JR姫新線の太市駅から徒歩15分の場所にある「zappa(ザッパ)村」の一角に、2021年9月1日にオープンした「からだ想いカフェ ko.no.mi(コノミ)」。無農薬野菜や有機野菜をふんだんに使い、動物性素材を一切使用しないベジランチやヴィーガンスイーツなど、おいしくキレイを目指す体思いの料理が自慢のお店です。美と健康を気にしている人は必見です!
「からだ想いカフェ ko.no.mi(コノミ)」
JR姫新線太市駅から、のどかな田園地帯の中を北へ歩くこと15分。カラフルな一軒家ショップが集結する「zappa(ザッパ)村」の中にある白い建物「テコポコハイム」の2階に、「からだ想いカフェ ko.no.mi(コノミ)」があります。
店内はやわらかなグリーンの壁に囲まれ、木の机や観葉植物などが配されたナチュラルな空間が広がります。日当たりが良く、晴れた日は日が射しこみ、明るく居心地抜群です。
オーナー夫妻のお気に入りの本が並んだ図書スペースも。ゆっくり読書にふけり、くつろぎのひと時を過ごしてみては。
店名の「ko.no.mi」には、「夫“kouichiro”と妻“nozomi”の作る“mi(味)”が食べる人の好みに合ったら良いな」という夫婦の思いが込められています。薬膳調理師をはじめとするさまざまな美と食にまつわる資格を持つ奥さんが作る無添加の自家製ランチやスイーツがカフェの自慢です。
同店は、レンタルキッチン&スペース『zappaコノハコ』としての顔も持ち、月に数回イベント開催もしています。詳細は公式インスタグラムでチェックして。➡︎公式インスタグラムはこちら
有機野菜が主役のベジランチや厳選素材のサンドイッチ
『大豆ミートハンバーグ きのこのトマトソース』1,600円
ランチは大きく分けて、酵素玄米と無農薬野菜や有機野菜をふんだんに使った“ベジランチ”と、厳選素材で作る“サンドイッチ”の2種類があります。
酵素玄米は、玄米を小豆と炊き上げ、3日間保温状態で寝かせたもちもちの玄米のこと。同店では無農薬玄米を使用し、米からこだわっています。野菜は無農薬や減農薬、オーガニックなど、生産者が手塩にかけて育てたものをなるべく使い、調味料も無添加のものをセレクト。体が素直に喜び自然と笑顔がこぼれるような“キレイでおいしい食事”を目指しています。
ベジランチのメインは日替わりで、取材日は『大豆ミートハンバーグ きのこのトマトソース』が登場。大豆ミートバーグには、ミンチの代わりに大豆ミートとレンコンパウダーを使用し、もっちりジューシーに仕上げています。肉のようなコクと食べ応えも。さっぱりとした自家製トマトソースとの相性も抜群です。
このほか、自家製みその具だくさんみそ汁とサラダ、発酵玄米、日替わりおかず1品、ドリンクもセットに。肉や卵、乳製品を一切使用しないのがこだわりです。
『アボカドとエビのわさびマヨと玉子サラダ(デザート付き)』1,650円
サンドイッチは、『手作り無添加ベーコンと玉子、野菜のサンド』(1,500円)、『アボカドとエビのわさびマヨと玉子サラダ』(1,350円)、『無添加ハムとこだわり玉子サラダ』(1,350円)の3種類で、みそ汁の代わりに野菜のスープが付きます。
エビのうま味とワサビのツンとした風味がマッチした『アボカドとエビのわさびマヨと玉子サラダ』が人気No.1!卵サラダには加古川産「オクノのたまご」を使用し、シンプルにマヨネーズと「ゲランドの塩」のみの味付けで、卵本来の味を際立たせています。
ランチはすべてセットドリンク付き。『奈良県産無農薬 和紅茶』、『奈良県産無農薬茶花和紅茶』、『無農薬黒豆茶』、4種の豆から選べる『厳選スペシャリティコーヒー』から選べます。迷ったときは、コーヒーマイスターのご主人が自家焙煎し、一杯ずつハンドドリップしたこだわりのスペシャリティコーヒーを飲んでみて。
左から『野菜フライ』1,300円、『アボカドとエビのわさびマヨと玉子サラダ』750円
ランチメニューは全てテイクアウト可能。テイクアウトの場合はみそ汁が付かないので、ドリンク付きランチの価格から300円引きになります。手軽にランチを済ませたいという人は、発酵玄米が主役の『発酵玄米おにぎりプレート』(おにぎり1個600円、おにぎり2個900円)やサンドイッチ(750円~)がおすすめです。
晴れた日は「zappa村」敷地内や近くの公園へ持ち寄り、ベジピクニックに出かけるのも良いですね。
自家製スイーツもメニュー豊富!
『天然酵母の焼きたて自家製ワッフル ko.no.miデュオ』1,150円
スイーツやドリンクメニューも豊富で、14:00以降はカフェを目当てに多くのお客さんが訪れます。
看板スイーツは天然酵母で作ったもっちり感が自慢のワッフル。きめの細かい国産小麦粉を使用しているので、ふんわりやわらかいのも特徴です。イチオシはプリンがどんと豪快に乗った『ko.no.miデュオ』。
ワッフル自体は甘さ控えめなので、プリンや純生クリーム、ローチョコレートソースなどのトッピングをたっぷり絡めても甘すぎずぺろりと食べられます。体に優しい素材だけで作ったスペシャルワッフルを食べれば、心も体も喜ぶこと間違いなし。
『ko.no.miアンサンブル(ドリンクセット)』1,350円
スイーツを思う存分味わいたいという人は、『素直なプリン』と『チーズケーキ』、『日替わりスイーツ』の3点盛りがおすすめです。3つのスイーツを一度にちょっとずつ食べられる贅沢なスイーツプレートです。
『素直なプリン』はテイクアウトでも人気のスイーツ。低殺菌牛乳や「オクノのたまご」の風味を生かすため、てんさい糖や純生クリームでほどよくコクと甘さを調整。ぷるんとした触感とどこか懐かしい味わいにほっこり和む一品です。
『チーズケーキ』は、クリームチーズとサワークリームを贅沢に使い、どっしり重く濃厚な仕上がりで、チーズ好きをうならせる満足感があります。
もう1種類は日替わりで、取材日は『ほうじ茶のパウンドケーキ』。奈良県にある茶葉農家「健一自然農園」の無農薬ほうじ茶茶葉をたっぷり使っているので、ほうじ茶の香ばしさとほろ苦さがふわりと香る大人な味わいです。
ケーキやプリン、茶葉は持ち帰りもOK。レジ横で販売しているので帰り際にチェックするのを忘れずに。
究極のヴィーガンケーキ『女神のビューティーケーキ®』
『女神のビューティーケーキ®』750円
マクロビオティクス師範やローフードマイスターの奥さんが手作りしたロースイーツ『女神のビューティーケーキ®』にも注目を!ミニサイズのローケーキを日替わりで2種類楽しめるワンプレートで提供されます。
ケーキは、乳製品や卵などの動物性素材と小麦粉などの粉類を一切使用せず、非加熱で作っています。口に入れた瞬間すっと溶けるような滑らかさにうっとりしてしまいそう。加熱をしていないので、栄養素と酵素を製造過程で失うことなくそのまま摂取できるのもポイントです。
取材日のローケーキ『麹甘酒のクロレラチーズケーキ』は、チーズを使っていないことが信じられないほどクリーミー。藻(も)のソースで描いたマーブル模様も美しく、見た目からも癒やされそう。
オンラインショップではロースイーツの定期便を販売していて、月に1回さまざまなフレーバーのロースイーツを自宅に届けてくれます。気になる人はチェックしてみて。➡︎オンラインショップはこちら
■詳細情報
■DATA
からだ想いカフェ ko.no.mi(コノミ)
- 所在地
- 兵庫県姫路市石倉62-1 テコポコハイム2F
- 電話番号
- 090-5090-3184
- 営業時間
- 平日/11:00~17:00
土日/10:00~17:00 - ※貸し切り営業などで不定休があるため、来店前に営業日を要確認
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年12月14日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。