【加古川】「MATILDA」自家製デリが人気のビストロ！テイクアウトOKのスイーツも♪

加古川市平岡町にある隠れ家ビストロ「MATILDA(マチルダ)」。おひとり様でも利用しやすい、カウンター席だけの落ち着いたお店です。季節の食材を生かした自家製デリのほか、丁寧に作る焼き菓子が話題。金・土曜日には生ケーキが登場し、テイクアウトもOKです。

・ビストロ「MATILDA(マチルダ)」

JR東加古川駅から歩いて5分ほどの場所に店を構える「MATILDA(マチルダ)」。おひとり様でも仕事帰りにふらりと立ち寄れる、オシャレなビストロです。数々の飲食店で修行を積んだ店主がもてなす、丁寧に作る料理がリピーターの心をつかんで離しません。

シックな黒とグレーに赤色が映える店内は、カウンターが8席だけのコンパクトな造り。隠れ家のような空間で、落ち着いた時間を過ごす大人の女性が足繁く通います。週末は満席になることも多いとか。

・季節の食材を使った自家製デリプレート

『デリプレート全種』1,900円

ほとんどのお客さんがこれを目当てに訪れると言う、季節の食材を使った自家製のデリ。単品は500円ですが、3種900円、5種1,500円と、シーンによって盛り合わせでオーダーするのがおすすめです。

毎日17：00～20：00(木曜日のみ終日)は『ハッピーアワー』として、デリ3種＋ドリンクで1,000円ととってもお得。

取材日は、生ハムやタマネギで作るタネをマッシュルームに詰めて焼き上げた「マッシュルームのファルシ」、チーズとハチミツが織りなす甘じょっぱさがクセになる「ゴルゴンゾーラとクルミのケークサレ」などがお目見え。

「タコとナスのトマト煮込み」は、タマネギとニンニクを塩とオリーブオイルでコトコト蒸し煮にし、甘みやうま味を存分に引き出してからトマト、タコ、揚げナスを入れ、塩だけで味を整えているそう。「いろいろキノコのマリネ」も、加えるのはニンニク、酢、塩のみ。どれも余計な味付けはせず、素材のもつ味わいを生かした料理ばかりです。

このほか、アラカルトも用意しています。『あさりのフォー』(900円)や『台湾風スパイシーチキンまぜめん』(920円)など、エスニック風のメニューが豊富なのが特徴的。日本人好みにアレンジした食べやすい味付けで、お酒も進みます。

・焼き菓子も人気！金・土曜日は生ケーキが登場

パティシエとしての経歴を持つ店主が作るスイーツにも注目。平日は3～4種類の焼き菓子を、金・土曜日はそれに加え、5～6種類の生ケーキを用意しています。

ラインアップは店主の気まぐれなので、当日のメニューは金曜日の午後に更新される公式Instagramで確認して。➡︎公式Instagramはこちら

左から『ショコラマロン』400円、『カシスバナナ』380円、『ブラウニー(ブラック、ホワイト)』各560円

不動の人気を誇る『ブラウニー』は、ちょっぴり固そうな見た目とは裏腹に、一口かじるとほろりとほどける食感が魅力です。

クランベリーを混ぜたホワイトチョコレート生地に、ドライラズベリー入りのホワイトチョコレートを上掛けした「ホワイト」は、チョコレートの甘みとベリーの酸味が絶妙でさっぱりとした味わい。

「ブラック」は、ナッツ入りのチョコレート生地に、アーモンドチョコレートを上掛けした、甘党さんも納得のフレーバーです。

左から『ティラミス』600円、『ベリーショコラタルト』600円、『ホワイトチョコとベリーのレアチーズケーキ』540円

金・土曜日限定で登場する生ケーキは、イートインは17：00からですが、テイクアウトは13：00からOK。数量限定なので、確実にゲットしたい商品がある場合は取り置きがベターです。

取材日は、子どもも食べやすいよう苦味を抑え、チョコレート生地のビスキュイで食感をプラスした『ティラミス』、カシス入りの甘酸っぱいショコラタルトに、イチゴをふんだんにのせた『ベリーショコラタルト』、砂糖不使用でホワイトチョコレートの柔らかい甘みを感じられる、カシス、イチゴ、ブルーベリー入りの『ホワイトチョコとベリーのレアチーズケーキ』などがスタンバイ。

このほか、ねっとり濃厚なチョコレートの風味が広がる『ガトーショコラ』(550円) などもあり、基本的に甘さ控えめを意識。味にも食感にも変化を加え、一口ごとにワクワクできる工夫が施されています。