2023年4月、佐用町平福にオープンした「PADARIA HIRAFUKU(パダリア ヒラフク)」。じっくり発酵させた天然酵母を使ったハード系のパンが並びます。ブラジル人のオーナーがおやつ感覚で食べていたという、チーズを使った本場ブラジルのパン「ポンジケージョ」がおすすめ!
「PADARIA HIRAFUKU(パダリア ヒラフク)」
佐用町平福の道の駅から徒歩10分、宿場町として観光客が多く、歴史を感じる建物の一角に2023年4月オープンした「PADARIA HIRAFUKU(パダリア ヒラフク)」。ブラジル人のオーナーが手がける自家製酵母を使ったパンが自慢のベーカリーです。
店内にはイートイン用に2人がけのテーブルが1つあり、買ったパンをその場で食べることもできます。営業は土曜日と予約販売のみの木曜日です。
店頭には国産小麦や地元の食材を使った天然酵母パンやブラジルから仕入れた材料を使ったパンなど10種類ほどが並びます。予約はInstagramのDMから連絡を。➡︎公式Instagramはこちら
観光のお供におやつ感覚のパンはいかが?
『ポンジケーショ』200円
ブラジルではおやつ感覚で食べるという家庭的なパン『ポンジケージョ※』。タピオカの材料でもあるキャッサバ粉とたっぷりのチーズを使って、本場のレシピで作っています。
温めて食べると、外はサクサク、中はチーズの香りとキャッサバ粉のもちもち感が絶妙です。手のひらサイズの大きさも食べやすく、ついつい何個も食べてしまいそうなやみつきのおいしさ。
※通称ポンデケージョ。本場ブラジルでは「Pão de queijo(パォン ジ ケイジョ)と呼ばれています。
『グアバスコーン』200円
ブラジルから仕入れたグアバジャムをたっぷり使ったちょっと珍しいスコーンも人気です。甘酸っぱいジャムの果肉とサックリとした食感が魅力です。
イートインでは『コーヒー』(200円)が注文できるので、観光の途中に立ち寄って休憩するのにピッタリ。
自家製天然酵母の味わい深いパンが自慢
『カンパーニュ』500円
自然豊かな平福の地で、ゆっくり発酵させた天然酵母のパン。焼かずに食べても、もちもちで噛むほどに酵母のうま味を感じることができます。スープに浸して食べたり、パンをくり抜いてスープの皿として一緒に食べるのもおすすめ。どんな料理に合わせても、味を引き立てくれる味わい深いパンです。
『抹茶ホワイトチョコ』280円 ※季節限定
天然酵母で作った季節限定のパン『抹茶ホワイトチョコ』もおすすめです。抹茶の香りと苦味がしっかり感じられ、ホワイトチョコと良いバランスです。温めるとパリッとした生地の上にホワイトチョコが溶けていき、抹茶の香りを感じながら食べることができます。
『ヴィーガン食パン』350円
卵や乳製品を使わずに作った『ヴィーガン食パン』。そのまま食べても甘みが強く、トーストすると中までサクサクの食感です。はちみつやバターと食べるのがおすすめ。
平福に観光で訪れた時には、歴史ある街並みを楽しみながら、お土産や休憩にぜひ立ち寄ってみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年10月7日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。