東京渋谷にあるメキシコ料理専門店「CASA DE SARASA HIMEJI(カサ デ サラサ 姫路)」の姉妹店が姫路市北条にあるのを知っていますか?自家製トルティーヤを使った本場仕込みのタコスやタコライスなどが味わえるメキシカンスタンドです。DJブースを併設した開放感抜群のテラス席で本格タコスを食べて、メキシコの風を感じてみては?
・メキシカンスタンド「CASA DE SARASA HIMEJI(カサ デ サラサ 姫路)」
東京渋谷にあるメキシコ料理店「CASA DE SARASA(カサ デ サラサ)」。その姉妹店が姫路市北条町にある「ARBRE MARKET(アーブルマーケット)」の施設内にあります。
本場のタコスが味わえるメキシカンスタンドである同店では、1階にある中庭の共用スペースで立ったり座ったりと自由なスタイルで、本場のような雰囲気の中でフランクにメキシコ料理が楽しめます。屋根があるので雨の日でもご安心を。
また、夏場(7月初旬〜9月末)は17:00~22:00(L.O.21:30)とナイト営業に切り替え、暑さ対策もばっちりです。
メキシコの屋台をイメージしたカラフルなカウンターでまずはオーダーを。タコスメニューは写真付きで紹介されているので、迷ったときは参考にしてみて。
タコスやドリンクなど全てのメニューがテイクアウト可能です。自宅で本格的なタコスを味わえるのはうれしいですね。
・“味のハーモニー”を楽しむ本格タコスが自慢
日本では味付き肉や野菜、パクチーなどの香味野菜をトルティーヤで包んだものを「タコス」と呼ぶのが一般的。同店のトルティーヤは、小麦粉を使わずトウモロコシの粉で作り、当日分だけを毎日仕込むのがこだわりです。
日本国内においても店舗によって具材から大きさまで異なるタコス。現地に行けばそのバリエーションは数え切れないほどあります。同店では直径10cmほどの大きさのトルティーヤを使用。具材の組み合わせは7種類ほどあり、日本人が食べやすい『ピカティージョ(ひき肉のトマト煮込み)』(5p/990円)や『ビステック(牛肉スライスと玉ねぎ)』(5p/1,100円)などもスタンバイしています。
『TACOS(カルニータス)』(5p)1,230円
一番人気は『カルニータス(豚肉のオレンジ煮込み)』。具材はオレンジと一緒にやわらかくなるまで煮込んだ豚肉のミンチ、トマト、タマネギ、パクチー。辛さをプラスしたくなったらお皿の中央にあるハバネロベースのソース「サルサヴェルデ」を付けて召し上がれ♪
『TACOS(チョリソー)』(5p)990円
ピリ辛のチョリソーをフレッシュなトマトやタマネギと一緒にサッパリと味わう『チョリソー(ピリ辛チョリソー)』も、定番人気の一つ。こちらはメキシコのスパイス「チレ」を使ったピリ辛ソース「サルサロハ」と合わせれば辛みが加わり、より本場に近い味わいが楽しめますよ♪
2個目、3個目と食べ進めて満足してきたころには、ぜひライムのトッピングをお試しあれ。レモンではなく、ライムというのがポイント。レモンよりもちょっぴり酸味が控えめで、ほんのり心地よい苦みがあるライムは、メキシコの調味料と相性抜群です。“味のハーモニー”を楽しむ本場のタコスを、アレンジも一緒に楽しんで。
・タコスのお供にメキシカンサイドメニューを♪
『メキシカンタコライス』1,000円
タコスのお供にメキシカンサイドメニューは外せません♪がっつりお腹を満たしたいときは『メキシカンタコライス』でまずは腹ごしらえを。約8時間鶏ガラを煮込んだスープとスパイスを合わせた出汁で炊いたご飯は、そのまま食べてもうま味がたっぷり。食べるときには、レタスやミンチ、自家製ナチョスをしっかり混ぜて食べるのがおすすめです。
『バッファローチキン』(7p)1,380円
オリジナルスパイスでしっかり下味を付けて焼き上げた『バッファローチキン』は、思わず「辛っ!」とさけびたくなるような辛さですが、逆にその辛さがメキシコビールをはじめとしたアルコールによく合いクセになります。サワークリームを付けると辛さが和らぎ、ちょっぴり食べやすくなるので、時折ディップを挟みながら味わって。
『ハラペーニョホッパー 』(5p)670円
『ハラペーニョホッパー 』とは、メキシコを代表するトウガラシ「ハラペーニョ」にクリームチーズとモッツァレラチーズを詰めて揚げた料理のこと。刺激的な辛さがチーズのコクと調和し、ビールが進みます。
・タコスに合わせたオリジナルコーヒーも
『オリジナルメキシカンRIGOブレンド(アイス)』480円
タコスに合うようにこだわったコーヒーもオススメ。スッキリした味の中に、しっかり深みを感じるオリジナルブレンド。『ホット』(450円)もあるので、食後に胃を休めたいときはホットを選んでみては?
地下1階には店主が運営に携わっているダンススタジオ、さらに2023年11月には2階にアナログレコードとレトロ雑貨のお店もオープンし、「ARBRE MARKET」を盛り上げ続けている「CASA DE SARASA HIMEJI」の店主RIGOさん。音楽とメキシコ料理への情熱が集約されたこの場所で、思いっきりはっちゃけてみては?
■詳細情報
■DATA
CASA DE SARASA HIMEJI(カサ デ サラサ 姫路)
- 所在地
- 兵庫県姫路市北条永良町23番地 ARBREコンテナ1階
- 電話番号
- 070-2443-0303
- 営業時間
- 11:30~15:00(L.O.15:00)
※夏季期間中(7月初旬〜9月末) 17:00~22:00(L.O.21:30)
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年8月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。