【姫路】「ゆい食堂」オープン！毎朝仕入れる鮮魚を丼やフライで♪土日は朝営業も

2025年10月23日、姫路市広畑区に「ゆい食堂」がオープン。信頼のおける鮮魚店から毎朝仕入れる新鮮な魚を使ったランチが自慢のお店です。金・土曜日は夜、土・日曜日は朝も営業しており、朝から晩まで家庭料理の味を楽しめます。割烹着姿の奥さんが丁寧に手がける和食は、どれもほっとするおいしさ。定食では魚料理はもちろん、季節の食材を生かしたおかずも味わえるので、和食好きにはたまらない“和なひととき”を過ごせます。

・「ゆい食堂」

2025年10月23日、山陽電車夢前川駅から西へ徒歩約10分の場所に「ゆい食堂」がオープン！いくつか飲食店が連なる中の一角にあり、複数の糸を結んだような飾り紐のイラストに、優しいニュアンスで書かれた「ゆい食堂」の文字が目を引くテントが目印です。

昔から料理が大好きで、いつかは自分のお店を持ちたいという夢を抱いていた店主が手がける「ゆい食堂」。「お魚が美味しい～ご飯屋さん～」がコンセプトです。

この夢の背中を押したのは店主のご主人。もともと鮮魚店で働いた経験も重なり、魚の仕入れはご主人が、調理全般は奥さんが担当の二人三脚で運営。お互いの得意分野を生かしながら、手を取り合って作り上げるアットホームなお店です。

店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席をあわせて15席ほどのこぢんまりとした店内。明るく気さくな店主夫妻との距離もほどよく、会話を楽しみながら食事もゆっくり味わうことができます。

「おいしい食事を通いやすい価格で」との思いで、席数もメニュー数も厳選。その分、一食一食にかける力はひとしお。丁寧に下ごしらえした心を配った料理がいただけます。

・その日仕入れた新鮮なネタが自慢の『ゆい御膳』

『ゆい御膳』2,000円

3種類の小鉢と天ぷら、刺し身盛り合わせ、ご飯、味噌汁がセットになった『ゆい御膳』が、お店を代表する看板メニュー。子を持つ母として家庭だけでなく、飲食店の厨房でも磨いたその腕前が一品一品に生かされています。

メインとなる刺し身の盛り合わせは、毎朝地元の鮮魚店「マルエ水産」から仕入れた新鮮なネタを使用するのがこだわり。ネタは日によって変わり、脂ののったサーモンやマグロ、前捕れのサワラやハリイカなど、産地にとらわれず“その日おいしいもの”を目利きして仕入れています。

おかずの内容は日によって異なりますが、旬の野菜をふんだんに使った献立が魅力。この日は看板メニューの「だし巻き卵」をはじめ、「揚げナスのミョウガナムル」や「すじ大根」などが並びました。ほっと心がほどけるような優しい味わいの中に、ナムルでアクセントを添えるなど、飽きのこないバランスの取れた一汁多菜のラインアップです。

刺し身の味をより引き立てるご飯と味噌汁にも、店主夫妻のこだわりが詰まっています。ご飯には、佐用町の農家から直接仕入れる特別栽培米「さよ姫の雫」を使用。栽培期間中はほとんど農薬を使わず、検査でも残留農薬ゼロを実現したお米なんだとか。ふっくらとした炊き上がりと上品な甘みは、一口で「これだ！」と惚れ込んだという店主夫妻のお墨付き。

味噌汁は、かつお節とタイのあらから丁寧に取った合わせ出汁が決め手。口に含むたびに、芳醇な香りがふわりと広がり、思わず笑みがこぼれるおいしさです。

・海鮮丼や魚のフライの定食も！

『海鮮丼』1,580円

ご飯をくるっと包めるほど大きめにカットされた切り身を贅沢に頬張れば、口いっぱいに広がる海のうま味と、九州の甘口醤油のまろやかな風味が絶妙に調和。思わず「おいしい！もう一口！」と声がこぼれる満足感です。季節によってネタの内容が変わるため、訪れるたびに違ったおいしさに出合え、食べる楽しみが一層膨らみます。