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2021.8.13
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【姫路周辺】石窯キッチンカー「134 kitchen」釜焼きピザとバブルワッフルが週替わりで♪

姫路市やたつの市を中心に移動販売をしているキッチンカー「134 kitchen(イチサンヨンキッチン)」を見かけたことはありますか?石窯を搭載した1号機は熱々の釜焼きピザが、2号機は香港発祥のもちもちクレープ『バブルワッフル』やハンバーガーが看板メニューです。毎週火・水・木曜日の週3日定期出店していますが、今後はエリアの拡大やイベント出店を増やして週7日営業も予定しているので、動向もこまめにチェックして。

2台のキッチンカー「134 kitchen」

2021年1月から本格始動した2台のキッチンカー「134 kitchen(イチサンヨンキッチン)」。本業は酒屋というオーナーが、キッチンカーを始めたきっかけは「行く先々の地域に住む人たちが交流できるような場所を作りたい」という思い。“人と人とのつながり”を大切にし、姫路市やたつの市を中心に移動販売をしています。イベントのときには加古川市や高砂市にも登場することも。営業日は火・水・木曜日の週3日で、週ごとに1号機と2号機を交互で出店しています。

キッチンカーの横には、購入したものをすぐに食べられる大きなテーブルをセッティングしています。「知らない人とテーブルを囲むことで、料理の待ち時間や食事中に会話を楽しんでもらえたら」とオーナー。テーブルが大きいので、知らない人とも気兼ねなく食事が楽しめそう。

1号機も2号機も大きなアナログ時計がシンボルマークです。この時計には「スマホで時間を確認するのが当たり前となり、街中に時計が無くなっている今、昭和時代のような懐かしさを感じてもらいたい」という思いが込められています。どこかレトロな雰囲気があり、かわいらしいですね。

シルバーのシンプルな1号機は、なんと車内に石窯を搭載!間伐材を原料とした環境に優しいバイオエコ燃料“木質ペレット”が燃料で、地球環境にも配慮しています。

2号機は、イメージを一新してパリのカフェテラス風なデザイン。塗装から内装まで、スタッフでDIYしたこだわりの一台です。大きなひさしや木の窓枠など、ユニークでオシャレな外観が目をひきます。

出店場所や号機については、公式Instagramでチェックできます。➡︎公式Instagram

【出店場所(2021年7月時点の情報)】
火曜日:佐藤精機たつのテクニカルセンター(兵庫県たつの市揖西町土師1丁目89)
水曜日:焼肉じゃん(兵庫県姫路市西夢前台3丁目72)
木曜日:カートレ姫路東店(兵庫県姫路市飾東町山崎559-1)

★イベント出店情報
・「美活マルシェ」
日時 8月26日(10:00~18:00)
場所 姫路市紙屋町6丁目81-4
出店 2号機
・「Himeji元気応援フェスティバル」
日時 8月28日・29日
場所 姫路駅前
出店 2号機


1号機は石窯搭載!本格釜焼きピザやスイーツが自慢

『マルゲリータ』1,000円

生地から焼き加減までこだわった『マルゲリータ』が1号機の定番&人気の一品。イタリアから仕入れたピザ生地を注文が入ってから伸ばし、1枚ずつ丁寧に車内で手作りするのがこだわり。オリジナルピザソースの上にはイタリア産モッツァレラチーズとシュレッドチーズ、自家栽培のバジルをのせ、400℃の高温で一気に焼き上げます。芳しい香りとパリッとした食感が特徴的で、シンプルながらも本場ナポリの味が再現されています。

『マルゲリータ』のほかにも、日によって人気No.2の『てりやきチキン』や和風ピザ『しらすピッツァ』、季節限定ピザなども登場。バリエーションが豊かな「134kitchen」ならではの、珍しいピザとも出合えるかも?!

『釜焼きホットドッグ』300円

長さ17cmのロングソーセージを挟み込んだ『釜焼きホットドッグ』は、片手で持ちきれないほどボリューミー!パンもソーセージもピザ窯で焼き上げるので、出来たてはアツアツサクサクでちょっぴり贅沢な味わいです。ソーセージの上にはケチャップ、マスタード、フライドオニオン、ピクルスをたっぷりオン。豪快にかぶりついて、本場ニューヨークの味を楽しんで。

『本格石窯焼カルツォーネ(りんごシナモン)』500円

日によっては石窯で焼いた包みピザ“カルツォーネ”も登場。中の具材は、グラタンや肉みそなどの惣菜系やスイーツ系などさまざま。中でもイチオシは、アップルパイのような味わいの『本格石窯焼カルツォーネ(りんごシナモン)』です。自家製リンゴのコンポートの上にシナモンシュガーをかけるのがこだわり。とろりとしたリンゴのコンポートの熟した甘さと、かんだ瞬間に広がるシナモンの香りがベストマッチ。

2号機はハンバーガーや新食感クレープ『バブルワッフル』を販売

『134ベーコンチーズバーガー』750円

2号機の看板メニューのひとつがハンバーガー。具材はレタス、パテ、チェダーチーズ、トマト、ピクルス、2枚のベーコンで、彩りもボリュームも満点の一品です。王道のオーロラソースで仕上げ、幅広い世代から愛されています。

試行錯誤の末たどり着いた自慢のパテは、脂と赤身のバランスがとれた「アンガス牛」を使用。つなぎを使わず、超粗挽きミンチ100%で作っているので、肉本来の味としっかりとした歯ごたえが楽しめます。塩コショウのアクセントと肉のうまみがやみつきに。

『バブルワッフル(左・キウイ、右・チョコチップ&クッキー)』各700円

2号機もう一つの看板メニューが『バブルワッフル』。ポコポコと泡がたっているような可愛らしい見た目と外はカリッと、中はもっちりクレープ風で、SNS女子の間で話題のスイーツです。味は『キウイ』『モモ』『バナナキャラメル』『チョコチップ&クッキー』の4種類あります。

『バブルワッフル(チョコチップ&クッキー)』700円

人気No.1は『チョコチップ&クッキー』。たっぷりの生クリームの上に、チョコチップとブラックココアビスケットをトッピングした、甘さとほろ苦さが絶妙な一品。インスタ映えする写真を狙うなら、2色のキウイを使った『キウイ』もおすすめです。



ちょっぴり懐かしい!?夏季限定の自家製『梅ソーダ』と『シソソーダ』

左から『梅ソーダ』『シソソーダ』各300円

ピザやハンバーガーと一緒に自家製シロップを使ったソーダはいかが?このドリンクにも、キッチンカーのテーマである“昭和回帰”の思いが込められています。夏の手仕事として、ひと昔前はなじみのあった梅シロップとシソシロップ。一口飲めば昭和の懐かしさを感じ、心がほっこりするやさしい味わいです。

どちらも夏季限定で、1号機・2号機ともに販売しています(シロップが無くなり次第終了)。

『シソソーダ』300円

透明から赤紫へのグラデーションが美しく、見た目も涼しい『シソソーダ』。赤シソをぐつぐつと炊いて、丁寧にこし、溶かした砂糖とリンゴ酢を入れるなど、手間暇かけられた一品。鼻から抜ける赤シソのやさしいシソの香りが夏バテした身体を癒やしてくれそう。フルーティーな甘さの『梅ソーダ』とすっきりした甘さの『シソソーダ』、その日の気分や好みでチョイスしてみて。

地域に住む人たちとのつながりを大切にする「134 kitchen」。今後もキッチンカーを新たな“町の交流場”として利用してもらえるように、出店エリアを拡大、イベント出店やキッチンカーの台数を増やす予定だそう。あなたの町にも、「134 kitchen」が新しいつながりを、おいしい料理とともに届けてくれるかも!?

■詳細情報

■DATA

134 kitchen

営業時間
10:00~15:00

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2021年7月11日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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