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2023.7.9
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【赤穂】「赤穂サンクチュアリ」御崎の高台に佇む憩いの空間で、絶景とカフェとコワーキングと♪

「赤穂御崎」の高台に佇む「Co-Creation Space(コ・クリエーションスペース) 赤穂サンクチュアリ」は、コト・モノ・ヒトと共創する“コ・クリエーション スペース”。自然素材に囲まれた心地よい空間で、瀬戸内海を見下ろしながらのんびりとした憩いのひとときを過ごすことができます。併設されているカフェ「IN WHALE(イン ホエール)」のドリンクやスイーツを片手に、自分らしい過ごし方を堪能してみては?

・「Co-Creation Space 赤穂サンクチュアリ」

「日本百景」にも選ばれる、赤穂随一の絶景スポット「赤穂御崎」。その高台に2022年10月、「Co-Creation Space(コ・クリエーションスペース) 赤穂サンクチュアリ」がオープンしました。駐車場から空を見上げた先にある、白い建物が同店です。

お店がある「赤穂御崎」は、雄大な景観と澄んだ空気に恵まれていることから、赤穂市内でも特にホテルや宿が集まる保養地として名高い観光スポット。「この美しい環境を守りつつ、山や川、里、海、そして人がつながる場所を提供したい」という思いで、この地に“Co-Creation Space(コ・クリエーション スペース)”を作ったそう。

“コ・クリエーション スペース”とは、コト・モノ・ヒトをクリエイトする共創の場のこと。同店はワーケーションやカフェ、レンタルスペースとして利用することができ、不定期でギャラリーやマルシェなども行っています。

同店を営むのは、環境コンサルタントを行っている合同会社「美しい循環研究所」。「自然の恵みを受けて生きている人間が、“美しい循環”を壊す側ではなく、つくる側にもなれる」という思いを大切に、環境保全や商品企画を行っています。

経営デザインから空間設計まで同社が自ら行った店内には、鳥取県産の無垢材や漆喰(しっくい)、赤穂市内の建材屋から譲り受けた廃材パレットなどの自然素材を使って、ぬくもりあふれる空間が広がります。

1.5時間550円~の利用料金でコワーキングスペースとして、おひとり様でも気軽に利用できるのがポイント。仕事や趣味、読書など、過ごし方は自分次第です。店主が厳選した自然や暮らしにまつわる本も店内貸し出ししているので、時間があるときはぜひ目を通してみて。

外には瀬戸内海を見下ろす高台テラス席もスタンバイ!目の前には山や海が織りなす雄大な絶景が広がり、日常の喧騒を忘れさせてくれます。晴れた日は水平線の先にクジラの形をした島が見えることも。この島は、併設するカフェ「IN WHALE(イン ホエール)」の店名の由来の島なんだとか。目を凝らして探してみて!


・クジラを待つカフェ「IN WHALE(イン ホエール)」

「赤穂サンクチュアリ」には、コワーキングスペースやレンタルスペースという機能のほかにもう一つ、カフェという別の顔もあります。カフェの名前は「IN WHALE(イン ホエール)」。「かつてはクジラが泳ぐほど美しかったという瀬戸内海にもう一度クジラが戻ってきますように」という思いから、“自然に囲まれた空間の中、自然環境を見つめるカフェ”をオープンしました。

左から『ドーナッツ(シナモン)』350円、『コーヒー ブレンド』550円

カフェで人気があるのは、ドーナツとコーヒーの組み合わせ。お店のコンセプトと同様、カフェメニューも心と体と自然への優しさがあふれるものばかりです。体が自然に求めるような優しい味わいのドリンクやスイーツを片手に、何時間でもゆったりと過ごせそう。

『コーヒー ブレンド』550円

コーヒーは、神戸の自家焙煎コーヒー専門店「LANDMADE(ランドメイド)」の豆を使用。豆の種類は、「LANDMADE」の店主に実際に赤穂に来てもらい、数種類のブレンドコーヒーの中から赤穂のおいしい水やお店の雰囲気に合ったものを選んでもらったんだとか。酸味とコクのバランスがよく、食事やスイーツと合わせなくてもコーヒーだけでゴクゴク楽しめる、飲みやすい味わいが自慢です。

左から『ドーナッツ(シナモン)』350円、『ドーナッツ(プレーン) + 生クリームホイップ』550円

岡山から取り寄せる「floresta carro(フロレスタ カーロ)」のドーナツのラインアップは、プレーンとシナモンの2種類。有機豆乳や岡山県産全粒粉、三温糖などの体に優しい素材で作ったこだわりのドーナツです。甘さ控えめで、全粒粉の香ばしさや三温糖のコクがじんわりと口に広がる滋味深さが魅力。外はサックリ、中はもっちりとしていて、食感もクセになります。

ドーナツには、プラス100円でメープルシロップ、プラス200円で生クリームをトッピングすることも可能。その日の気分でアレンジも楽しんでみて♪

『レモネード(炭酸)』650円

広島県で環境に配慮しながら育てられている「エコレモン」がたっぷり入った『レモネード』は、夏にイチオシの一杯!スッキリとした甘さとフレッシュなレモンの香りが、口の中を爽やかにリセットしてくれそう。底には、レモンの果肉がゴロゴロと入ったシロップが沈んでいるなので、しっかりかき混ぜてから召し上がれ!

・2023年7月~ランチとかき氷がスタート!

『限定コラボランチ』1,200円 ※週末限定

2023年7月~、地域活性化事業「おおさけのおさけプロジェクト」で作られた日本酒「宿神(しゅくじん)」の酒粕を使ったパンが主役のパンランチが、週末限定で登場!このプロジェクトに関わった赤穂の酒造「奥藤酒造」と姫路の人気ベーカリー「トランジスタベーカリー」とコラボした限定ランチです。提供日は公式Instagramからチェックして。➡︎公式Instagramはこちら

主役のパンは、「トランジスタベーカリー」に特注した「酒粕カンパーニュ」と「栗と芋餡の米粉入りパン」の2種類。「酒粕カンパーニュ」には生地に「宿神」の酒粕をたっぷりと練り込んでいて、噛めば噛むほどお酒の風味と小麦の甘みが広がります。プラス100円でラクレットチーズのトッピングも。チーズの塩気が加わることでうま味が増し、プレートの副菜にもよく合います。

「栗と芋餡の米粉入りパン」は、栗とサツマイモから作った特製のあんこが中にたっぷり!手に持つとずっしりと重く、あんの部分はねっとり濃厚なのに、パンの食感は驚くほど軽やかで、そのギャップに驚くこと間違いなし。

プレートにもスープにも旬野菜がたっぷり!プレートの中央を飾る「カレー風味のフムス」は、地中海で親しまれているひよこ豆のペースト・フムスに、スパイスや酒粕を組み合わせたアレンジ料理。スパイシーな風味と酒粕の優しい甘さのバランスが絶妙でやみつきになります。

そのほか、「キノコのガーリック炒め」や「ミニトマトのマリネ」、「新ジャガイモとカブの葉のマスタード和え」など、野菜そのものの味を生かしたシンプルな副菜が3種類ほど盛り付けられています。内容は日替わりなので、訪れるたびに新しい出合いがあるかも。

『塩レモンかき氷』900円 ※7月~9月ごろ限定

7月ごろからは、自家製シロップのかき氷も登場!フレーバーはそのときどきで変わり、「塩レモン」や「ブルーベリー」、「ほうじ茶」など、フルーツ系から和のフレーバーまでいろんな味が楽しめます。

『レモネード』と同じレモンシロップを使った『塩レモンかき氷』は、レモンシロップがたっぷりかかったかき氷に、お好みで塩をかけて食べる一品。もちろん塩は赤穂市産で、角の丸いまろやかな塩味がレモンの風味によく合います。

ワーケーションやカフェ、レンタルスペースなど、さまざまなスタイルで自分らしく過ごせるコ・クリエーション スペース「赤穂サンクチュアリ」。都会の喧騒から離れた静かな時間が流れる同店で、自分を見つめ直したり、気ままに過ごす“自分時間”を大切にしてみませんか?

■詳細情報

■DATA

Co-Creation Space 赤穂サンクチュアリ/IN WHALE(イン ホエール)

所在地
兵庫県赤穂市御崎165-1
営業時間
10:00~17:00
※貸切や不定休があるため、公式Instagramのカレンダーを確認してから来店を。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年5月27日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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