兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2025.11.20
82 views

【小野】「むしろ和食」オープン!手作りにこだわった種類豊富なおばんざいで体も心も健康に♪

2025年10月23日、小野市中町に「むしろ和食」がオープン!旬の素材や体に優しい食材を使った、健康的な和食料理が自慢のお店です。中でも人気は、12種類もの彩り豊かなおばんざいが楽しめる『むしろ12色御膳』。つい写真に収めたくなるような華やかさで、満足感もたっぷり。「今日は“むしろ和食”が食べたい!」という日に、訪れてみてはいかがでしょうか。

・「むしろ和食」

小野市中町、神戸電鉄小野駅から徒歩約11分のところに店を構える「むしろ和食」が、10月23日にオープンしました。旬の食材を使い、一品一品心を込めて作る種類豊富なおばんざいが自慢の和食料理店です。

長年家庭で料理の腕を磨いてきた店主が同店を開いたのは、店主の父が病を理由に50歳という若さで他界したことがきっかけだったそう。時を経て、「体に優しいおばんざいを、ちょこっとずつお腹いっぱい食べられるようなお店を開きたい」という思いが少しずつ膨らみ、娘さんたちの後押しもあって、念願の同店をオープンするに至りました。

店内に足を踏み入れると、ふわりと広がる出汁の香りに包まれ、自然と肩の力が抜けていきます。白を基調とした明るい空間には、木のぬくもりが感じられ、穏やかで落ち着いた雰囲気が漂います。

席は、靴を脱いでくつろげる掘りごたつ式の4人掛けテーブルが2卓。足を伸ばしてゆったりと過ごせるので、まるで我が家に帰ってきたような安心感にホッと一息。

カウンター席もあるので、一人でも気軽に立ち寄れるのも魅力です。サクッとランチを楽しみたい人はもちろん、夜にふらりと一人飲みしたいときにも気軽に訪れてみて。


・彩り豊かな『むしろ12色御膳』が人気!

『むしろ12色御膳(本節と鉄人の卵かけご飯)』2,330円 ※一日20食限定

ランチメニューは全部で3種類。どのメニューにも、手作りのおばんざいにご飯、お味噌汁が付いています。お味噌汁は、プラス200円で山田錦の酒粕を使ったかす汁に変更できます。

一番人気は、一日20食限定の『むしろ12色御膳(本節と鉄人の卵かけご飯)』。12種類のおばんざいが「津軽びいどろ」の色鮮やかなおちょこに盛りつけられ、見ているだけで気分が上がります。「どれから食べようかな」と迷うのも楽しいひとときです。

おばんざいは日替わりで、取材日には、「だし巻き卵」、「牛肉のすき焼き煮」などがお目見え。どれも奥深い味わいで、一つひとつ丁寧に作られているのが伝わってきます。「目と舌の両方で楽しんでほしい」という店主の思いがぎゅっと詰まった贅沢な御膳です。

厳選素材を使ったセットの卵かけご飯にも注目。お米には加東市産の「コシヒカリ」を使用しています。時期によっては、新米が登場することも。卵は、小野市の小坂養鶏場で採れた「鉄人の卵」を採用。まろやかでほんのり甘く、ご飯との相性抜群です。

鰹節は、鹿児島県産のものを「金物のまち」として知られる三木市の削り器で、店内で丁寧に削っています。削りたての鰹節ならではの豊かな風味と濃厚な卵がご飯と絡み合い、口いっぱいにうま味が広がります。さらに、添えられたワサビが、味に心地よいアクセントをプラス。

『おばんざい6色』1,200円

日替わりで6種類のおばんざいが楽しめる『おばんざい6色』は、毎日でも飽きずに味わえるちょうどいいボリューム感が魅力。取材日には「春巻き」や「ひじきの煮物」、「きんぴらごぼう」など、家庭の食卓に並ぶようなホッとするおかずが登場。旬の食材をふんだんに使っているので、訪れるたびに季節のうつろいを感じられるのもうれしいですね。体も心も喜ぶ“日常ごはん”を気軽に楽しめるメニューです。

・デザートにはこだわりスイーツ&ドリンクを♪

『むしろ大福』550円

食後のデザートには、雪だるまのようなキュートな見た目の『むしろ大福』を♪ たっぷりのバニラアイスを薄い牛皮で包んだ自家製大福の上に、もうひと玉アイスをオン。上段のアイスは抹茶・チョコ・バニラの3種類から選べ、取材日には抹茶をチョイス。もっちり食感の牛皮と、バニラの濃厚でリッチな味わい、抹茶アイスのほどよい苦味が三位一体となって、口の中で幸せなハーモニーを奏でます。大きめサイズで、しっかり食べ応えがあるのもうれしいポイントです。

『抹茶くりいむ』650円

抹茶ラテの上にたっぷりのホイップクリームがのった『抹茶くりいむ』。一見甘そうに見えますが、ほどよい甘さで、上質な抹茶の深い香りとほろ苦さをしっかりと感じられる一杯です。一口飲むと、その濃さに思わず驚くはず。角のない優しい甘さの秘密は、白砂糖を使わずにてんさい糖を使用していること。ホイップと合わせても重たくならず、最後の一口まで心地よく味わえます。上品な大人の味をぜひご賞味あれ。

同店のランチタイムは15:30(L.O.14:30)までなので、カフェとして利用することも可能。こだわりのスイーツやドリンクとともに、午後のひとときをゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。



・お酒が進むおつまみも豊富

日本酒やビール、焼酎など、アルコールメニューも幅広くそろっています。『山田錦』(780円)など、地元・兵庫県のお酒もラインアップ。

お酒が飲めない人には、全国各地の果物農家が“本気”で作った「本気ジュース」を、ソーダなどで割ったノンアルコールドリンクがおすすめ。青森県産のリンゴや山形県産のモモなど、素材本来の甘みと香りを生かした上質な味わいが楽しめます。

さらに、「本気ジュース」をベースにしたサワーやハイボールもあるので、お酒が飲める人も飲めない人もみんなで一緒に楽しんで。

『むしろ、五色。』1,540円

夜には、こだわりのドリンクにぴったりの一品料理がずらりと並びます。豊富なメニューの中で目を引くのが『むしろ、五色。』。日替わりで登場する5種類のおつまみをちょっとずつ味わえるセットです。

この日のおつまみは「キムチ」や「だし巻き」、「きんぴらごぼう」など。どれもお酒が進むおいしさで、津軽びいどろの器の色合いが夜の時間を一層華やかに彩ります。美しい器とおいしい料理に癒やされ、つい長居してしまいそう。

「自分にも家族にも食べさせたいと思えるような、体に優しい、心が和む料理を作りたい」という思いを胸に、日々真心を込めた料理をお客さんに届けている「むしろ和食」。手作りならではの優しい味わいに、食べるほど心も体も元気になれそう。ホッとひと息つきたい日に足を運んでみては?

■詳細情報

■DATA

むしろ和食

所在地
兵庫県小野市中町344-7
電話番号
080-3808-0646
営業時間
ランチ/11:00~15:30(L.O.14:30)
ディナー/18:00~22:00(L.O.21:30)
※ランチスタート時間の11:00のみ予約可能

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2025年11月3日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をお気に入りに保存する
TOP