全国で約300店舗のパン屋をプロデュースしているベーカリープロデューサー・岸本拓也さんが手掛ける高級食パン専門店「ぱふぱふ堂」。口に入れた瞬間すっと溶けるようなくちどけの良い食パンが自慢で、多い日には1日150本が売れるとか。“ぱふっ”とやわらかい食パンを使ったフルーツサンドやたまごサンドなど、新メニューにも注目して。
高級食パン専門店「ぱふぱふ堂」
JR加古川駅から3分ほど歩いた場所にある高級食パン専門店「ぱふぱふ堂」は赤いテントに、大きな食パンのイラストが目印。全国で約300店舗のパン屋をプロデュースしている凄腕ベーカリープロデューサー・岸本拓也さんが、お店のコンセプトから食パンのレシピまですべて手掛けています。
ぱふっとやわらかな食感が自慢♪その秘密は?
『はじまりのサイン』1本 870円
看板メニューはプレーン食パンの『はじまりのサイン』。名前には「素敵な1日の始まりをこのパンから」という意味が込められています。
材料選びから製法まですべてにこだわった一品で、くちどけの良いキメ細かい食感が自慢です。独特の“ぱふっ”としたやわらかさを出すため、粉が細かくなるよう独自で製粉。国産バターと生クリーム、北海道産はちみつ、沖縄産黒糖などこだわりの素材を使い、コク深く風味豊かな味わい。
当日と翌日は焼かずに、黒糖のほんのり優しい甘さと弾力ある生食パンの食感を楽しんで。翌々日以降は厚めにスライスし、トーストやフレンチトーストなど、ひと手間加えるのがおすすめ。
『フルーツ太鼓』1本 1,060円
オリジナルの味を楽しむなら『フルーツ太鼓』。大粒のサンマスカットレーズンを、ふんだんに練り込んだ贅沢なレーズン食パンです。ひとくち噛んだ瞬間に、口の中でプチッとレーズンが弾けるほどみずみずしく、酸味とフルーティーな香りが特徴。
こだわりの食材を使った新メニューが続々とお目見え!
『フルーツサンド』各種430円~520円
2021年夏に登場以来、午前中に売り切れることも多い人気の『フルーツサンド』。“ぱふっ”とやわらかい食パン『はじまりのサイン』に、たっぷりの生クリームと、イチゴやメロン、マスカット、ミカンなど、8種類のフルーツをぶ厚くカットして挟んでいます。一口食べると、生クリームと共にフルーツのジューシーな果汁がジュワッ。
ランチタイムに一人でじっくり堪能してもよし、ティータイムに家族と分けて、おやつとして楽しんでもよし。
『たまごサンド』 450円
2021年12月24日にお目見えするのが、ボリュームたっぷりの『たまごサンド』。人気の食パンに挟んでいる卵は、高砂市の鶏卵メーカー「籠谷(かごたに)」が瀬戸内海に沈む夕日をイメージして開発した「高砂の夕日」を使用しています。
黄身は赤みを帯びたオレンジ色で、味は濃厚。1パックに卵2個を使っているので重量感があり、ランチとして食べても、しっかりおなかを満たしてくれます。
※販売開始日が遅れる可能性があります。
『塩パン』 130円
2021年12月21日から店頭に並ぶ『塩パン』は、中はふんわりとしたフランスパン生地で、底はこんがりとカリカリ。焼きたてを2つに割ると、ジュワッとバターが流れ出し、表面にまぶした岩塩がパン全体を引き立てます。シンプルな味なので、おやつとしてはもちろん、食事パンにもおすすめ。
食パンの味を引き立てるオリジナルジャム
お店の食パンに合うように考えられたオリジナルジャムも販売しています。『チョコレートスプレッド』や『紅ほっぺのイチゴジャム』など全部で6種類。
中でも、黒糖のコクと相性が良いのが『キウイジャム』。種のつぶつぶ食感とキウイのほどよい酸味を楽しんで。パンとの甘じょっぱいハーモニーを楽しむなら、ちょっぴり大人な『オリーブオイル&チーズ』がおすすめ。スペイン産のエクストラバージンオリーブオイルにすりおろしたイタリア産のグラナバダーノチーズを漬け込んだ一品。パンのほか、スティック野菜などに付けるなど、食べ方のバリエーションも豊富なので、自分好みの食べ方を探してみて。
こだわりが詰まった「ぱふぱふ堂」の高級食パン。独特のキメの細かさともちっとした弾力、ほんのり甘い味わいは、朝はごはん派な人も一度食べるとやみつきになること間違いなし。パンのイラストが描かれたかわいらしい紙袋に入った食パンは、手土産としても喜ばれそうですね。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年12月16日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。