揖保郡太子町鵤(いかるが)にある佃煮屋「はりま十水堂」を間借りして、毎週土曜日だけオープンする「コッタパン」。惣菜パンや食パン、ベーグルなど約30種類を販売しています。家族で営む佃煮屋の商品を使ったコラボパンやマリトッツォなどの人気商品をチェックして。
土曜限定オープン「コッタパン」
太子町鵤(いかるが)にある、1998年創業の佃煮屋「はりま十水堂(じゅっすいどう)」。その定休日を利用して2021年7月から毎週土曜日にオープンしている「コッタパン」。大きな通りから少し入り、佃煮屋の看板と一緒に見える黄色い食パンのロゴが目印です。
オープン前から近所の常連が集まる人気店。店内にはまだ袋に蒸気がついている焼きたてのパンが約30種類、ずらりと並んでいます。公式Instgramでパンのメニューをチェックして、DMで取り置きもできます。➡︎公式Instgramはこちら
予約がオススメ!1番人気のマリトッツォ
『季節のトッツォ(いちご)』300円
1番人気のマリトッツォの中でも旬のフルーツとたっぷりの生クリームをサンドした『季節のトッツォ』がおすすめ。クリームの甘さとイチゴの果汁が口いっぱいにひろがる相性抜群のコンビを食べてみて。
パンを持ったイラストの「くぎにちゃん」がプリントされたかわいい冷蔵ケースには、シンプルな『プレーン』(270円)、あんこと生クリームをサンドした『アントッツォ』(280円)など5種類のマリトッツォが並んでいます。
佃煮の甘みと磯の香りが楽しめるコラボパン
『ちりめん山椒とクリームチーズのベーグル』250円
佃煮屋の商品を使ったコラボパンの中でも人気のベーグル。もっちりしたベーグルの生地で包まれたちりめんは、噛むほどに佃煮の甘みを感じ、磯の香りとクリームチーズのコクが絶妙です。山椒のピリッとしたアクセントもほどよく、ワインにも合いそうな大人の味。
他に『くるみとクランベリー』(250円)や、『あんこクリチ』(250円)などのベーグルもあります。
『ちくわパン(佃煮ちりめん入り)』220円
ちくわの中にちりめんを詰めて焼き上げている『ちくわパン』もオススメ。フワッとしたパンの甘み、ちくわの塩味、佃煮の甘みが3層になって、それぞれの個性を引き立てています。子どもから大人まで親しみやすい優しい味のコラボパンです。
『黒豆ぱん』200円
佃煮屋の煮豆を使った『黒豆パン』もあります。しっとり艶やかに炊き上げた、大きな黒豆がゴロゴロと入っています。ソフトな口あたりのパンで焼き上げてあり、食べると最後まで豆の甘みを感じることができます。
他にもコッペパンにザクザク食感のピーナツバターをサンドした『ピーナツバターコッペ』(180円)、揚げたてを買うこともできる『カレーパン』(250円)はマイルドな辛さの懐かしい味です。
小麦の風味ともちもち食感が自慢の食パン
『食パン(一斤)』500円
国産小麦「特赤星」と北海道産の「ゆめちから」を使った食パンにも注目を。ほどよい甘みで、小麦の風味がしっかり感じられるので、ジャムやサンドイッチなど、どんな具材ともよく合います。
食パンは『ミニ食パン』(370円)や『ミニミニ食パン』(140円)など、3種類のサイズで購入できます。
『ゆずジャム』500円 ※冬期限定
お店の庭で採れた無農薬のゆずで作った『ゆずジャム』は期間限定の販売。皮がたっぷりで甘さひかえめ、食パンと一緒に食べたり、お湯を注いで柚子茶としても、ゆずの香りと酸味が楽しめます。料理のアクセントとしても使えそう。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2022年1月15日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。