【加古川】｢フレンチバル シュマン｣本格フレンチをカジュアルに♪気軽に楽しめるランチコースが人気

JR東加古川駅から徒歩約3分の場所にある｢フレンチバルシュマン｣は、本格フレンチをカジュアルに楽しめるお店。旬の食材をふんだんに使ったコースランチが2,000円台から手軽に味わえると、人気を集めています。ディナータイムには、ワインを片手に、シェフが丹精込めて作り上げるアラカルトをじっくり堪能して♪

・｢フレンチバルシュマン｣

東加古川駅から南へ徒歩約3分のところに店を構える｢フレンチバルシュマン｣。気軽にふらりと立ち寄れるフレンチレストランとして、地元のお客さんを中心に人気を集めるお店です。

店を営むのは、神戸や東京などのレストランで長年腕を磨いてきた実力派シェフ。幼いころから｢料理人になって自分の店を持つ｣という夢を抱き続け、念願叶って2020年に同店をオープンしました。

格式ばったフランス料理のイメージにとらわれず、“洋風居酒屋”のようにカジュアルに楽しめるのが同店の魅力。本格的なフレンチから、温かみのある家庭料理まで幅広くラインアップされています。さらに、パスタやピザといったイタリアンも充実していて、気分に合わせてさまざまな料理が楽しめます。

木目調のインテリアに赤いチェアが映える店内は、ぬくもりあふれる居心地の良い雰囲気。壁一面に描かれたヨーロッパの街並み風のイラストが印象的で、フレンチバルらしいオシャレな空間に心がときめきます。

カウンター席は、サクッと一人飲みに立ち寄りたい時にオススメ。シェフの手さばきを間近で眺められるライブ感を堪能できます。

店内奥には、ゆったりとくつろげるソファ席もスタンバイ。テーブルをつなげれば、最大15人まで座れるので、女子会や歓送迎会など、こだわりの料理を囲んで、仲間とワイワイ楽しい時間を過ごせそう。

・ランチには気軽に楽しめる『カジュアルコース』が人気

『カジュアルコース』2,450円

ランチタイムには、シーンに合わせて選べる3種類のコースメニューが登場。どのコースにも共通しているのは、厳選した旬の食材をふんだんに使用していること。さらに、高級食材に頼るのではなく、普段から馴染みのある食材をシェフが丁寧に手をかけて調理することで、本格的な味わいに仕上げるのがこだわりです。

リーズナブルな価格で、気軽に本格フレンチが楽しめる『カジュアルコース』は、｢選べるメイン料理｣に加え、｢前菜6種盛り合わせ｣や｢季節の自家製スープ｣、｢パン｣、｢ドリンク｣、｢本日のデザート｣まで付いて、大満足の内容です。

華やかな見た目でコースのスタートを彩る｢前菜6種盛り合わせ｣。トウモロコシのムースや生ハムのコロッケ、鶏肉のテリーヌなど、野菜とお肉がバランスよく取り入れられています。シェフの技が光る一品一品は、どれも繊細な味わいで、品のあるおいしさが際立ちます。

スープには、季節の野菜を使ったポタージュが月替わりで登場します。取材日のスープは「枝豆のポタージュ」。一口飲むと、枝豆の自然な甘みがふわっと広がり、クリーミーでまろやかな口当たりも相まって、心がほっと和みます。

メイン料理には、肉料理を中心とした9種類の中から好みの一皿を選べます。｢牛ハラミのロースト｣や｢豚肩ロースのロースト｣、｢本日の魚料理｣など、どれにしようか迷ってしまうほどの個性豊かで豊富なラインアップがそろいます。

その中から取材日は、｢鴨胸肉のロースト｣をチョイス。オーブンでじっくりと火を入れることで、しっとりやわらかくジューシーに仕上げた鴨肉は、噛めば噛むほどに口の中でうま味がじんわりと広がります。クセのないあっさりとした鴨肉に、香り豊かでリッチな味わいのトリュフソースが、芳醇な風味をプラス。シンプルな一品だからこそ素材の良さが伝わる奥深い味わいを堪能して。

取材日の｢本日のデザート｣には、たっぷりのバナナをのせて焼き上げた｢バナナタルト｣が登場しました。バナナはキャラメリゼすることで、甘みがより一層引き立ち、香ばしさも加わってコクのある味わいに。自然な甘さでくどくなく、サクッと軽いタルト生地との相性も抜群です。重たすぎない仕上がりで、食後でもペロリと食べられるコースの締めにピッタリの一品です。

・プラス一皿の贅沢♪『スタンダードコース』

『スタンダードコース』3,750円

お肉も魚もどちらも楽しみたい人には、ワンランク上の『スタンダードコース』がオススメ。『カジュアルコース』の内容に｢本日の魚料理｣が加わることで、コース全体の満足感がグッとアップします。

魚は、その日の朝にシェフが厳選して仕入れた新鮮なものを使用。それぞれの魚の特徴に合わせて巧みに調理し、素材本来のおいしさを存分に引き出しています。

取材日の魚料理は｢サワラのポワレ｣。丁寧に火入れされた身はふっくらと柔らか。合わせるのは、ホタテのうま味が凝縮した濃厚なクリームソースと、夏野菜を使った爽やかな酸味のラタトゥイユ風ソース。対照的な味わいが重なり合うことで、繊細な味わいのサワラをより奥行きのある一皿に仕上がっています。

・ディナーにはお酒と一緒にアラカルトを

『季節のキッシュ』690円

ディナータイムには、種類豊富なアラカルトメニューがそろいます。

中でも定番人気は、『季節のキッシュ』。取材日に登場したのは、たっぷりのグリーンピースとエビが入った一品です。グリーンピースのほくっとした食感とほのかな甘み、プリッと弾力のあるエビのうま味が見事にマッチ！ふんわりと焼き上げられた生地は、卵の風味が感じられる優しい味わいです。旬の食材を使っているため、訪れるたびに違った味わいに出合えるのも、楽しみのひとつです。

『本日のカルパッチョ』1,100円

新鮮な魚をシンプルに味わえる『本日のカルパッチョ』。取材日に登場したのは、脂がのったサーモン。サーモンのとろける口どけのあとに、自家製フレンチドレッシングの爽やかな酸味が広がります。

アラカルトにピッタリのアルコールは、ワインをはじめ、ビールやサワー系など約50種類ほどがスタンバイ。グラスを片手に、シェフ自慢の料理を心ゆくまで堪能して♪

細部までこだわり抜いた本格フレンチをカジュアルに楽しめるのが魅力の｢フレンチバルシュマン｣。ちょっぴり贅沢したいときのコース料理から、気軽にふらりと飲みに出かけたいときのアラカルトメニューまで、シーンに合わせて使い分けられるのもうれしいポイント。肩の力を抜いて、日常に溶け込むフレンチを嗜みに足を運んでみては？