けにお弁当の配達もしてもらえます。配達エリアや料金の詳細は公式Instagramを要チェック!➡︎公式Instagramはこちら
・テイクアウトのラインアップが大幅アップデート!
移転を機にメニューが一新!特にテイクアウトメニューが大幅に増え、店内飲食だけでなく持ち帰りの楽しみ方がグッと広がりました。
メニューは日替わり弁当に加え、常時5種類ほどのサンドイッチがラインアップ。お弁当はサイズ展開がS(575円)・M(650円)・L(765円)の3種類あり、Mと同量のおかずが入った『おかずのみ』(550円)もあります。メニューは日替わりですが、月に1回は大好評のカレーが必ず登場するそう。その日に当たればラッキーですね♪
『本日のサンド』600円
『本日のサンド』は、店主の気まぐれで内容が変わるサプライズメニュー。取材日はサンドイッチの具材としては珍しいしょうが焼きがフレッシュな野菜と一緒にたっぷり入っていました。意外にも、和の味付けに粉チーズと素朴なパン生地がマッチ!このほか、『厚たまカツサンド』(650円)など、テイクアウト限定のサンドメニューも用意されています。
『シッ鶏』650円
ランチにもサンドイッチにも使用している自慢の蒸し鶏『シッ鶏』は、同店イチオシの看板商品です。スチームコンベクションオーブン※を使い、超低温でゆっくり火を入れることによって生み出されたこの食感は、想像をはるかに上回るやわらかさ。食べて損なしです。
好みの厚みにスライスしてサラダのトッピングにするもよし、特製中華風ダレとネギショウガをかけてバンバンジーのようにメインとして味わうもよし。「この感動を味わってほしい」との思いから、ランチセットの一品に必ず付けているので、実際に食べて気に入れば夕飯や手土産に買って帰っては。
※スチームコンベクションオーブンとは…熱と蒸気をコントロールし、1台で複数の調理方法が可能な多機能加熱調理器具
・平日はランチメニューが充実♪
『日替わりプレート』1,180円 ※平日限定10食
平日はランチタイムの11:30からイートインスペースが開放されます。オープンと同時に味わえるのは『日替わりプレート』を含む4種類のランチセットと、一律990円の5種類の軽食メニュー。
1日10食限定の『日替わりプレート』はメインのほか、『シッ鶏』、小鉢2種、サラダ、ご飯、スープがセットになっています。以前から副菜は「DAILY デリ BENTOU」のものを扱っていたので、おいしさはそのままに、品数や内容がさらにパワーアップしました。
取材日のメインは「しょうが焼き」。『日替わりプレート』のおかずは『日替わり弁当』と内容を合わせていることから、“温かくても冷めてもおいしい味付け”と“いろんなおかずを一緒に食べたときにケンカしない味付け”にこだわられています。
スープも日替わりで、取材日のようにトマトを使った洋風テイストなものもあれば、みそ汁のような和食も登場します。野菜も品数も豊富で、いろんなものをちょっとずつ食べたい欲張りさんにはたまりません。
『チャーシュー丼』990円
平日は軽食メニューとして11:30〜L.O.14:30まで、土日はランチメニューとして11:00〜15:00(L.O.14:30)まで提供している『チャーシュー丼』もおすすめ。お箸で持ち上がらないほど大きなチャーシューは、なんとお店で豚肩ロースのブロック肉から手作りしているというから驚きです。
こちらも『シッ鶏』と同じくスチームコンベクションオーブンでじっくりと、素材本来のうま味を閉じ込めるように仕上げるため、身が柔らかくてジューシー。ほどよく脂が落ちているので後味がサッパリとしていて、この大きさでもペロリと平らげることができます。しょう油ベースの甘めのタレをしっかり絡めて召し上がれ。
・土日限定でモーニングの提供も
『アーモンドトースト』ドリンク代 + 200円 ※土日限定
土日のみ、モーニングを提供しています。好きなドリンクに料金をプラスするスタイルなので、コーヒーや紅茶が苦手な人もご安心を。ラインアップは『アーモンドトースト』『たまごサンド』(250円)『ホットドッグ』(350円)『ガーリックハニー』(450円)があります。
播磨地域のモーニングといえば、やっぱり外せないのが『アーモンドトースト』。同店のものは姫路の老舗喫茶店から伝授してもらったレシピにならい、その味を忠実に再現したものです。4枚切りの分厚いパンにたっぷりとバターを塗ったこのトーストを食べれば、なんだかちょっぴり懐かしくて落ち着きます。
・自家製スイーツは曜日や時間帯を問わずオーダーOK
『台湾パンケーキ』850円
スイーツは曜日や時間帯を問わず終日オーダーが可能。種類豊富でどれにしようか迷ったときは、店主が太鼓判を押す『台湾パンケーキ』をチョイスしてみては?
生地にフォークを刺した瞬間、まるでフォークが吸い込まれるような究極のやわらかさに注目を。同店のものは台湾パンケーキと聞くと思い出す「シュワッ」ととろけるような食感ではなく、とにもかくにもやわらかいのが特徴です。お好みでハチミツや生クリームを付けていただいて。
『カフェモカ』580円
特徴が異なる2種類の豆をお店でブレンドして淹(い)れたエスプレッソに、フォームミルクをたっぷり流し入れ、仕上げにチョコソースをかけた一杯。今にもカップからあふれそうなほどふわふわのフォームミルクをズズッと吸うと、チョコの甘みとコーヒーの苦みが口の中でじんわり広がります。スイーツのお供にいかが?
性別や年代問わずに親しまれてきた「MOSOHA kitchen」と地元の人気弁当店「DAILYデリBENTOU」が立ち上げた新しいカフェ。オシャレな店内でのんびりするもよし、テイクアウトメニューをもってピクニックに出かけるもよし。自分なりの「モソデリ」の楽しみ方を見つけてみては?
■詳細情報
■DATA
DAILYデリBENTOU×MOSOHA kitchen(デイリーデリベントウ×モソハキッチン)
- 所在地
- 兵庫県加古川市加古川町北在家398
- 電話番号
- 070-7585-4474
- 営業時間
- 【平日】
テイクアウト/9:00~17:00
ランチ/11:30~L.O.14:30
カフェ/11:30~17:00(L.O.16:30)
【土日】
モーニング/8:30~L.O.10:30
ランチ/11:00~15:00(L.O.14:30) - ※営業スケジュールを公式Instagramで確認してから来店を。
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年9月12日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。