【宍粟】ポップでおしゃれな「うどん末治」の大阪讃岐うどんが絶品！

宍粟市役所近くの道路沿いにあるうどん店「うどん末治（すえじ）」。店内がインスタ映えすると大人気。気になるうどんは、モチモチとした食感がおいしい大阪讃岐うどん。人気の秘密はオシャレなお店と本格的な味のギャップに有り。

うどんのお店「うどん末治(すえじ)」

宍粟市役所のほど近くに周囲の街並みに溶け込むようにたたずむうどん店「うどん末治（すえじ）」。お店から歩いて2分ほどの国道沿いに約20台が止められる駐車場も完備されています。うどん激戦区大阪で修業を積んだご主人が営む、大阪讃岐うどんのお店です。本場香川のさぬきうどんとは一味違った麺と出汁に注目して。

お店に入ると落ち着いた雰囲気の外観からはガラッと変わり、カラフルな雑貨とカジュアルなインテリアのかわいらしい内装。うどん店というより、おしゃれなカフェに来たような印象です。雑貨はかわいいものが大好きなご主人が集めたもの。

平日はランチタイムの利用が多く、休日は子ども連れのファミリーなどでにぎわいます。特に休日は、行列ができることも少なくありません。オープン直後か、ピークを過ぎた13時半過ぎがおすすめです。

子ども用の食器やエプロン、離乳食はさみなどを用意してくれているので、子ども連れでも気軽に利用しやすいですね。

器や湯飲みにもこだわりが。食器は奈良県在住の女性の陶芸作家さんにオリジナルで作ってもらっています。和の焼き物によそった料理がより一層おいしそうに見え、ポップなインテリアアイテムとも調和するので、インスタ映えする写真を狙ってみて。

お店のうどんは大阪讃岐うどん。もともと讃岐うどんの本場は香川ですが、大阪には讃岐うどんのお店が多数進出し、生き残りをかけてしのぎを削ってきました。

その後、大阪ならではの出汁をじっくり味わえる麺へと変化。元の讃岐うどんほどこしは強くなく、こしがある中にも餅のようなモチモチした食感が大阪讃岐うどんの特徴です。

国産の小麦を2種類ブレンドし、しっかりと熟成時間をとることで独特のうまみやこしのある生地になっています。

『鳥天ぶっかけ』850円+『ランチサービス』 200円

お店のランチ一番人気は、『鳥天ぶっかけうどん』。こしのある太めのうどんに、濃いくち醤油とたまり醤油ベースの濃いめの特性出汁をぶっかけます。うどんの上には大きな鳥天が5つとボリューム満点。鳥天はしっかりめの味付けと、外はカリッと中はジューシーの揚げ加減が絶妙です。

14時まで限定のランチサービスは、好きなうどん代にプラス200円で、ご飯（白米or炊き込み）、小鉢がついてくるお得な内容。取材当日は、小鉢におからの煮物と昆布の佃煮の内容。どれも出汁がきいて、味もボリュームも男性客からも好評です。

『カレーうどん』 850円

目立つメニューではありませんが、コアなファンが多いのがカレーうどん。3種類のカレー粉をブレンドし、ほどよくスパイシー。昆布とうるめを強くきかせた出汁が香ります。コクとまろやかさを出すために、卵の黄身だけをトッピング。一度食べると癖になる人も多いとか。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2019年7月24日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。