兵庫県はりまエリアの“楽しい”をチョイスする地域情報サイト TANOSU [タノス]
2023.11.1
31,720 views

【姫路】生ようかん専門店「アタリや」豆と麹を使った“麹餡”の和スイーツ♪お歳暮やギフトにも◎

姫路市花田町に店を構える「アタリや」は、米麹(こうじ)を餡に練り込んだ“麹餡”にこだわる生ようかん専門店。一般的な餡に使われる小豆を使わず、紫花豆や青豆といったいろんな種類の豆をフレーバーによって使い分け、“ここにしかない生ようかん”を10種類ほど取りそろえています。ツルンとしたのど越しの良さと素材の味を生かした風味豊かな味わいに、一口食べただけで虜(とりこ)になること間違いなし!お歳暮や手土産にもおすすめです

・生ようかん専門店「アタリや」

姫路市花田町小川の住宅街の一角にある生ようかん専門店「アタリや」。2023年5月16日にオープンし、開業から半年足らずで売り切れ続出するほど客足が絶えない、人気のお店です。

若草色の和風な外観と、道路に立てかけられた看板が目印です。ここで生ようかんの製造から直売まで一貫して行っています。

来店したら、まずお店の目の前に置かれた小さなテーブルで、注文用紙に購入したいフレーバーを記入します。記入を終えたら呼び鈴を鳴らし、スタッフに用紙を渡してお会計を。

あらかじめ購入したい商品が決まっている人やスムーズに購入したい人、大量購入を希望する場合などは、公式オンラインショップで「直接引き取り」を選択し、予約をしてから来店するのがおすすめです。➡︎公式オンラインショップはこちら

営業は曜日不定で週3~5日。扉の横に飾られたドライフラワーが、オープンしていることを表す印なんだそう。公式オンラインショップでは常時購入が可能です。


・いろんな種類の豆と米麹を使った“麹餡”の生ようかん

同店の看板商品は、“麹(こうじ)餡”を使った生ようかん。通常のようかんは小豆を使用しますが、同店では生のフルーツや茶葉、ナッツなど、それぞれの素材に合わせて、いろんな種類の豆から最適なものを使い分けているのがこだわりです。

鎌倉時代や室町時代に中国大陸から日本に伝わったとされ、日本で愛され続けてきたようかん。近年、どら焼きやわらび餅は、同じ和菓子でも専門店が増えつつあるのに、ようかんは誰も手をつけていないことに注目し、「ここにしかないようかんを作りたい」と一念発起したそう。

1年かけて完成させた水ようかんは、今までに出合ったことのないようなみずみずしさと滑らかな口当たり、プルンとやわらかな食感が魅力で、「生ようかん」と名付けました。

「一般的によく使われている大納言小豆以外の豆でも餡は作れるのでは?」とひらめいた店主。あえて同店では小豆を使わず、青豆や紫花豆、とら豆といった餡には珍しい豆を使い、個性のある味わいに仕上げています。

抹茶などの青さが感じられる素材には青豆を、味が単調なものや甘みの強い素材にはとら豆をというように、素材の特性に合わせて豆を使い分けているのがポイント!

また、砂糖の量を減らしながらも優しい甘さを感じてもらえるようにと、米麹を使うのも同店のこだわり。豆と米麹を合わせて低温調理・発酵させることで生まれる、自然な甘さも魅力です。

ラインアップは全部で約9種類。『珈琲』や『抹茶』、『ピスタチオ』といった6種類の定番フレーバーのほか、『いちじく』『いちご』『マンゴー』など、旬のフルーツを使った季節限定フレーバーが、その時々で2~3種類ほど登場します。

新商品や季節限定商品などの最新情報は、公式Instagramでチェックしてみて。➡︎公式Instagramはこちら

・おすすめフレーバーBEST3

『珈琲』250円

店主のイチオシは『珈琲』。同市にある老舗自家焙煎コーヒー専門店「西村珈琲」から仕入れた極深煎(い)りの豆を最大限に濃く抽出し、その淹(い)れたてのコーヒーを餡にたっぷり練り込んだ贅沢な一品です。

コーヒーの香りと苦みを引き立てるため、煮詰めた三温糖を加えているのがポイント。一見「コーヒーゼリーと変わらないのでは?」と思われがちですが、コーヒーゼリーにはないもっちり感と生地に残る紫花豆の皮の食感、深みとコクのある本格的な味わいは、同店の生ようかんならでは。コーヒーの風味がしっかりと感じられ、思わずミルクと合わせたくなります。

『抹茶』250円

ザラッとした断面からも濃厚さが伝わる『抹茶』は、一口食べた瞬間、抹茶の苦みと香りが口いっぱいに広がる芳香な一品。同店のラインアップの中でも特に糖度が低めで、甘いものが苦手な人や、甘味料の摂取を控えている健康志向な人にも人気があります。

『ピスタチオ』250円

女性に人気の『ピスタチオ』は、ピスタチオ好きにはたまらない香ばしいフレーバー。生のピスタチオから作ったピスタチオペーストを餡にたっぷり混ぜ合わせ、さらにローストピスタチオで食感のアクセントをプラスしたリッチな配合がおいしさの秘密です。

ココナッツミルクやアーモンドミルク、メープルシロップといったナッティーな風味の素材を組み合わせ、ピスタチオの風味を際立たせた渾身の配合は、到底まねできないもの。ここでしか味わえない“究極のピスタチオ和スイーツ”を、ぜひご賞味あれ♪



・季節限定フレーバーや新商品にも注目

『さつまいも』250円 ※提供は10月~無くなり次第終了

蜜をたっぷり蓄えた「紅はるか」を蒸し炊きにし、麹餡と合わた“サツマイモ麹餡”で作った秋らしい一品。栗のリキュールやメープルシロップの隠し味が、こっくりと甘いサツマイモの風味の引き立て役です。ホクホクのサツマイモをそのままかじったようなねっとり濃厚な口当たりで、食べる人を魅了します。

『丹波の黒豆』300円 ※提供は10月~無くなり次第終了

貴重な無農薬栽培の黒豆を使った『丹波の黒豆』は、ようかんの概念を覆す“100%黒豆のようかん”。黒豆の麹餡に黒蜜と軽く潰した黒豆を練り込むことで、黒豆の食感や香りを最大限に生かした「アタリや」ならではのようかんに仕上がっています。甘く炊いた黒豆の優しい味わいを、五感で感じて。

『台湾果茶』250円 ※提供は10月~無くなり次第終了

茶葉の品のいい香りが、マンゴーやパッションフルーツ、ライチといったトロピカルフルーツと見事に調和し、異国情緒をどことなく感じさせる一品。3つのフルーツが重なり合って生まれる華やかな味わいは、ようかんというよりも新食感ゼリーのようで、世代問わず楽しめそう。

左から『いちじく』300円 ※6月~無くなり次第終了、『酒粕』250円

夏から秋にかけての季節限定フレーバー『いちじく』は、地元・姫路市の農家が育てたフレッシュなイチジクを使用しています。「ほかのフルーツとは違い、味に特徴の少ないイチジク。だからこそ、ようかんでイチジクの魅力を伝えたい」との思いで開発を進めたそう。

餡を裏ごしすることで余計な食感を減らし、イチジクの粒々とした繊細な食感を表現したり、ラム酒でふくよかな香りをプラスしたりと、細部にまで工夫が施されています。

『酒粕』は、姫路市安富町にある「下村酒造」の酒粕がたっぷり。酒粕と相性のよいリンゴを組み合わせてフルーティーな味わいに仕上げているので、子どもから大人まで楽しめそう。すりおろしたものと自家製のコンポートの2種類のリンゴを使うことで、奥行きのある味わいと独特の食感をかなえています。

『いちご』250円 ※6月~無くなり次第終了

『いちご』は、イチゴの王様「あまおう」を贅沢に使用した一品。甘さほとばしる濃厚な味わいで、和スイーツの次元を超えた新感覚スイーツです。クセの少ない白インゲン豆「大手亡(おおてぼう)」が、イチゴの酸味とベストマッチ!甘さだけでなく、心地よい酸っぱさまで表現された本物のおいしさを、じっくり味わって。

・お歳暮やお中元、ギフトにも◎

『正月限定 紅白 生ようかん』2,500円 ※30セット限定

正月限定で生ようかんのセットが登場!木イチゴ味の「紅」と落花生味の「白」はどちらもこのセットのためだけに作られた限定商品です。

『木いちご』は、生の木イチゴとブルーベリーをそのままミキサーにかけた、フレッシュな味わいを生かした一品。隠し味のサクランボのブランデーがワインのような大人な香りを漂わす粋なようかんです。

大粒の生落花生を使った『落花生』は、濃厚な落花生ペーストととら豆の麹餡が相性抜群!生のバニラビーンズや甘いブランデーが香る、スイートで味わい深い風味に酔いしれて。

販売は30セットのみ。11月6日から公式オンラインショップで予約の受付をスタートするので、気になる人は早めに申し込みを!

希望すればギフト用の箱(有料)や手作りの水引飾りでレトロかわいくラッピングしてもらえるので、贈答にもおすすめ。ようかんを5個以上の購入で合計金額から50円引きになるうれしいサービスも利用して。

地元の素材を使ったフレーバーも多く、姫路銘菓の期待の新星として話題を集める「アタリやの生ようかん」。懐かしくも新しい同店のようかんを、まずはおひとつお試しあれ!

■詳細情報

■DATA

アタリや

所在地
兵庫県姫路市花田町小川252-1 エージーディーピー株式会社敷地内
営業時間
10:00~15:00
※営業カレンダーを公式Instagramで確認してから来店を。

本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年10月19日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をお気に入りに保存する
TOP